こんにちは!はじめまして!細谷ゼミ17期の野原梨子です!
本当は12月の担当だったのですが、年の瀬にインフルエンザにやられ、1月を迎えてしまいました。皆さんも体調には気をつけてくださいね、、

・自己紹介
大学では演劇サークルで照明をやっています。就活で演劇の照明やってます!と言うと結構食いつきが良いです(笑)2時間尺の照明だと大体200〜300くらい明かりがあって、3年間演劇漬けの毎日を送っていました🎭

勉強面だと、高校2年生の頃から慶應の政治学科に憧れ、政治学科を知るうちに国際政治に関心を持ち、好奇心だけでここまで突っ走ってきました。
1年前の私には、日吉よりも専門性の高い学びができる三田が輝いて見えて(もちろん般教や基礎も大事だけれど!)、とにかく三田ではどっぷり国際政治を学びたい!そう思い、学生生活最後の2年間を掛けて入ゼミ課題に食らいつきました⭐️

が、実はここだけの話、去年の今頃、私は他の研究会の入ゼミ課題と格闘していました。細谷ゼミを志望するにあたって一度は比較するであろう、森ゼミです。
ただ、メディアコムのゼミとの兼ゼミができないことが判明し、1月の始めになってまた1からゼミ選びをしなければならなくなったのです。
という事情で、西洋外交史や演習を受講したこともなく、細谷ゼミの説明会を聞いたこともなく、オープンゼミにも行ったことがない。こう見ると、細谷ゼミを志望する人の中にはなかなかいない情弱だったなと思います(笑)みんな情報を集めるのが上手いので...

でも、それでも【大丈夫】です!
今同じような状況の人がいても、絶対に諦めないで欲しい!👊🏻

ここからは、私が入ゼミ課題で最もこだわった「一捻りある書き方」の観点からお話をできればと思います!
面接の場でも、細谷先生から直々に「文章を書くのが上手いね」という言葉をいただいたくらい、とにかく言葉にこだわりました。

・自己紹介
3つの課題の中で一番捻りました。自己紹介は自分がどんな人間であるかを細谷先生にアピールするまたとないチャンスだからです。
私は「野原梨子と細谷雄一研究会の親和性」という主題を置き、まるで小説家かと思うように自分の人生をストーリー立てて述べました(笑)
今読むと小っ恥ずかしいけど、そのくらい独特な文章の方が先生の印象にも残るかなと思い!演劇、言葉、国際政治という3つの軸で自分をめいっぱい表現しました。
そして、各テーマの結びで、それらの経験がどう細谷ゼミで活かせるのかを書き、自分がいかにゼミとの親和性があるかを論じました。たとえば、演劇だったら「唯一解のない問題に向き合う粘り強さ」みたいな感じです。

・記憶に残る5冊
私は以下の5冊を選びました📕

1『原始、女性は太陽であった』
2『哲学の解剖図鑑』
3『野火』
4『歴史』
5『ポピュリズムとは何か 民主主義の敵か、改革の希望か』

全て中高6年間で触れた書籍です。中学の国語の授業で沢山の本に触れたので、授業のノートやテストでの記述など、過去の自分が残してくれた文章を読み返し、ヒントを得ていました。
ここでも書き方を工夫していて、その本を初めて読んだ時の心境などを色んな角度から見つめ直し、表現しました。
そして、重要なのは本の種類ではなく、その本にどのようなマイストーリーがあって、今の自分の価値観形成にどのような影響を与えたかを言語化することだと思います。
あとは、タイトルのフォントを大きくしたり、下線を引くなど読みやすさも意識しました!


・書評論文
書評は捻りようがないので、素直な知識だけで挑みました。よく見せようと背伸びをして面接で激詰めされるのが怖かったからです(笑)(実際は面接では書評に関して全く触れられませんでした♩)
多くの論点の中からどこを選び、それにプラスして自分の軸で議論を展開できれば100点満点だと思います💯
身近な先輩に添削して貰うのが良いと思います!私も先輩をフル活用してました!


・面接
とはいえ、書評で最もらしいことを書き連ねてしまった私は、直前(当日の朝←遅い)になって友人と一緒に時事問題を大量に頭に詰め込みました(笑)
面接で聞かれることは少ないと思いますが、念の為日頃からニュースを見ておくと安心だと思います✨
面接では等身大の自分を伝えることだけを意識しました!背伸びせず、今の私を受け入れてもらえるゼミに入りたかったからです。素直に、誠実に、お話が出来れば大丈夫です!


こんな感じで、昨年の私は大量の試験勉強とゼミ課題に押しつぶされそうになり、1.5万字を書き上げるのに一苦労してました🥲
でも、この1年間細谷ゼミで得られた学びや思い出は何にも変えられない貴重な経験です。あの時、細谷ゼミに入る決意をして、真剣に課題と向き合って大正解でした!

ぜひ、納得のいく言葉で、自分らしい文章で、皆さんの思いをぶつけてみてください!
未来の18期の皆さんとお会い出来ることを楽しみにしています🩵