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約20年前当時明日夢くんと同じ年頃だった自分も気づけば響鬼さんの年齢を超えてしまいましたが今でも響鬼さんは僕の憧れる大人です
恥ずかしながらこの歳になっても仮面ライダーが大好きですのでジオウの響鬼回の時に響鬼さんが出てこないことに寂しさを覚えたのを覚えています
細川さんの演じる響鬼さんにまたどこかでお会いできる日を今でも待っております
悪意に巻き込まれ心を痛める日々が続いたことと存じますがそれでも細川さんに勇気をもらった人間もいるということをお伝えしたくコメントさせていただきました
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メッセージ
ありがとうございます。

響鬼が繋いだ

『縁』

成長したあなたから
今は私が
『勇気』を貰っています。

その優しさ
その理解力
その言葉に

傷付けられた
人間の心情は救われます。

素敵な大人に
成長したあなたを
誇りに思っています。

ありがとう。

世の中には
様々な被害を受けたり、思うような健康が手に入らなかったり、災害や事故を受けて気持ちが消極的になった人たちが大勢います。

突然日常を奪われ
辛い現実と向き合わされる
弱ってしまった人たちも
『大丈夫』と言い聞かせ
できる限り
明るく振る舞っています。

辛いことを抱えながら
希望と絶望の狭間の中、
笑った顔で、
明るく振る舞う姿勢。

心情を伝えれば伝えるほど
堕ちて辛くなるから
余計な
『現実』に襲われないよう
前を向くために
気丈に振る舞っている方も
私たちの近くにいます。

一人では抱えきれないことを
『恥ずかしい』と感じてしまい
周囲に気兼ねして
真逆の印象を与えてしまう
場合もあります。



他人から悪意を向けられ
揶揄された時、
防衛本能が過剰反応を起こし
違った意味での

『笑顔』

になってしまう事は
誰しもあると思うのです。

幼少時代、
ひどく虐待され
無意識な笑顔が
日常的になった方もいます。

『生きるため』

バランスを取っている
被害を受けた人たち。

災害に遭った
被害者の方々も
何とか乗り越えようと
『微笑む』その裏側には、
想像を絶するとてつもない

『悲しさ』

があるんだよね。



感情や被害を
伝えられる人たちばかりではなく、

『被害に遭った』

ことを
他人に知られたくない、
説明しづらい恐怖感、
そんな気持ちが躊躇させて
『泣き寝入り』
してしまう方もいます。

でも、
『泣き寝入り』させられたとしても
整理がついて忘れた結果では
ないんだよね。

『衝撃を受けた被害』

自分の人生だけが
その時のまま止まっていて、

その後は
時間だけが過ぎている
という、
生きているのに

『生きていない』

失った感覚が
現実に追いつかない現象が
起きているのです。



不意に悪夢の出来事が
脳内で再生され、

『あの時どうすれば良かったのか』

という想像が
取り留めもなく押し寄せる
被害者の傷付いた感情。

思考や感情が
事件や事故に引きずられ
非がないはずの
自分まで責め始めたり、
解決しないまま、
悔しくてたまらない葛藤。 

事件、事故、天災、人災など、
被害に遭った人間の
心情というのは、

『さっき起きた出来事』

と感覚は変わらず、
鮮明な記憶なのです。

第三者には
誰かが意図した沈黙、責任逃れ、
真相隠しのフィルター越しにしか
見えていない世の中。

正確な情報が
知られていないことは、
『解決した』かのような
誤解を与えます。

第三者には時間経過して
風化していたとしても
『真相』を伝えていくことは、
大きな意味があります。



大きな影響力のあること、
社会問題に直面したこと、
自然災害、事故に
遭遇してしまったこと、

『私は被害を受けました』

と声を上げることって、
その人に
どれほど強い意志が必要か
私は理解しています。

想像しただけで
フラッシュバックして怖いし、
日常会話に出来るほど
軽いものでもない。

でも、

『笑ってしか話せない』

心と現実の乖離。

そこには、
人それぞれの
人生の重みがあります。

傷付けられた人たちに宿る
『心情』を
理解しようとしてくれる人からの
メッセージこそ本物の人助け。

言葉で
私の手を握ってくれて
ありがとう。

これからも
弱ってしまった方々の
『傷みがわかる人』
でいてください。

また逢える日を
楽しみにしています。