脳腫瘍摘出手術後、8日目 | 大阪発・筆跡診断士 山上りるも 筆跡は心の鏡

大阪発・筆跡診断士 山上りるも 筆跡は心の鏡

筆跡診断士歴20年。筆跡心理学・人間心理・教育に関する講演会講師をしています。
日々の出来事、人間心理に関すること、また、2011年に患った卵巣がん克服までの道のり等、健康に関することも書いています。すべて体験して気付いたことです。

6月12日(手術後8日目)

15時半頃、病院に到着

旦那さんからお願いされていた
帽子を持参
昨日、頭の抜糸をしたので
その傷口をかくすため・・・

早速、帽子を被って
病院のコンビニへ

フードコートで
コーヒーを飲みながら
今日の報告会

言語、運動、作業療法のリハビリ、
全部こなしたとのこと

今回も「鶴を折ったで!」って‥
うん、きれいに折れている!



リハビリの先生と、
階段の上り下りもはじめたみたい

自主リハビリでの
ウォーキングと屈伸もこなし
今日、歩いた歩数は、6千歩・・・

すばらしい!!

そして、
腫瘍内科の先生が、病室にきてくれたみたい

旦那さんは、肺がんからの骨転移、
脳腫瘍も、肺がんからの転移、
色々患っているので、
当然、それぞれに、
主治医の先生がいる
 
2年前、
ガンマナイフ治療をおこなってくれたのは
脳神経外科の先生だし、
その他、
東洋医学の先生にもお世話になっているので
多くの先生方にお力をいただき
生かせていただいている

中でも、腫瘍内科の先生は、
旦那さんが、特に信頼をおいている

目力があり、頭のきれる女性
しかも、優しい・・・
旦那さんは、この先生と話すと落ち着くみたい

患者と先生の信頼関係は
本当に大切だと思う

私もがんを患ったとき、
主治医の先生に恵まれた

旦那さんも、この病院の先生には
本当に恵まれている

きちんと耳を傾けてくれるし
治療方法も、押し付けない


旦那さんとは、
治療法のことでは、何度も話し合ってきた

私は、自分の経験から
お医者さん任せにしないことを
旦那さんに提案していた

できる限り、病気に関しての情報を自分でとる
もちろん、家族である私も全面的に協力する

そして、
最終的に、自分がどうしたいか、
どういう治療をしたいか・・・

例えば、
先生から抗がん剤投与を進められたとき
先生のいう通りに動くのか、

それとも、
抗がん剤に関して、自分で調べ、情報をとった上で
先生に、自分の意志を伝えるのか・・・

私は、
最終的に
治療方法は自分で決めることが大切だと思っている
自分の体だから・・・

これが、私の考えです

他人任せにせず、
自分で責任をとる覚悟が大切

大変な選択もあるけど
自分の命だから

私は、抗がん剤投与をしない選択をして
13年、生かせてもらってる

苦しいことも多かったけど

後悔はしていない


生きるために何をしたらいいのか
情報をとって、色んなことを実践してきた

今後、また、体が悲鳴をあげれば
軌道修正をしていく

やっぱり、
後悔のない人生を送りたいから

旦那さんも、入院中、
私がそうだったように、
色んなことを考えてると思う


今日は、病院の1階まで
お見送りをしてくれた



1人で病院内を歩けるようになって
とにかく歩きたいみたい


今日の、お昼ごはん



晩ご飯




そして、私が帰ったあと
エレベーターの中で、
主治医(脳外科)の先生と
バッタリ会って‥

「もうすぐ退院できるね」と
言われたみたい

思ったより、
はやく退院できそう


明日も、大切に生きよう☺️