ワークショップを終えて
9月24日、映画「国宝」
監督ワークショップ
終わりました。
そして、私は死ぬほど
自分の核の悲しみと向き合ったのでした。
主催というより、このワークショップは私の集中治療室でした。
蒼井福子さんのミラクルクリニック🏥を
受けてから私の現実もものすごい変化しているのに、
この9月お彼岸のワークショップは、
私のご先祖を含む血統の治療室でした。
まず、国宝という映画🎬を観たことで
私のトラウマが開いて
私の奥の奥にあったものが
気づかないうちに溢れてきたのでした。
万菊さんのおいで、おいで。
あの世とも無意識とも見えない存在とも
繋がる、おいで、おいで。
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万菊さんが、私の母に見えた。
寂しそうに見えた最期の姿。
美しいものが何にもなくて
ほっとする万菊さんの最期と
私の母の最期が重なって見えてるね、と
福子さんに言われ
私は、そうなの?とそうかも知れない。
半信半疑で
万菊さんを演じてみる。
お父ちゃんを追いかける、
綾乃ちゃんのシーンの監督もやってみる。
このシーンは、みなさん、それぞれ
心が重くなって、痛いくらい。
私も心の傷に繋がって
目に見えない私の影の存在に
光が当たりました。
私の家族から
無かったことになっていた人たち。
私はその人たちの犠牲の上に人生があって
罪悪感を感じながら生きていた。
これは無意識の中ででした。
今でもハッキリと、そう!とは言えない
それくらい靄がかかった意識の奥です。
だけど、全部繋がるのです。
私が犠牲的になる理由
私が影の存在になる理由
私が孤独になる理由
私がわかってくれないと
怒りにかられる理由
理解されないと一人になる理由
この辛さを抱えきれない理由
こんなに抱えてしまったんだな。
お母さんの苦しみも
無かったことになっていたことの
影も。家族の重苦しい空気も
全部、全部、私は感じて
背負っていたんだな。
そして、参加者さんが
私の苦しみを聞いてくれて
演じてくれて
気持ちをわかって涙してくれて
大変でしたね。
もう大丈夫だよ。
もう、いいよ。て言ってくれた。
福子さんには
存在に敬意を示すこと。
ちゃんと謝ろうと言われて
ごめんなさいってした。
今までの私、何もわかって無かったな。
偉そうだったな。
感謝できてなかったな。
めちゃくちゃ呆然とするくらい
今までの自分が恥ずかしかった。
お母さんという存在に
この世に生み出してくれたことに
感謝できた。
今までの悪魔的な母さんの存在も認めて
産みの母の存在にもありがとうが言えた。
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そうしたら、恥ずかしいのだ。
私が間違いだったと思うこともたくさんあったのだ。
視野もプライドも世界が
ちっさすぎたのだ。
そして、なんだか
犠牲的になることをしなくていいと
お母さんの苦しみ背負わないでいい
家族のことももういいんだと
思ったら
私がわからなくなった。
私は何がしたいんだった?
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私の自我が死んだのだ。
自我殺しのワークショップ。
これは一人では無理な領域なのです。
参加者の皆さんのおかげです。
福子さんのおかげ。
苦しみの種を引き受けてくれたんだ。
見ていて、演じても辛かったと思う。
そうして、
今までの苦しみから解放される。
古い私が一旦死んだのだ。
そうして変容となる。
自己実現するには
自分以外の何かになるんではなく
自分の中の欠乏や未完了を見つけ
終わらせていくことで
内的欠乏動機が薄くなっていき
本来の自分のやりたい!に気づいていく。
だから、一回死なないとね。
あ、私のやること、無くなっちゃった。
今は、欠乏動機が無くなったの。
だから、背中がぼきぼきして
腰の痛みもなんか無くなっちゃった。
そして、息子さんが謎にお腹を下してる。
悪いものや、何か荷物を降ろしたみたいになっています。
この会の監修の蒼井福子さんは、
ミラクルですんごい
セッションをされてます。
そして、皆様、対人支援のスペシャリストです。この方たちのおかげで
私の誰にも気づいてもらえなかった
苦しみに到達できたのです。
本当にありがとうございます。





