ボクはふと自分に問うた。
これまで意識したことはあっても、それに向き合おうとはしてこなかった。
今こそ向き合おう。
そう、DIAMONDの読み方についてだ。
その言葉の発音をカタカナに起こせば、
"ダイアモンド"
となるように思う。
英語の辞書で発音記号を調べてみても、
/ dάɪ(ə)mənd / (米国英語)
からは「ヤ」の発音はうかがえない。
それなのになぜ、DIAMONDはダイヤモンドであり、ダイアモンドではないのか?
調べてみると、外来語の発音にはこんなルールがあった。
『外来語をどのようにカタカナ表記するかについては、文部科学省が表記方法を定義している。
それは、イ列の音の後にアの音が来るときには、アと表記する、である』
えっ。
ボクは我が目を疑った。
えっ。
だったらダイアモンドが正しいんじゃね?
ボクは今まで一般的なカタカナ表記に倣って「ダイヤ」と表現していたけれど、正しくは「ダイア」だったんじゃね?
しかし、その定義には補足が存在するようで、
『ただし、慣例的に「ヤ」と表記する場合はそれによる』
えっ。
ボクは思った。
最初にDIAMONDをダイヤモンドと表記したヤツ、誰だよ!と。
ただね、同じ理由で「ダイアル」は「ダイヤル」と言われると、やっぱりDIALは「ダイヤル」が良いよね。
ボクの妻のカラオケの18番(とボクは思っている)である、小林明子さんの名曲『恋に落ちて』の歌詞が、
『ダイアル回して 手を止めた』
だったら歌いにくそうだもんね。
DIAMONDをダイヤモンドと表現してくれた人、ありがとう。
さて、ここまでボクは一体何について記してきたのか謎ですが、スト6の話。
ようやくダイヤ☆4に辿り着きました。
昨年のクリスマスにダイヤ☆3に到達してから2ヶ月近くかかったよね。
ダイヤ☆3からダイヤ☆4で何が大変だったって、それはランクマに臨む勇気を持てるかどうかということだったと振り返ります。
スト6のランクマッチもここまで来ると、周りは皆ヤベェ奴らばかり。
スト6配信者の永井浩二さんばりに言えば、
「強すぎるんよ〜!!」
という猛者ばかりなんですよね。
昨夜のランクマッチも後になって分かったのが、
「対戦いただいた5人中3人がマスターのサブ」
というね。。
そして。
なんと言っても昨夜のハイライトは、めちゃ強ラシード使いさんにボコられた後にマッチングしたダイヤ☆2リュウ戦。
ラシード使いさんにボコられて連勝も途絶えたことで、気を取り直して頑張ろうと集中したところで、こちらの勝ち確リーサルSA3の演出中に切断され。。
ここで切断。
ジェイミーのSA3サウンドが虚しく響き渡った。
まあ、もしかしたらゲームのやり過ぎでママに怒られてコンセントをぶっこ抜かれた哀れな少年かもですが、まあ次にマッチングした時にも切断されるのは嫌なのでBLに入れたよね。
ただね。
ここでのボクの感情は、
「おいおいこっちの勝ち確で切断とかざけんなよー。でも、この試合はボクの勝ちだったな。ヨッシャーーー!」
だったんだよね。
これには自画自賛でおこがましいけれど、自らの成長を実感したよね。
過去のボクなら、顔を真っ赤にして怒り散らし、冷静さを失って尾崎豊さんの「15の夜」を熱唱したかも知れない。でも、今のボクはそうはならなかった。
勝ち試合でLPを貰えなかったのは悔しかったけれど、それ以上に目の前の対戦相手に勝てた事実の方が大切に思えていたこと。
その心の成長が嬉しかったよね。
世の中には切断プレイヤーもいれば、屈伸煽りプレイヤー、回線不安定ラグプレイヤーもいる。
あるいは段位詐欺的な鬼強プレイヤーもいるし、メインマスターのサブキャラに轢き殺されることだってある。
そういうものにいちいち腹を立てていては、スト6の最高に楽しい時間に水を差すことになる。残念ながら、そういうもの全てを未然防止する術もないだろうしね。
だから、そういうプレイヤーとマッチングしたらBLにでも放り込んで再発防止をすること。
それで良いじゃん!次!ってね。
さて。
次はダイヤモンドリーグの最高峰☆5を目指し、ダイヤ☆3〜☆5の相手とやり合うことになる。
ボクはダイヤ☆3〜ダイヤ☆4へのプロセスでLPを大きく減らすようなことはなかったが、それこそがダイヤ帯上位の厳しさだと思う。
つまり、魔境と化したこのランク帯ともなると、そう易々とランクマに臨めなくなるのだ。
なかなかランクマに臨めなかった。
だからLPの変動もなかった。
そういうことだ。
ダイヤ☆5。
昨夜ハブで乱入いただいた鬼強ケン使いさんもダイヤ☆5だった。
めちゃくちゃ強く、何とか立て直そうと冷静に挑んだが、何もかもがまるで通用しなかった。
これまでの経験からして、ダイヤ☆4〜ダイヤ☆5を泳ぎ切れる実力はボクにはまだないと判断する。
しっかりと現実を認識し、力をつけていこう。
ここを乗り越えることが出来たら、きっと夢のマスターリーグに向けてまた一歩前進できるはず。
つづく