4/1(日) 、1船160枚位の春マコが釣れるなど、好釣が伝わってきていた広田湾のマコガレイのかかり釣りに、鰈道會のメンバーで挑んで来ました
今回のメンバーは、岩手からC葉名人、やんべちゃん、宮城からO野澤さん、釣人さん、私の5人。
船は当然、鰈道會 千田船長の晃進丸です
前週には同船のやんべちゃんがMAX52cm、一人で50枚近くのデカマコを上げていますが、
毎週 毎週、 鰈道會の濃いメンバーにいじめられて、広田の春マコも災難な事ですね~
当日の朝、O野澤さんと釣人さんと道の駅で待ち合わせて合流後、三陸道、R45経由で広田に向かいます
途中、本吉から新しくできた「気仙沼中央道」?を初めて走り、広田には5時半過ぎに両替漁港に到着。
既に出船メンバーのC葉名人、やんべちゃん、千田船長は到着しておりました。
晃進丸ですが、我々の他に別船でマスジギングに出るとの事でした~
6時頃、晃進丸に皆で乗り込み出船!
釣り座の方は、左舷ミヨシに釣り人さん、胴にやんべちゃん、艫にO野澤さん、右舷ミヨシにC葉名人、艫に私と並びました
木と浮きを組み合わせた、独特の形の広田の牡蠣筏
出船後、千田船長が目星を付けていた棚に掛かって誘いますが、ヌッキーの伝言@「朝一勝負」の言葉とは裏腹に、皆になかなかマコガレイがアタリませ~ん
事前情報とは全く違う状況に、???
此処にデカマコは居るはずと、皆で黙々と2本竿を使い誘います。
少しして、C葉名人が「来た来た~」っと巻き上げますが、上がってきたのは残念「ナガヅカ」
皆で爆笑!
さらに皆で誘っていると、C葉名人と釣り人さんが良型マコを掛けてとりあえず一安心
私は久しぶりにC葉名人と隣での釣りで、この渋い状況での名人のマコの誘い方を拝見しながら、この状況での自分の釣りを組み立てていきました。
その後、私にも良型マコが来ますが、船中の釣果はポツ... ポツ... ( ゚Д゚)
広田の良型マコ!
いつものことですが、釣果に関係なく船上は鰈道會のこのメンバーで常に笑いが絶えず、かかり釣りののんびりした雰囲気の中、超楽しい釣行になりました
なかなか釣果の上がらない渋い状況に、千田船長がしびれを切らして移動を開始。
僚船の「ゑびす丸」さんの掛かっている棚の向かい側に船を着けました
我々の目の前で早速掛けている、「ゑびす丸」さん
この棚で、私は2本竿のセンサーで誘いながら探りますが、棚下にマコの居る気配は感じられない感じでした.....
しばらく2本竿で誘っていると突然右側の竿に極々小さい違和感が.....
即思いっきり合わせを入れてやると、かなりの重量感と巨ネウを思わせる重い引き!
即座にドラグ設定を確認し、「これはデカいな~」っと思いながらドラグを出され出され横走りされながら水面近くまで上げて来ましたが、
巨マコはタモを構えた千田船長の目の前で、一気にドラグを出しながら急速半転、船底斜め下方向に向けて急速降下!( ゚Д゚)
愛竿「がま船エクスカリバー鰈幻」をブン曲げながら耐えましたが、ボンっという感触と共にバラシてしまいました~
「ありゃハリス切れ?」っと思いながら回収してみると、デカマコのパワーに負けて針がポッキリ折れていました! ( ゚Д゚)
私は今期、浅場で50cmUPのデカマコを3枚獲っていますが、今回のバラシたマコはそれらを凌駕する重量感と引きでした。
顔を見た千田船長の話でも「デカかった~」らしいので、余裕で50cm、2Kgアップの大マコであったと思われます..... 残念
途中の釣果
その後は沖目のホタテ棚周り、牡蠣養殖棚の近くを流したりしましたが、状況は変わらず。
本日は満月大潮周りですが、潮も動かず、マコも居てもやる気がないのか?
千田船長は数か所の移動をして探って行きますが、偶に広田名物の巨ネウをゲストに迎えながら、マコガレイは何処でもポツ... ポツ... の釣果で、皆 渋い状況の広田の洗礼を受けた感じで終わりました
今回は激渋状況で皆が苦戦でしたけど、また状況は良い方向に変わってくると思われます。
またこの素晴らしい釣り場でマコガレイを狙いたいものですね~
最後に皆で集合写真
千田船長、皆さん、乙鰈様でした~