脳腫瘍摘出手術後、11日目 | 大阪発・筆跡診断士 山上りるも 筆跡は心の鏡

大阪発・筆跡診断士 山上りるも 筆跡は心の鏡

筆跡診断士歴20年。筆跡心理学・人間心理・教育に関する講演会講師をしています。
日々の出来事、人間心理に関すること、また、2011年に患った卵巣がん克服までの道のり等、健康に関することも書いています。すべて体験して気付いたことです。

6月15日(手術後11日目)

『念願の退院日』

9時45分頃、病院に到着


お世話になった看護師さんに挨拶


脳外科の先生(主治医の先生ではなかったけど‥)

「退院ですね‥良かったですね」

 体調は、どうですか?」


旦那さん「いい、感じです!ありがとうございました」


そして、

たくさんの荷物を持って駐車場へ‥


旦那さんの歩き方は、

思ったより軽快

左足も、調子が良さそう


左手は、まだ、力が弱いのと

右腕は骨転移の部分が

完全じゃないから、

重たい物は持てない


なので、荷物の大半は私が持つ


お陰で、

私の腕の筋肉は、

日に日に、たくましくなってきている笑


旦那さん、

「やっぱり、外の空気はいいよな〜」って、

なんか、嬉しそうな表情だった

 

家に到着後


仏壇に手を合わせて

無事に帰ってきたことを伝え

その後、

荷物の整理‥


私は、旦那さんがリハビリで折った

鶴たちを飾った



お昼ご飯は、

旦那さんからのリクエストで

「玄米ご飯のお好み焼き 」を作った


玄米、卵、キャベツ、えのき、

チーズの変わりに、

豆乳シュレッドを入れて

混ぜて、焼いただけ☺️





ソース、マヨネーズ、青のり、鰹節をのせて完成!



ちなみに豆乳シュレッドは、

めちゃくちゃ美味しくて

やみつきになってる!


旦那さんは、

入院して、体重が5キロ減

体が薄っぺらくなっている


まず、体重を3キロ増やしてほしい‥


手術後、1番嬉しかったのは、

ステロイドから解放されたこと


脳のむくみの影響で、

毎日、ステロイドを服用していた

そのため、血糖値が高くなっていた


もともと、血糖値が少し高めなので、

更に、高くなってしまっていた


次第に、ステロイドを服用しても

左腕、左手、左足の動きが悪くなっていった


今回、

脳に腫瘍があったっこと

脳のむくみの影響で、

手術をせざるを得なくなった

(脳のむくみは、恐らく、12回、ガンマナイフ治療をおこなった影響みたい)


でも、

主治医の先生からは、

手術前の説明で

「ステロイドからは、解放されますよ」と言われていたので

私たちにとって、

それが、何より嬉しかった


手術後は、少しずつ

血糖値が、もとの数値に戻ってきている


本当に良かった!


夜‥

旦那さん、

今日は、疲れたようで

病院の消灯時間と同じ

22時に就寝


「久しぶりに、自分の布団で寝れる‥」って

喜んでいた!


趣味で弾いている

ギターたちのそばで眠りについた



まだ、左手が思うように動かないから

ギターは弾けないけど‥


指のリハビリも頑張って

また、弾けるようになるといいね


私も、

今日は、ゆっくり寝ます♪