皆さんはじめまして、細谷ゼミ17期の千頭玲(ちかみ れい)と申します!
入ゼミ課題締め切りまで10日を切ってしまいましたね!!!

今思い返すと、私は細谷ゼミに絶対入ると決めていたものの、1万5000字の課題を前にギリギリまで何もしていませんでした笑
3日前になってようやく焦り始め、取り組み始めて、意外と自己紹介と記憶に残る5冊はすぐに終わったのですが、書評はもっと早くからやっておくべきだったなと反省しました。
締め切り前日の夜から課題本を読み始めて朝までに書き終わらせ、そのまま大学で英語の授業を受けました。ちょうどその時、SHIBUYA QWSチャレンジ17期生として活動しており、このビジネスコンテストの最終プレゼンがゼミ課題締切日だったため、大学の後必死で台本を暗記しプレゼンをして、帰宅するという、結局徹夜になりました。ちょうど期末試験も迫っていたため、すごく疲れた記憶があります。
もしギリギリで終わらないかもと思って諦めそうになっても、追い詰められればなんとかなるので、頑張りましょう!!笑まだ書き始めていない人は今すぐ取り組み始めることをおすすめします。


<細谷ゼミに入ろうと思った理由>
細谷ゼミに興味を持った理由は、高校の先輩方が入っていらっしゃるということを聞いて、日吉で先生の演習の授業を履修したことがきっかけです。
先生の授業の解説がとても分かりやすいだけでなく、お忙しいにもかかわらずいつも朗らかで学生との距離が近かったのと、ゼミを通して古典的な出来事や思想を紐解き、現代国際政治を分析する視野を身につけたいと思いました。
実際に入って、個性豊かで魅力的な同期・先輩に恵まれ、三田のコミュニティとして最高の場所に出会ったなと思っていますし、先生のチャーミングさもあり、とても温かいゼミです。
ゼミでの講義とディスカッションは学びが多く、楽しいのはもちろんのこと、ディズニーや合宿も充実しているのに加え、就活でもゼミに入っていて良かったと思うことが多かったです。グループディスカッションやインターンで同期と一緒だったり、情報共有できたり、OBOG会で対策をしていただいたり、たまたまOBOGが面接官だったりと、沢山お世話になりました。


ここからは、3つの入ゼミ課題についてまとめました。


<自己紹介>
私は最初に入ゼミの志望理由を2割書いた後に、8割自分史をまとめました。
自分史は、①生まれてから(小学校・中学校・高校)②人生の転機 ③大学1年 ④大学2年という4つに大きく分けてまとめ、それぞれの活動で何をしたかという概要以上に、活動を通して学んだことや成長したこと、なぜそれをしようと思ったのかがしっかりと伝わるように意識してまとめるようにしていました。
最初は特に考えずに、自分自身の過去を思い出しながら字数を気にせずに書いていくと、意外と5000字はあっという間で、そこから必要な情報を削っていくという書き方も良いかもしれません。


<記憶に残る5冊>
・『ラムネ氏のこと』 坂口安吾 著
・『沈黙』 遠藤周作 著
・『こころ』 夏目漱石 著
・『変身』 カフカ 著
・『江戸の備忘録』 磯田道史 著

私は高校時代の現代文の授業で印象に残ったものや趣味にまつわる本を選びました。国際政治に関する本はあまり読んでおらず、面接で聞かれても答えられないなと思ったので、ありのままの自分が伝わる本を選ぶと良いと思います。
私はその本がどのように自分自身の思考を変えたのか、という変化や学びの部分を強調して書くように意識していました。


<書評>
書評を書くの難しいですよね。私は1番自信がありませんでした。
とりあえず先生が読みやすい構成にした方が良いかなと思い、最初に概要を軽くまとめた上で、(i)戦争と外交 (ii) 政治家の人格(iii)国際社会の中の世界との共存(iv)資本主義と共産主義というように、4つにテーマを分けて、それぞれ考察をまとめるようにしていました。
著者の意見に加えて、他の文献を活用しながら、自分ならではの意見がしっかりと述べられていれば問題ないと思います。


<面接>
先生と院生2人と10分の面接は、とても温かい雰囲気で、受かったのか落ちたのかあまり感触を掴めず終わった記憶があります笑
面接では、
・先生の演習をとった後何をしていたのか
・印象に残っている授業は何か
・なぜ国際政治に関心を持ったのか
・他にも演習をとっていたため、なぜそのゼミではなく、細谷ゼミにしたのか
といったようなことを聞かれたので、特別準備が必要な訳ではなく、リラックスして笑顔で答えられればOKです。


とにかく細谷ゼミは居心地が良く、新しい発見が沢山ある素敵な場所です!!
皆さんとお会いできる日を楽しみにしております!