今日は、仕事が休みだったので、実家の母を訪ねた。

久しぶりの訪問。

 実家までは、徒歩20分くらいなのでいつも歩いて行く。


 実家に行く途中で郵便局に寄った。

プレミアム商品券を買うためだった。これは、【一冊1万円で1万2千円分の買物ができる商品券】。

地域の主な商店街で使うことができる。家計に優しい商品券で、地域の活性化にもつながる。

 この商品券が商店街に活気をもたらしてくれたらいいのになと思う。

 

 商品券を買って、郵便局を出て、目の前のエスカレーターに向かった。

ところが、それは上り用だった。

ここは2階だから、下に降りなければいけないはず。

『出口はどこ?』

あたりを見渡して、出口と思われる自動ドアに近づいた。

『どうやって出るんだっけ?』

 すぐ後ろから、

「ここを押すんですよ」と声が聞こえて、ドアのあたりを押した。

ドアはもちろん開き、外に出ることができた。


 また【認知機能の低下】の症状なのかと、ものすごい不安に襲われた。


不安は的中。それだけではなかった。


 その後、母と昼食のおそばを食べていた時のこと。

 何がどうしたかあまり覚えていないが、気が付くと、熱湯に近いおそばの汁が、自分の両足の腿にかかっていた。

すぐには熱さを感じなく、2.3秒してやっと腿がかなり熱いことに気が付いた。

母がすぐに保冷剤を腿に当ててくれたので、大事には至らなかった。

 

今日は調子がおかしいから早めに帰って休もうと思い、母に挨拶をして玄関を出た。

「いろいろ心配しすぎないこと。あなたは守られているから。」


本当に多くの力に支えられて守られている。感謝して生きなければ。

やけどが大したことなくて済んだのも、きっと守られているから、かもしれない。

 母の言葉が、不安を打ち消してくれた。


 この病気は、いつ再発するかわからない。でも、それを恐れていては何もすることが出来なくなる。

 パルス治療をしてまだ10日間しか経っていない。


 よし、今月も皆勤賞をとるぞ!