こんにちは。車椅子jdのゆめほです!

 

以前noteに書いたと思いますが、私は5月に視力の低下と視野障害が現れました。病名はまだ確定しておらず可能性のあるものとしては、網膜色素変性症、アッシャー症候群ミトコンドリア病です。アッシャー症候群とミトコンドリア病は遺伝子検査が必要なためこれからする予定です。にしても全部指定難病なんですけどね…

 

今回はそんな視覚障害についての話になります。視覚障害によって困るようになったことを書いていこうと思います。

困ること① テキストや本の文字が読めない

私は現在通信制の大学生で社会福祉士を目指しています。また趣味で他の資格取得を目指しています。必然的に勉強をする機会が多いです。そのためテキストを読むことになるのですがそのテキストの文字が小さくて読めないのです。

 

学校から配布される教材はデータで送られてくるため、iPadで開いてズームをして読むことができます。しかし紙のテキストはズームができないため、顔を近づけてなんとか読んでいます。これがとても大変なので読書拡大機を買うか迷っています。

 

本も同じ理由で文字がなかなか読めません。そのため最近はKindleで電子書籍を読むことが増えたと感じます。

困ること② 電車やバスで今の駅がわからない

これは視覚障害とあわせて聴覚障害も持っているために困ることになります。

 

電車やバスでは電子掲示板に次の駅名が表示され、アナウンスでも「次は〇〇〜」と流れると思います。視覚障害と聴覚障害をどちらも持っているとどちらの情報も得ることができません。電子掲示板も文字は見えず、アナウンスで何を言っているかもわかりません

 

私は車椅子を使っているため電車やバスを使う時、駅員さんにお願いをしてスロープを出してもらいます。そのため最悪現在の駅がわからなくても降りる駅は駅員さんが教えてくれます。

 

わからなくならないように電車やバスが止まった数を数えるようにしています。乗り換え案内アプリを参考にすることもあります。

困ること③ スマホやパソコンを使う時の画面との距離が近くなる

視力が落ちてからスマホやパソコンの文字の大きさ設定を最大、そして文字も太くしています。

 

 

それでも見えない時はあるのでどうしても画面との距離が近くなってしまいます。そうすると姿勢が悪くなり身体の痛みがどうしても出てしまいます。

 

スマホに関してはiPhone 12 miniを使っているためそもそもの画面が小さく、文字を大きくすると画面に表示できる情報量が少なくなってしまいます。それも結構不便です(SNSを見る時など)。そのため次は大きい画面のスマホにしたいなあと思っています。

視覚障害を持って生活すること

中途で、しかも他の障害を持ちながら視覚障害を持ったことで今までスムーズにできていたことができなくなって困ったり、悲しくなったりすることも多いです。でも工夫次第で生活はしやすくすることはできるとも思っています。色々模索しながら自分の暮らしやすい環境を作っていきたいです!