はじめまして。明けましておめでとうございます。

細谷ゼミ16期笑顔担当(?)の佐々木郁(ささきかおる)です。

 

まずは、当研究会に興味を持っていただき、ありがとうございます。

そして、わざわざこちらを読んでいただき、本当にありがとうございます。

 

16期生のブログも遂に最終日のようです。

ゆきえが華麗にトリを飾ってくれると思うので、その前に滑り込みたいと思います。(ごめんなさい🥺)

 

〈0.概要〉

 表題の通り、入門編ということで、簡単に当ゼミについて説明します。正直に言うと、それぞれの部分の深いところは、もう素晴らしい説明がなされていて、読んでいて納得し過ぎて何を書いたら良いかわからなくなってしまいました。そこで、浅く広くいこう!と思った為です。以下の3本立てでまいります。

 

1.私はどんな人?

2.細谷ゼミはどんなところ?

 ◇細谷ゼミの”人”

 ◇細谷ゼミの”学問”

3.どうやって入ゼミするの?

 

 昨年、ゼミについて真剣に考え始めたのがこの時期でした。案の定、説明会もオープンゼミも全部終わっていました。そこで、縋り付いたのが、こちらのブログです。1投稿目から全て読み、どのようなゼミか想像しました。もし、同じような状況の方がいたら、ゼミについて考えるはじめの一歩を踏み出す一助になりますように。

 おやつを食べる・電車で移動するなど隙間時間のお供にして、軽〜く読んでもらえたら嬉しいです。もっと詳しい・専門的なことは、ぜひみんな(過去の先輩方も!)のブログを読んでみてください。

 

〈1.私はどんな人?〉

 15期のりのさんと同じく、應援指導部に所属しています。練習や応援活動で、なかなか授業外でゼミ生と会えません(寂しい🥺)。その分、明治神宮球場をはじめとした各試合に足を運んでくれたゼミ生と会えるのが、とっても嬉しいです。

 部活動をはじめとして、愛を注ぎたいもの、熱くなれるものがたくさんある人にこそ、当ゼミをおすすめしたいです。ゆうたの説明が納得of納得なので、読んでみてください。絶対!

 

 

〈2.細谷ゼミはどんなところ?〉

 2023年度のInstagramをご覧ください。“人の細谷、学問の雄一”本当にこれに尽きると思います。なので、人と学問の2本立てで紹介します。

 

◇細谷ゼミの”人”

 個性の宝庫です。“多様性”が特徴として挙げられることが多いですが、その中でも全員に共通していることもあると感じています。それは、自分と異なるものへの興味と寛容さです。なぜ棘のない尖りを持った(かけるの言葉を借ります、本当にこの表現がぴったりすぎるので🥺)たくさんの人間が、ここまで細谷ゼミに愛を語れるかというと、お互いが相手のことを知ろうと興味と尊敬を持って接するような人の集まりだからだと思います。綺麗事のように思えますが、1つくらいそんな共同体が本当に存在したっていいと思います。それが当ゼミです。余談ですが、国際政治においてもこのような姿勢は大切なようです。まだこのようなことを語るには至らない未熟者なので、これから精進してまいります。

 こちらに関しては、みんなが思い思いの言葉で綴っているので、この辺で切り上げます。どれも深く納得してしまったので、皆様もぜひ読んでみてください。一人ずつについて知りたい方は、あきひこの紹介を読んでみてね。

 とにかく、みんな”人”をとても大切にしています。合宿の時に、ほとんどお会いしたことがなかった15期の先輩方が、名前を覚えていてくださり感激しました。どうもありがとうございました。

 

◇細谷ゼミの”学問”

 私からは、主な流れについて述べます。中身ついては、我らが代表、りくりをはじめとした他の人が丁寧に解説しているので、ぜひ読んでみてください!

 

0.毎週1冊課題の本があります。それを読んで感想を提出します。

報告・討論の週は、その用意もします(学期に1、2回頑張ろう🥹)

1.1冊につき2人の担当者がまとめたレジュメをもとに報告をします。

2.討論担当2人が提示した議題でディスカッション。

3.細谷先生の解説と質疑応答。

4.ゼミの後は飲みに行ったり、ピクニックをしたり…プライベートも仲良しです。

参加する人は毎週それぞれみたいです。たまーーーに顔を出しても、誰にでも居場所があります、ありがたいです🥹

夜練習がある人は泣く泣く練習へ。大丈夫、きっと一緒に帰る仲間もいるはず🥹

 

その他.合宿やイベントがかなり多いです。陸が授業以外の魅力を書いています。覗いてみてください。合宿が部活動の練習と被る場合は、一部のみ参加することができます。夏合宿は、ももこと花火を横目に途中で帰りました。ものすごく後ろ髪を引かれましたが、なんだかんだ楽しくやっています。

 

〈3.どうやって入ゼミするの?〉

◇入ゼミ課題

 15,000文字の課題に、大学に入って初めて取り組む方も多いのではないでしょうか。私もそうでした。これは、細谷先生に伝えたいことを、余すことなく表現できる機会を用意してくれているのではないかと思います。つまりは、生徒の想い全部に向き合ってくださるということだと勝手に考えているので、ぜひ思いの丈を素直に全部ぶつけてください。一度書き始めてしまうと、意外とあっという間に終わってしまうかもしれません。

 課題は、前の年から準備している人もいれば、私をはじめとした、締切数日前に取り掛かり始めたゼミ生も多数います。大切なのは、時期ではなく、想い(と気合い)だと信じています。筆が進まずに悩んでいる方、始めるには遅いのではないかと迷っている方、ここで背中を押させてください。心の底から応援しています。

 

・自己紹介

 自分の経験というよりかは、今までの約21年間で考えてきたことを中心に書きました。同期に話を聞いていると、内容は結構様々なようです。いつか読んでみたいものです。

 細谷先生は、同期全体のバランスを見てとる人を決めるということをどこかで読みました。なので、学問初心者にも門戸が開かれていると信じつつ、国際政治に疎い自分を入ゼミさせるべき理由だけは意識的に書きました。

 

・記憶に残る5冊

 記憶に残っていて、何かしら感情が動いた本を選ぶのがおすすめです。私が選んだのはこの5冊です。今の自分が形成される過程で共にあった本(?)を選びました。背伸びして難しい本について書く自信がなかったので、好きな本にしました。

 

『三国志』渡辺仙州 編訳

唯一歴史っぽい本です。みんな格好良いですが、特に諸葛亮孔明が好きです。小学生の自分が、なぜお祭りそっちのけで読み耽るほど心が動いたのかについて書きました。

 

『自分の答えのつくりかた』渡辺健介

思考することに対しての印象が変わりました。考えることに憧れて、なぜ好きになったのか書きました。

 

『ラリルレ論』野田洋次郎

RADWIMPSが生まれて初めての宗教なので、こちらは聖書といったところです。まさか同じ本を選んだ人(かける)がいるとは思いませんでした。嬉しい!

 

『銀魂』空知英秋

77巻もあるのに1冊として扱いました。坂田銀時の生き様を格好良いと思う理由を書きました。

 

『新編日本古典文学全集21 源氏物語②』 

こちらはピンポイントに一冊。女子高の課題のレポートで扱った部分以外については、正直語れないので絞りました。

 

・評論

 人生で初めて評論というものに取り組みました。「評論 構成」などで検索して提示される書き方に従いました。国際政治について考えたことがなかったので、著者の意見に対して初心者なりに考えたことを、素直に書きました。専門的なことが書けなくても、意見を持ってそれを言葉にできるのかが見られているのではないか?と思います。

 

◇面接

 細谷先生が本当に実在することだけを確かめて帰宅。手応えは一切確認できませんでした…

 同期に話を聞くと、人によってだいぶ内容が違う気がします。自分はどのような人物か、何がしたいのかを考えておくのが肝要だと思います。

 服装は、本当に私服で大丈夫です。スーツで行ったのですが、結構私服で行った人が多いようです。

 

 

最後に、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

 

よくわからない生活を送っていても、ゼミ生のみんなのお陰で楽しく生きて(生かされて)います。

みなさまに来年お会いできることを、ゼミ生一同心待ちにしています!

 

大学生活後半も、幸せいっぱいになりますように。

もしそのうちの一つに細谷ゼミを選んでくださったら、とても嬉しいです♡

 

佐々木郁