【はじめに】

初めまして。細谷ゼミ16期の河野通佳(こうのみちよし)です。

もう12月ということで、このブログを執筆させていただく立場になったということに時の流れの速さや先輩となることへの感慨深さを感じております私自身入ゼミの際には本ブログに大変お世話になりました。先輩方や同期たちのよう役立つアドバイスはできませんが、私の文章が少しでも入ゼミ課題の助けとなれば幸いです。

 

 

このブログを読んでくださっている方の中には、細谷ゼミへの入ゼミを希望してくださっている方だけでなく、悩んでいる方もいらっしゃると思います。またそのどちらであっても、15000字という課題に尻込みしているのではないでしょうか。私も去年は「15000字も書いて落とされてしまったら…」と課題を提出するその日まで不安でした。

 

そのため、まずは入ゼミを迷っている方のために細谷ゼミの魅力を紹介させていただき、その後にどのように課題のこなしたかについて述べさせていただこうと思います。

 

 

 

 

【細谷ゼミの魅力】

これについては我らが代表のりくりが詳しく解説してくれたので、私からは簡潔に紹介したいと思います。

私が細谷ゼミの一番のアピールポイントだと考えるのは、「多様性」です。ただ多様な人が集まっているだけでなく、互いを尊重する文化も形成されているように感じます。それもあってか、同期愛溢れるゼミ生しかいません。大学生活最後のコミュニティとして、遊びも学びも充実させたい人にピッタリです。

 

 

 

 

【どう課題をこなしたか】

先に断っておくと、必ず受かる書き方はありません。そして私はご覧の通り文才がありせん。参考にはならないかもしれませんが、実際に何を意識して課題に取り組んだが実例を紹介させていただきます

私が一番意識したのは、等身大の自分を表現することです。これは先輩方のブログにも書かれていたことで、押し売りにもなってしまいますが、細谷教授が見ているのはその人の核となる人間性の部分なのだと思います。

また、読みやすい文章を心がけるのも必要です。どれだけ内面が素晴らしくとも、それが伝わる文章でなければ意味がありません。課題の提出の前に、友人や家族に読んでもらう、印刷して声に出して読み返など、あなたの魅力が伝わりやすい文章かどうか再確認をすることをお勧めします。

 

 

また細谷ゼミの入ゼミ課題の特徴でもある「記憶に残った5冊」についても、参考までに私の選んだ本を紹介します。

 

 

1冊目:二分間の冒険 岡田淳

 小学校低学年に読んだ本で、一番読み返した本だったので選びました。

 

2冊目:妄想銀行 星新一

 中学生時代に星新一の著作を読み漁っていたため、中でも好きだった本書を選びました。

 

3冊目:ディズニー キセキの神様が教えてくれたこと 鎌田洋

 私自身ディズニーが好きで、なぜディズニーを好きになったかという要素が詰まっていたため選びました。

 

4冊目:人生の短さについて セネカ

 大学2年生で受けた哲学の授業で取り扱った本で、腑に落ちない箇所も多々あったが、人生観の点で影響をうけたため選びました。

 

5冊目:4 歳の僕はこうしてアウシュヴィッツから生還した マイケル・ボーンスタイン

 戦争のむごさを実感させてくれたという点で自身の国際政治観へ影響をうけたため選びました。

 

 

 

 国際政治に関する本を入れなければいけないわけでは決してありません。私の挙げた5冊のようにバラバラなジャンルの本でも、それがどう心に残ったのかという部分がきちんと伝われば、それが正解なのだと思います。

偉そうに語っていますが、私は読書量があまり多いほうではなくこの5冊も何とか絞り出したものです。なので気張らず、自己紹介の延長のような形でとらえて良いのではないかと思います。

 

 

 

 

【終わりに】

ここまでお読みいただきありがとうございました。優秀な生徒が集まる細谷ゼミですが、私のような不出来なでもあたたかく受け入れてくれる懐の深いゼミです。「課題が重いから」という理由だけで入ゼミを躊躇しているのなら、ぜひ一度課題に取り組んでみてください。

17期の皆様とお会いできることを楽しみにしております。