
達成感あるね 」
そういえば山頂で綺麗な蝶がいた
渡りをする蝶なのだろう。
日本でこれ以上高い地面は無い
感動
4人全員の写真を他の登山者にお願いし撮ってもらう。
お鉢巡りを始め1時間半後に
テツとリョウ君が待っている休憩所に戻ると
彼ら2人はすっかり寝込んでいた。
僕らもベンチで横になる(ジリジリと日差しが強く感じられるがそのまま寝てしまう)
1時間も寝ただろうか誰かの話し声に起きる。
顔が痛い。。。やってしまった富士山の紫外線をなめていた
テツが「吉田だよ」と言う
見ると格闘家の吉田選手が休憩小屋の中で誰かにサインと写真撮影をお願いされていた。
大変だね有名人は
14時頃下山開始
下りは脚に負担がよりかかる
テツが悲鳴を上げている。
本七合目で待つイッチャンとも連絡を取り合流。
イッチャンずいぶんと元気になっていた。
途中、九十九折の下山道をショートカットしたツムラ君(勢いあまって転がりそうに)
それを見ていたほかの登山者に怒られている。
怒られるのも当然、バツ悪そうに僕らに視線を投げるが、みな目をそらす。
膝に負担がかかる下り坂
意外と後ろ向きで降りると楽な事に気付く。
しかし進行方向の安全を確認しづらい難点
時々転がる者数名。
下りの名所「砂走り」
スパッツを持ってきたのは僕1人だけ。
みんな靴の中にたっぷり砂を溜め込んでいるが
それは仕方ない(装備の重要性、計画性を再認識したでしょう)
まだまだ元気なクミオ君、ホクト君、僕は走りながら下る。
一気に「砂払い5合目」まで駆け下りて17時頃
それから1時間近く後続を待つ。
テツの膝は完全に壊れちゃった様子。
一歩を踏み出すたび杖に全体重をかけるようにしないと痛くて仕方ないらしい。
イッチャンに付き添われながら歩を進める。
「砂払い5合目」に全員集合し
最後はみんな一緒に。
そうじゃないと、すっかり暗くなった下山道、
樹林帯の中をヘッドライトを頼りに降りなくては。
僕が少し先に進み振り返り、皆の足元をライトで照らす。
すっかり弱気になっちゃったテツ
「タキ~。。。悪いな~。。ありがとな~」って言っている。
あとから聞いた話じゃ
この時テツは、心は折れちゃいなかったが
言うことを聞かない膝にまいっちゃっていたらしい。
霧雨が降り出したが、もう合羽は着ない
あと少しで5合目に着く。
すっかり夜になってしまった19時過ぎ
5合目到着!
実に19時間かけての富士登山終了。
帰り道
須走りIC近くの温泉に浸かり生き返る♪
「どこかで酒飲んで一泊して帰ろうか」何て案もあったが
途中御殿場IC近くで飯を食べ、そのまま東名に乗り帰路につく。
次の日、軽い筋肉痛になる。
しかしそれ以上に顔の日焼けがやばかった
ほとんど火傷。
真っ赤に腫れ上がり皮がボロボロに剥け、治るまでに10日はかかった。
その後、飲んだ席などで
今年(2009年)も登ろうって言っていたが
結局は実現されなかった。
葉山の海から時々富士山を見上げるが
「あの頂に立った」という事は、自分にとって貴重な現実となった。
来年は子供と登ろうかしら。