草刈りの概念をひっくり返してやろうじゃないか❕
私は明日から草刈りの概念がひっくり返るかもしれない画期的な防草対策を準備する予定です。何か画期的かと言うと、コストがゼロで防草対策が出来るからです。私はこれまで防草対策のためにどれだけマルチの購入にお金を使ったことが。前回の日記で用水路沿いの法面650mにマルチを貼ったことを書きました。50m x 1mのマルチ1本が16,800円です。法面の高さは2m~4mですので、1mのマルチを2段~4段貼ります。50mのマルチ1本を勾配の大きい法面に留めるのは30㎝~50㎝の長さのUピン杭が300本ぐらい必要です。Uピン杭一本は35円~50円なので、50mのマルチ1本を貼るのに約1万円分のUピン杭のコストかかかります。それが650m分になると、中型免許で乗れるX350と呼ばれる350ccのハーレーの新車が買えますよ。笑このコストは用水路に面した法面に貼るマルチの分だけです。コアな読者は御存知だと思いますが、去年嫁さんが植えたレモンの苗木700本に果樹専用の緑のマルチを敷いてくれました。法面に貼った黒いマルチは防草する役目だけなので、日光を遮断して鹿や猪がその上を歩いても穴が空いたり、破れなければOKなのですが、苗木下に敷いたマルチはそうは行きません。日光は遮断しても、雨はしっかり苗木の根に浸透しなければ苗木が枯れてしまいます。防草機能をしっかり保ちながら、透水性の高い果樹専用のマルチを使います。これはコメリやアハヤデュオといった一般的な店ではなく、プロ農家が農業資材を調達する専門店で注文します。以下の写真が果樹専用の緑のマルチです。この果樹専用の緑のマルチが滅茶苦茶高いのですよ。笑でもね、そんなものにお金をケチって、値段の安い透水性の低い果樹専用のマルチを使ったら、我が家の飯の種であるマイヤーレモンの苗木700本が枯れてしまいますよ。或いは成る実の数が少なくなったり、成った実のサイズが小さくなれば死活問題にもなりますので、私はさ最高級のマルチを購入しました。去年嫁さんが緑のマルチを苗木700本に敷いてくれたお陰で、私はハーレーに乗って人生を楽しむ時間が持てたのです。苗木下は乗用草刈り機の天国君や自走草刈り機のスバイダー君では雑草が刈れないので、重いエンジンが搭載した刈払機で手作業でやらなければなりませんでした。夏場には700本目の苗木下の草刈りが終わった時は200番目辺りまでのの苗木下には既に雑草が成長しており、私は地獄の苦しみを味わっていました。笑そして去年嫁さんが緑のマルチを敷いてくれたお陰で、農園の80%の草刈りは乗用草刈り機の天国君や自走草刈り機のスバイダー君で行えるようになりました。そして草刈り作業で一番に辛い用水路沿いの法面のマルチも嫁さんと私で貼ったので、手作業で行う草刈りは5%ぐらいになりました。軽トラがもう一台買えるぐらいのコストを防草対策に使いましたが、65歳になった爺の私がレモン畑が大小含めて15個もある広大な農園の草刈りが出来るわけがありません。笑我が村でも農業従事者の高齢化は深刻なものがあり、1日一万円で草刈りのバイトに来てくれるプロ農家さんなんかはスケジュールが一杯であり、私なんかは相手にしてもらえません。ですので、嫁さんの親戚の者達はベトナム人を雇って草刈りを手伝ってもらっているのですが、採算が合うか合わないかのギリギリの線だと聞いています。私は農業をやり始めた頃から草刈りをしなくても済む農園にするにはどうすればいいかをずっと考えていました。そして農業をやり始めてから5年目の去年、私の実験が成功し、狭い区画だけですが、草刈りが不要になったのですよ。去年の秋に第7レモン畑の隅に全く草雑草が生えて来ない一角がありました。その場所はレモンの苗木下に撒く籾殻を置いておく場所でした。私は籾殻を置い場所に青いビニールシートを敷いた上に籾殻の袋を積んでいたので、恐らくそのビニールシートが置いたままになっていると思ったのですが、そうではなかったのです。そのビニールシートは法面に使っていたのです。籾殻を置いていたのは嫁さんが苗木下に緑のマルチを敷く前ですので、2~3年前でした。籾殻が無くなってからは青いビニールシートの上に鶏糞の袋を置いたり、培養土を置いたりしていました。軽トラでビニールシートの上を走ったりしていたので、ビニールシートを敷いたまま何年も経つとビニールシートの上は培養土の残りや鶏糞がこびりついて行きました。ビニールシートの上は雑草が生え放題になってしまったのですが、私は手付かずの状態で置いておいたのです。そしてそのビニールシートを法面に敷く時に地中にめり込んでいたビニールシートを嫁さんと引っ張って引っこ抜きました。その時にビニールシートの上に生えていた雑草がひっくり返りました。雑草の根がまるで絨毯のようにビニールシートの上に張り巡らされていましたよ。ビニールシートを引っ張ったので、雑草がひっくり返り、根が上の状態になったので、雑草は成長しないだろうと思っていたら、その場所に雑草が全く生えてこなくなったのですよ。つまり雑草の根のマルチが出来上がったのです。これは大発見かもしれない❕と勘違いして、私の師匠の1人である嫁さんの従弟のMちゃんに自慢してしまいましたよ。私、馬鹿ですね、定年退職まで農業開発センターで指導員をしていたMちゃんなんかに自慢してしまうのですから。笑そんなことは百も承知であることは言うまでもありませんでした。Youtubeで500万回近く観られた人気の動画に草の根マルチの作り方が詳しく説明されていると教えてくれました。私が発見したものだとは本気では思ってませんでしたが、誰でも知っている方法だったのです。そしてそれには大きなリスクがあることも教えて貰いました。私が使っているプラスティックの緑のマルチなら何の心配もないが、草の根マルチは生ものなので、腐っていくと色んな悪さをしてくるそうです。生ゴミを畑に捨てたら土壌の栄養にもなるが、腐って生ゴミを微生物が分解して良い成分も悪い成分も生み出すのです。腐った生ゴミにハエがたかるのは汚いものだと認識しなければならないとアドバイスを受けました。Mちゃんは野菜作りをするのなら、病気の面で草の根マルチはリスクがあるので勧めないが、レモン栽培なら大丈夫ではないかとも言ってくれました。何れにせよ、土壌に陽が当たらなくさせるのは不健康な土壌になるリスクがあり、太陽の下で雑草が元気に生えてくる土壌が何と言っても健康なものだそうです。森林の中を歩いて、こけて怪我をすれば思わぬ細菌に侵されてしまうことがあるのですが、それは木々が日光の多くを遮っているので、地中に悪い細菌が豊富に存在するからだそうです。太陽の光は畑にとって大切なものであり、草刈り作業を楽にするためにそんな小細工をするのはMちゃんは勧めるものではないらしいです。農業は楽したらロクなことにはならないとMちゃんはいつも言います。そんな簡単に草刈りの苦労が軽減できたら、弥生時代から農耕を始めた日本人は既に誰もがやっていることだと言います。その方法は最新の電子機器などは一切必要なく、ビニールシートが存在しない時代でもムシロで草の根マルチは作れたが、その方法はYoutubeの視聴者以外、つまりプロ農家の誰もがやっていないのは理由があるからだとMちゃんは言うのですよ。でもね...私にしてはそれを一度やってみたいのですよ。笑第7レモン畑の隅に雑草が生えていない箇所があり、すぐ側にあるレモンの苗木はちゃんと元気に育っているので、Mちゃんが言ってくれたように、レモンの苗木だったら何も問題はないということに私は賭けようと思っています。現実に第7レモン畑で何も問題は起きていないのですからね。でも臆病な私は700本全てのレモンの苗木周りにするのではなく、取り敢えず今年は100本ぐらいに草の根マルチを敷いてみようと思っています。失敗したら、何故失敗したかの理由が判ると思うので、自分で納得できますからね。勿論、師匠のMちゃんのアドバイスに100%納得すれば私は試しませんよ。でも、幾ら師匠とはいえ、自分が納得してないのに師匠の言葉で自分の意志を曲げることは絶対にしないのが私です。レモン栽培を始めて4年目、農業自体を始めてたった4年目の素人が農作物品評会に出品するなんて、農業を甘くみている❕と周りの農家さん達に散々言われましたよ。「40年、50年ずっと農業をやってきた農家さんがどれだけいるか知ってるか❓ その中で何かの賞を受賞するのはたった3人だ❕」と言われましたよ。笑でも私は一昨年と去年の二年連続で優秀賞を受賞したのですよ。自分自身を信じて頑張れば、周りの農家さん達がひっくり返るようなことが現実に起きるのです。私も草の根マルチをする判断をするまでに何度も小さな実験を行っており、私の中では確信があります。確かにMちゃんが言う様に、野菜などの他の作物ならリスクがあるかもしれませんが、レモン栽培には大丈夫だと私の実験が証明しています。笑草の根マルチの作り方は簡単です。水苗用育苗トレイに土を盛り、2~3週間放っておくとトレイに雑草が生い茂ります。それを裏返してレモンの苗木の側に置くだけです。手間もそんなに要りませんし、コストはゼロですよ。実験では4ヵ月間しか確認できていませんが、草の根マルチが腐って土に帰るまでは雑草が生えてこないと思っています。私の希望では1年は持って欲しいのですが、それが無理でも2~3週で新しい草の根マルチが出来ますから、レモンの苗木が病気にならない限りはそれをやらない理由は無いのです。【水苗用育苗トレイ】我が家はお米作りをしていないので、水苗用育苗トレイは無いのですが、近所に住む嫁さんの従妹のNちゃんが100枚ぐらいをくれるのです。今年から農業を止めたNちゃんには必要なくなったのです。明日の朝に軽トラで取りに行く約束です。私の嫁さんは「それ、面白そうやから、やってみたら❕」と賛成してくれています。私は草刈りの件よりも支払いの方を心配しているのです。今年の2月から毎月20万円~30万円の農業資材の購入にカードで支払っています。5月の支払いは既に35万円を超えているのですが、嫁さんはまだ大丈夫だと言うのです。だから今日も嫁さんとコメリに農業資材を買いに行きました。今日は1万円ほどで済みました。笑嫁さんと街に出掛けた時はどこかで昼食を食べるのですが、今日も天下一品で屋台の味ラーメンを食べました。嫁さんはいつものネギラーメン。私はメンマラーメンです。豚トロラーメンが食べたいのですが、来月のメタボの血液検査が恐いので、メンマラーメンなのです。50円引きのクーポンをもらいました。断捨離した私の友人達は私がレジで使えるクーポンを財布の中から探しているのを見て、「ええ歳をしてるんやから、カッコ悪いことは俺達の前では止めてくれる❓」と叱られたことを思い出します。レジが混んでいたら私もそんなことはしませんが、後ろに誰もいないのだから、店の人も1分や2分は待ってくれるでしょう。シカゴ時代、嫁さんなんかはレジの列に待っている間にiPhoneでクーポンのアプリをダウンロードし始めて、自分の番になってもダウンロードが終わらずにThe download is almost finished, please wait a moment.と言ってましたね。あれは私でも恥ずかしかったですね。でもシカゴじゃ後ろに並んでいる人達は平気な顔をしてましたね。笑今日もらった50円引きのクーポン、6月30日までなので、余裕で全てを使えますよ。笑貧乏農家の1日でした。