今日は、朝から胃カメラの検査でした。幸い、結果に問題はなかったのですが、検査前に医師から

「入院になるかも」と言われたので、不安と恐怖でいっぱいでした。

胃カメラ担当の先生は、とても丁寧に説明しながら挿入し始め、そばにいた看護師の方も、背中をさすりながら私を恐怖から解放してくださいました。やっぱり患者さんを安心させてくれる応対って大切ですね。


朝から何も食べていないお腹が空腹のサインを知らせたので、行きたかったとんかつ屋に向かいました。

そのお店は、私が新入社員だった頃、上司や同僚と良く行った思い出深い場所です。何年ぶりかに訪れたお店が、今も変わらずそこにありました。久しぶりの味にワクワクしながら店内に入ると

カウンターと厨房との間に透明な仕切りがあり、テーブル席もアクリル板で仕切られていて、厨房からの声は聞こえませんでした。

かっては、

「カウンター1番さん、B定食!」

厨房から威勢のいい声が飛び交う

賑やかな店内でしたが、今は会話が少ない感染症対策がしっかりされたお店に変わりました。

時が経ち、時代も人も変わっていく姿をみること。それが生きている証なのかな。


豚汁を飲みながら、働いていた時の『過去の記憶』が味とともに蘇ってきました。仕事や将来への希望、色々あった過去があるから、きっと今があるのかもしれない。

『過去の記憶』が、今を生きるヒントになることもあると思いました。