自分自身を拠り所にして生きて行くと
書いたばかりなのに、
もう自信というかやる気というか
前進しようとする燃料が足りなくなってしまってる。
まいったな。
一所懸命家事をしているものの
自分を少々粗末にしているようにも
思えて
置いてきたもの
捨ててしまったもの
失くしてしまったものの
ことが
悔やまれるようでもある。
良く在ることだが、
日常生活をしていると
いつものことなのでそれが当たり前になってしまって
失くした時のことなど、
全く想像することもない。
失くしてみて、
取り返しがつかないと
あとからしみじみ伝わってくるのである。
環境とか、
やることやその選択肢の多さや
同じ感覚を持ち合わせた人達と
出会えることや
それ以外に啓発される機会に
恵まれることなど
都市に住むことは誠に有難いことが
多かった。
田舎に帰ってきて
それまでの沢山のことを失った。
得たものは、
自然の景色の美しさや
庭に育ついろいろな花を見られることや
畑でいくつか野菜と果物が育つのを楽しみに
することとか
ブルーベリーを収穫することぐらい。
スーツを着なくなった。
普段着もそれほど気にしなくなった。
かわりに作業着を着ていることが多く成った。
食べるものも執着しなくなった。
朝昼晩と３食たべているものの
取り立ててごちそうを食べているという訳でも無い。
カレーもハンバーグもラーメンも
ほとんど食べることが無くなった。
牛丼屋にもしばらく行ったことがない。
つまらない人生を生きているような気がしている。
仕事もつまらなく見えて来ている。
気分転換を図ったほうが良さそうだが、
せいぜいこつこつとギターの練習だけは
かかさず
続けていくしかない。
今のところ、わずかばかりの心の拠り所の
ような気がしている。
気持ちの元気が足りなくても
ギターは支えになってくれるような
そんな気がする。