初めまして、細谷ゼミ16期の大濱絢です。ご覧になっている皆様、細谷ゼミに関心を抱いてくださりありがとうございます☺️

 

 私自身も更新されていく同期のブログを大変楽しみにしておりますが、皆の文章力の高さに毎度ひえーーとなり、その上『細谷ゼミのすゝめ』というなんとも大きくでたブログタイトルを自分でつけてしまい、キーボードを叩く指が震えております。細谷ゼミの魅力を伝え、皆様のモチベーションに少しでも繋がれば、、、という思いで書かせていただきます、、、!お付き合いいただければ幸いです🙇

 昨年私も先輩方のブログを大変参考にさせていただいたので、皆様も是非いろんなゼミ生のブログを読んでみてください!本当に、多様な個性をかき集めた集団なので、あらゆる視点から細谷ゼミを知ることができると思います!

 

 

自己紹介

 

 簡単な自己紹介から!

 

法学部政治学科三年の大濱絢と申します!

ゼミでは入ゼミ係を務めているため、説明会などでお会いした方もいるかもしれません!(説明会やオープンゼミなど参加してくださった方、ありがとうございました!)

サークルなどには所属していませんが、日々スタバで頑張っております☕️ (16期にも仲間が多く心強いです!)

趣味は美術館を巡ること、ガチャガチャを回すことです。あと、クロミちゃんがとっても大好きです。

 

 自己紹介はこれくらいで本題に入りましょう!!!

 

 

【入ゼミ課題の心得】

 

 細谷ゼミと言えば、1万5000字の“あれ”ですね。皆様も一番不安に思っているところではないでしょうか。学生の間では“1万5000字”で有名になっている側面もあるかもしれません。卒論でもなく、入ゼミの時点でこの分量を科すのはなんとも酷だなと改めて思います泣  ですが今となっては、“細谷ゼミに入れた”という結果に限らず、本当にやって良かったと思います。現在課題に取り組まれている皆様にとっては、どうにか終わらせたい鬼の課題だと思いますが、ヒントを少しでも伝授できればと思います。

 取り組む時期については、早くに書き始めて損はないです!!!!!12月に課題が発表され、1月下旬が提出と、時間に余裕があると思いきや、期限近くにはテストがあったり、人によっては成人式があったりと忙しい時期だと思います。実際私は締め切りの1週間前から始めてしまい(え?)、当時の記憶はあまりありません。ギリギリに始めてどうにかなっているゼミ生も多いので、そろそろやばい、、、と思ってブログを訪れた方も諦めず頑張って欲しいのですが(!!!)、ゆとりを持つという点では少しずつ書き始めた方がいいかと思います!

 

以下、各課題についてご説明します!

 

①    自己紹介

 

 ここでは、着飾らずありのままの自分を5000字に落とし込むことが最も重要だと感じます。

 私は、いわゆる自己紹介(生い立ちとか座右の銘とか…)、自分史に沿った自身の長所、志望動機、細谷ゼミに期待していることを書きました。

このパートは、自分について、細谷ゼミへの想いについて、最も伝わるパートです。自分と向き合い熟考した結果をそのまま素直に言語化するようにしていました。5000字も自分を語るのかと、、、頭を抱えると思いますが、約20年間、どのような経験をし、どのような価値観が芽生え、何が嬉しく、何が悔しかったのか、振り返っているとあっという間です!自分が歩んだ歴史を辿ってみましょう!

 志望動機については、自分の書いた課題を見返すと暑苦しかったです笑 研究内容や、細谷先生、たくさん本が読める、ゼミの雰囲気、、、など志望理由は十人十色だと思います。なぜ“細谷ゼミ”に惹かれたのか、入ゼミ後どうなりたいのか、思いのままに文章にこめましょう!

 

②    記憶に残る5冊

 

 他のゼミ生も言っているかと思いますが、無理に学術的な本を挙げる必要は全くありません!!国際政治に関する書籍を取り上げることも勿論大歓迎ですが、忖度は不必要!!ここでも素直に、これまで読んだ本の中で自分の価値観に影響を及ぼしたという5冊を選びましょう!ジャンルレスに、パッと思いついた本を取り上げてみてください!

 1冊につき約1000字、簡単な本の概要と読後に感じた自身の考えや、現在にも通ずる価値観を書いていました。自分が読書によってどう構成されてきたのか顧みることなどあまり無いと思うので、良い経験として楽しみましょう!

 

 *ご参考までに、私が取り上げた5冊を下記に記載します!絵本や資料集も入ってい  ます!幼少期、高校時代、大学時代に読んだ本を挙げました。

 

 ・西内ミナミ作, 堀内誠一絵,『ぐるんぱのようちえん』

 ・川北稔・桃木志朗監修,『最新世界史図説 タペストリー 十六訂版』

 ・瀧本哲史『2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義』

 ・小川洋子,『密やかな結晶』

 ・伊坂幸太郎,『逆ソクラテス』

 

③    書評論文

 

 昨年私が一番苦しんだ課題は書評でした、、、。国際政治を学びたいと思っていながらも大した知識はなく、5000字の中でそれがバレて落とされるのでは、、と思いながら書き進めていました笑

 ですが、知識不足だから門前払いということはありません!だって、知識はゼミに入ってからいくらでも補うことができます!(と言いながら私も頑張らねば、、)大事な点は、課題図書の中から “自ら”問いを立て論点を抽出し、それに対し様々な角度から“自分自身で”考察をするというプロセスにあると思います。これまで履修してきた授業にヒントはないか、、など色々な視点を持って課題図書を読んでみてください!正解不正解なぞ全くない課題です!

 実際、細谷ゼミでは毎週本を一冊読みコメントシートを提出しています。(毎回5000字は書きませんよ!!)この課題で得た、“本から自分で考える力”は今後も大いに役立つと思います!

 

 

 冒頭で、「“細谷ゼミに入れた”という結果に限らず、本当にやって良かった」と書いた意味は、1万5000字を通して自分と大いに向き合うことができたからです。ハードな選考ではありますが、この3つの入ゼミ課題、1万5000字に全力をかけた結果、自分の一貫した価値観に気づくことができました。就職活動では自己分析なるものをやるのですが、入ゼミ課題はめちゃめちゃ良い自己分析にもなると思います!なかなかない機会ですので、ぜひ頑張っていただきたいです!

 

 

【細谷ゼミの魅力とは】

 

 細谷ゼミの魅力について、同期のブログを読む度、そうそう、、、、、、!!!と深く共感しておりました。本当に皆が言う通りなんですよ、、、、個性豊かで、博識で優秀で、それでいて謙虚で寛容、誰のことも否定しないし、細谷ゼミの場行けばいつものあたたかい空気が流れている。なんでこうなるんだろう、、と考えた時に、私は“細谷雄一”という存在と“1万5000字の入ゼミ課題”が大きな要因ではないかと思ったんです。

 

 細谷先生は恐ろしいほどに博識で、国際政治に限らず人生相談など、何を聞いても答えが返ってきます。本当にいつもご多忙でありながら、ゼミ生にも全力で向き合ってくださり、ハードスケジュールの中で合宿にも来てくださります。そんな細谷先生は以前、「上に立つ人ほど謙虚でなくてはいけない」と仰っていました。いつも学生と同じ目線に立ってくださる細谷先生が存在するからこそ、細谷ゼミの心地良い雰囲気が出来上がると感じます。

 また入ゼミ課題についてですが、どの課題も一貫して、“着飾らない”というところが一番大切なんじゃないかと自分では感じています。ありのままに、素直に、1万5000字をも書き上げた人たちだからこそ、多様性に富んでいながら謙虚で他人を思いやることができる人たちが集まっているのでは、、、と勝手に分析しています。そんな同期にはいつもいつも助けられています本当に感謝です、、、、!!!

 

 

【最後に】

 

 気づいたらなかなかの量を書いておりました、、、拙い文章をここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。少しでも参考になっていれば嬉しいです!

 

 色々と書いてしまいましたが、3年生の皆様には多くのゼミを見た中で、自分が“これだ!”と思ったゼミに全力で取り組んでいただきたいです。ゼミは入ることがマストではないので、それに割く時間が無駄に感じる人もいるかと思いますし、就職活動や課外活動をしながらゼミにコミットするのは、どんなゼミであれ容易ではないと思います。ですが、ゼミは、残り2年の大学生活に新たな色を加えるコミュニティになります。私自身、細谷ゼミという”ホーム”ができたことは、一つの学問を極めるということ以上に重要な価値になったと感じています。多くのゼミを見比べ、感覚的なものでも良いので、合うと思ったゼミに対し思いっきり向き合ってほしいです!それが細谷ゼミであったら非常に嬉しい限りですが🥺(笑)一入ゼミ係として、皆様が悔いのない選択をし、来年度良いゼミ生活を送られることを祈っております!

 

 改めて、個性豊かな17期の皆様とお会いできるのを16期一同、心から楽しみにしています!たくさんのご応募お待ちしています!☺️

 

 

 

 入ゼミ課題頑張れ!!!