※注意※
今回の記事は底なしに女々しい愚痴、弱音などを含みます。
苦手な方はご注意くださいますようお願いいたします。
みなさん、こんにちは。
先日、さすがにある2文字が脳裏をよぎったほそまゆげです。
ある日のバトルハブでのVS.マスターザンギエフ戦。
こちらの後ろ歩きがザンギエフのコマ投げに捕まるたびに、何度同じやられ方を繰り返すのかと自分の不甲斐なさがホントに嫌になったよね。
被弾する度に「頭では分かっているのに体は対応できない」という自分のカス加減に落胆したんだよね。
ボク自身がゴミのように弱いというだけじゃなく、相手がそれほどに強いのだとも思う。
しかし、それが完膚なきまでに叩きのめされても良いという理由にはならない。
その日は1時間近くトレモでキャンセルドライブラッシュの練習を行い、その後に臨むバトルハブでは猛者相手に対戦しまくろうと決めていた。
ボク個人の経験というエヴィデンスによれば、バトルハブはマスター勢を中心とした猛者たちの溜まり場だ。ハブ内の筐体に座っていれば、マスター勢がこれでもかと乱入してくる。強い相手とやり合いたくば、バトルハブは絶好の狩場(狩られ場?)なのだ。
案の定、マスターケン、マスターマノンにもボコボコに殺された。どんだけ強いんだよ、マスター勢。
覚悟はしていたはずなんだけど、実際に負けが込むと気持ちが腐るよね。
そして、その都度思うよね。
自分はどんだけクソなんだろうと。
何をやっても勝てない。
勝てないどころか、負け方が本当にクソ。
何度同じ状況になっても対応できないものだから、当然相手も同じセットプレイを仕掛けてくる。それでも喰らう。
世の中の汚物を搔き集め、それらを濃縮して出来た存在がボクであるように思えたよね。
才能もなければ正しい努力もできない。
頭では分かっていることにすら対応もできない。
挙句の果てに、負けることを素直に受け入れることもできない。
実力が備わっていないから負けるのに、実力を向上させることがないままにバトルに繰り出し、勝ちを拾いたいと願っている。
「格ゲーマーに才能あるプレイヤーなんて存在しないとは言えないが、強くなるために特別な才能が必要だということもない。やり込みはボクらを裏切らないんだよ。キミが本当に目標とするリーグに辿り着きたいと言うのなら、続けてごらん」
かつてそのようなことを言っていただいたことがあったと思う。
ボクが今、スト6でダイヤ☆3に到達できたのは、間違いなくスト5からやり続けてきたやり込みの成果だ。才能はと言えば上述の通り、この世界中のありとあらゆる無能さを寄せ集めたようなものだ。インパクトなんて、もう何度喰らったか分からない。それも画面端で連続して打たれても喰らう程のカスレベルでだ。
さて、そんな状況だから、その日のバトルハブマッチも全く学びに出来なかった。
得られたのは悔しさと己のクソ加減への失望だけ。
ボクは冷え切ったブラックコーヒーを無味乾燥に喉の奥へと流し込み、虚ろな目で再びバトルハブの筐体に座った。
正直に言おう。
「勝てそうな相手が乱入しては来ないだろうか」
それを期待したよね。
このブログを読んでくださっている皆さんを失望させてしまって申し訳ないですが、ボクはそんなことを願ってしまったようなカス人間です。
マスター勢に八つ裂きにされ、その腹いせに「勝てそうな相手に乱入してもらえないものか」と願うような。
結果として、それまでマスター勢との対戦で抱えたフラストレーションの捌け口として、恐らくボクほどはスト6をやり込んでおられない対戦相手とヤリまくったよね。
ヤリまくった相手と別れ、空っぽになったコーヒーカップを見つめながら、ボクは思ったよね。
「ボクは一体何をやってるんだ?」
マスターリーグに到達したいという夢が叶うようにと、様々教え、導いてくれた方々。
対戦の場を設けたところで実力が違い過ぎて対戦が成り立たないにも関わらず、時間をつくってくださった方たち。
煩悩に満ちたボクを見捨てず、応援してくださる人たち。
ボクはそんな皆さんのサポートに応えることができず、バトルハブで乱入いただたヤレる相手とヤリまくって。
もう、一体何をやっているんだって。
そんなのだから、さすがにある2文字が浮かんだよ。
諦めたくはないが、ちょっと疲れたかな。。
つづく