病院へ行かずに性病は治せる?

病院へ行かずに性病は治せる?

病院で性病の治療をするのは嫌な方も多いはず。そんな方に朗報!多くの性病は自宅でも治せます!

Amebaでブログを始めよう!

性病には様々な種類があり、病気によってはキスやオーラルセックスだけでも感染するものもあります。性病というと公にしにくい病気というイメージがあるため、病院を受診せずに放置してしまい、症状が進んでしまった状態で初めて受診に訪れる方も多いようです。
性病の一つ、クラミジアは日本で一番感染率の高い病気です。
クラミジアは自覚症状が出ないことが多く、知らない間にパートナーへ移してしまうこともあります。クラミジアに感染していると、他の性病も感染しやすい重複感染の状態になるため、注意が必要です。
女性の主な症状は、おりものの増加、不正出血などですが、症状が進むと卵管炎を誘発し、不妊や子宮外妊娠の原因ともなります。男性の症状は、排尿時のむず痒いような違和感、不快感の他、重症化すると前立腺炎や血精液症を引き起こし、無精子症になってしまう可能性もあります。
また、クラミジアに感染しているパートナーにオーラルセックスを行うと、咽頭クラミジアになる可能性があります。咽頭クラミジアは喉の痛みに始まり、リンパ腺の腫れなどが起こります。
クラミジアは細菌による感染のため、治療には主に内服薬を用います。1~2週間の服用で完治することが多いです。
感染率が高いので、再発も多くみられます。自身が完治しても、パートナーが感染したままだと、再び移されてしまいます。これをピンポン感染といい、いつまでたってもクラミジアから解放されない状態です。
パートナーと、過去に感染歴がないか、現在不調な点はないかなどよく話し合い、身体のチェックを小まめに行いましょう。取り返しのつかない病気を引き起こす前に、早めに病院へ行き、しっかりと完治しましょう。

性病梅毒においては、梅毒性爪囲炎・爪炎等の疾患が出る場合があります。梅毒は梅毒トレポネーマ(Treponema pallidum 以下単にtp)に感染すると罹患します。tpに感染した後3か月-3年の次期において梅毒性爪囲炎・爪炎等の爪の白斑化・不透明化・爪郭肥厚化が起きる場合が報告されています。tpに感染した後に感染部位のリンパ節でtpが増殖し、その後、tpが血液を通して播種(ハシュ)する事が原因です。症状は2-3週の内に快方する傾向になり、多発性リンパ節腫脹以外に症状をみない潜伏梅毒の状態になりますが、その後2-3年にわたり、症状が繰り返し起こる傾向になります。この場合には、爪の単なる疾患ではないので、梅毒そのものを治療しないと、抜本的な治療には繋がりません。治療の際にも梅毒に罹患している場合には、診察してもらう医師に梅毒罹患の事実を知らせていない場合には、梅毒罹患の事実を必ず伝える必要があります。治療方針としては、STS法定性・TPHA法定性・FTA-ABS法定性等という診断方法により診断し梅毒罹患の上での爪疾患かどうかの確定化を行います。その後投薬を行いますが、第一選択薬としてAMPC・ABPC(合成経口ペニシリン)を使用します。tpに罹患していた時期により投薬機関は異なりますが、概ねAMPC・ABPCの投薬期間は2週間ー12週間程度です。梅毒治療薬AMPC・ABPCの先に述べた期間投薬を行った後に、治癒効果はSTS法定量により判定を行います。梅毒は昔は治療するのが難しい性病の一つでしたが、現在では梅毒治療薬AMPC・ABPCの登場により、治療し完治させる事は昔よりは簡単になりました。

一般的に性病と言えば、性器に痒みや痛み、においなどの症状が出るものとされています。しかし近年では性器だけではなく口や喉に感染するケースも多くなっています。
例えば日頃からしっかりとマウスケアしているのに口臭がする場合や、自分の息が生臭いにおいの場合などは性病に感染している可能性が高くなります。
この口や喉に感染し強いにおいを発生させる主な性病としては、トリコモナス症が挙げられます。トリコモナス症とは、トリコモナス原虫が寄生して感染しますが、性交渉だけではなくタオルや浴槽などにも感染の危険性が潜んでいます。
トリコモナス症は強いにおいが特徴になりますので、多くの場合はこれが性病による口臭の原因になっています。しかし、その他にも淋病感染症やカンジタ症も口や喉に感染する事で口臭の原因になります。
また淋病は咽頭炎や扁桃腺炎の原因にもなりますので、特ににおいを感じない場合でも慢性的に咽頭炎や扁桃腺炎などになっている方は淋病の可能性があります。
なお、主な性感染症の検査は保健所や病院の泌尿器科で行えます。しかし保健所では口の中まで検査を行うことはありませんので、出来れば婦人科や泌尿器科で検査を受けた方が良いと言えます。
また、口や喉に感染している場合は性器にも感染している可能性が極めて高くなります。基本的に性病は自然治癒する事はありませんので、自分が感染している可能性に気づいた時には一刻も早く検査を受ける必要があります。
上記のように性交渉以外にもお風呂などで使ったタオルやトイレなどから感染する危険性がありますので、自分の家族や友人を感染から守る為にもいち早く検査を受けることが重要なポイントになります。

性病が原因で多発性筋炎・口臭がきつくなる場合もあります。以下ご説明致します。多発性筋炎は、骨格筋に原因不明の炎症が生じ、四肢近位筋・頸部・咽頭筋等の対称性筋力低下・それに付随する障害・皮膚筋炎の症状が出るのが特徴です。多発性筋炎の病因は現在の所明らかにはなっていませんが、有力の見解に筋肉を中心とする自己免疫反応が生じる事を起因とする説が有名です。その場合に、梅毒罹患により、自分の筋肉に自己抗体をつくり、自己の菌細胞を破壊するが為に、発症するという見解もあります。現代の医学においても、今だ、梅毒と多発性筋炎の因果関係は疎明・証明されていませんが、無視できない説の一つです。また、梅毒というのは、原因細菌梅毒トレポネーマに感染してから、梅毒トレポネーマが血中を通って播種し、全身の皮膚や粘膜に薔薇疹という発疹(炎症)が出るのが特徴です。その場合に、口の中になんらかの炎症が起きた場合には、細菌・雑菌が繁殖しやすくなるので、口臭がきつくなる場合があります。梅毒に罹患し更に、多発性筋炎という病気2つに罹患した場合には、各々の病気の治療を行う必要があります。梅毒も多発性筋炎も長期間治療せずに当該病気を放置していると、重大な症状になる場合があるという事が報告されています。梅毒・多発性筋炎の罹患の可能性がある場合には、専門医に早期に診察してもらう必要があります。梅毒の場合には、ペニシリンという薬の服用のみで治る場合が多いです。多発性筋炎の場合には、薬物療法として、ステロイド薬・免疫抑制薬・γガンマ‐グロブリン大量静注療法等があります。更に、回復期には、ストレッチ等のリハビリを行い、慢性期には、関節拘縮・廃用性萎縮の予防・激しい運動の差し控える等の生活指導で治療されます。

ヘルペスウイルスは成人の約8割が感染していると言われているほど身近なウィルスですが、性行為によっても陰部に感染することがあるため性病として認識している人も少なくないと思います。発症すると痛みを伴う水いぼの様な湿疹が出て人によっては高熱に苦しむこともあります。ではヘルペスと爪にはどの様な関係があるのでしょうか。
ヘルペスを発症する原因の1つに免疫力の低下が挙げられます。普段は身体におとなしく潜んでいるヘルペスウイルスは、免疫力が低下することで一気に活動を活発化させます。つまりヘルペスを発症している時は免疫力が低下している状態なのでちょっとした傷口からばい菌が入りやすくなったり、爪でひっかいた他の部位にヘルペスウイルスが移り発症箇所が増える可能性があるのです。そのため性行為後は手を清潔にするだけでなく、性行為の前に皮膚を傷付けないように短く切ることも感染を増やさないためには大切なことなのです。
性行為で男性が女性器を触ることは少なくありません。そのため男性の爪が長いと女性器を傷付けそこからヘルペスが発症する可能性もありますし、コンドームを着用する際や女性が男性器を触っている時に男性器を傷付ければ同じことが起こる可能性があります。男性にとっても女性にとっても爪が長いことは性行為においてデメリットが生じると言えます。女性の中にはネイルを楽しんでいる人もいるため、簡単に爪を切ることを出来ない人もいるでしょう。その時は男性器や女性器を触らないようにしたり、傷付けないように爪を立てないという注意は必要になります。また性行為前後に手を清潔にすることもヘルペスの予防という観点では大切になります。出来れば性感染症にはかからず、満足の関係でいられればベストなのかもしれません。