佐賀出身の偉人モニュメントとして、佐賀駅〜佐賀城址に向けて幕末・明治に活躍した偉人の像がSPOT1〜12までたくさん設置してあります。

さすが薩長土肥と言われるだけあり、大隈重信を筆頭に沢山の偉人が登場します。今回知った人も沢山いらっしゃいますが。

最初の1〜4SPOTは、1ヶ所にあります、夜見たら絶対怖いです、10人もたむろしてるんです。

まずは、SPOT1

鍋島直正・古賀穀堂・鍋島茂義の3名です



鍋島直正 幕末の佐賀藩主、人材・産業育成などにより維新の雄藩に引きあげた


古賀穀堂 鍋島直正の教育係で、藩校の教授であり西洋技術の採用・普及を推進


鍋島茂義 直正の義兄にあたり、支藩である武雄藩の藩主。直正より14歳上


SPOT2は、大隈重信と副島種臣です

大隈重信 早稲田大学の創立者、大蔵卿・外務大臣・総理大臣2回、佐賀藩校弘道館・佐賀藩の長崎英学塾で学び、明治政府に出仕


副島種臣 大隈重信より10歳上、大隈と一緒に弘道館・英学塾に学び外務卿を務めた



次はSPOT3
枝吉神陽 島義勇 佐野常民です

佐野常民 日本赤十字社の基礎を創設 弘道館で学び精煉方(研究所)で蒸気機関作成にも取り組んだ


島義勇 弘道館で学び、直正の命で、蝦夷地・樺太を探検調査し明治後は開拓判官となり、札幌の開拓に尽力


枝吉神陽 弘道館で学び、教鞭をとり実弟の副島種臣・大隈重信等に尊王思想など多くの影響を与えた



続いて
SPOT4は、江藤新平 大木喬任

江藤新平 司法卿となり三権分立・民権体制に尽力、佐賀の乱で死刑となった


大木喬任 弘道館で学び、司法卿となった後、文部大臣・東京府知事・元老院議長など政治家として活躍




同じ場所(公園)に実物大の銅像が、10体いるんです。夜見たら絶対怖いです。人が一緒にいて動いたりしたら大騒ぎですよね~