『権力と責任』
という捉え方をすれば、 

責任感のある

『エリート』

は世の中を改善するけれど、
権力だけを鼻にかけた
無責任な『エリート』は、
社会を滞らせ、

『腐敗させる』

ということです。


『ファイナンシャルエリート』
『パワーエリート』
『エリートセレブ』

そして、
メディアパワーを悪用して、負の感情を扇動し、真実をも思い通りに捻じ曲げて報じる『メディアエリート』も存在します。


【意図が匂わないように制作者としては考え演出し報道する】
【テレビはそういう仕組み、そうそう】

先日、
地上波テレビ生放送中に、
テレビ局社員の方が
堂々とコメントされました。


『そういうふうに作りますよ、
当然ながら』


散々な目に遭った
『演出』という改ざん。

【細川茂樹が裁判で、全面的に認められたと匂わないように『演出』を加えて放送してやった】

当時、
裁判決定とは真逆の印象を与える
“演出放送”がなされました。

裁判審理で証拠を提出し、
証明した内容を、
『裁判で争点になっていない』
とデタラメの放送をされました。

既に裁判で否定された内容を
根拠なく正当化するために、

『演出』

という偽装方法で、世間を手玉に取り、真に受けた視聴者から袋叩きを受け、深いダメージを与えられた、あの記憶。


真偽真逆の印象を
世間に与えることなど
『容易い』『当然』『日常』
と取れる、恐ろしい発言を
とうとう生放送で

喋った。

体制を悪用した演出で
『世間を誘導してきた』という自白は、個人の責任だけでは済まないと思っています。

それだけこの発言は
『重い』のです。

私たちの税金で賄われた
『国葬』
に対しての発言です。

何が『不適切な発言』で、
『どこがまずかった』か、
公器の立場として
具体的に説明する必要があります。

一部の偽エリート連中が
何にでも口を出し、ありのままの情報を勝手に壊し、良質な作品を編集し、楽しかった放送を白けさせ、

暗いコンテンツへと導いた。

その理由を集約した
発言ではないでしょうか。

ショートした電球は
二度と点かない。


以前から
『報道』をどう捉えているのか
疑問になる時があって、『金の力』に迎合するのは正義であり当然、みたいな一部の考え方は身近で見ていても、これは怖いものでした。

ある種
差別的、排他的、独占的であることも一般的に可視化されていて、

誰かを標的にしては
意図した演出で
阻害する背景は、
言い知れぬ

“恐ろしさ”“反社性”

を視聴者に
感じさせているのです。

“オレらすげーだろ?”
ですよね。

楽しい
コンテンツだったはずなのに
どこかへ消えてしまった。


こういう
建設的で正直な意見や
健全な議論も、

『否定的な内容を
あれこれ話すものではない』
と議論を避け、

『後ろ向きな事を
あれこれ言うものではない』
と議論を避け、

『テレビ、マスコミ、
メディア、広告等について
あれこれ言うものではない』
と議論を避け、

『昔からのやり方だから、
あれこれ話すものではない』
と全部避けてきたけれど、

『なぜ批判されているのか』

という単純な課題を
真摯に受け止めない。

不都合はタブー化して
臭いものには蓋、
『言論封殺で無視』して
丸め込んできたんですよね。


ネットの進化は凄まじく、
20年前はADSLすら大して普及してなくて、重くならないように極力映像を使わない“文章”が主体で、ネット社会は動いていました。

それが今は
通信速度と端末機器の飛躍的向上で、ほとんど出来ないことがない超高速レベルになり、現代人の必須アイテム、

『インフラ』

になりました。

その間、
テレビ放送の進化といえば、地上デジタル放送になった程度で、高精細画質『4K放送』の普及も停滞してしまいました。


技術的な進歩の差も明らかな中、
根本的な人材不足、準備不足、力不足、便宜を図る放送、情報改ざんする番組が一定数存在したりと、既に国際取引上の『ボトルネック』『コンプライアンス違反』まで、具体的に指摘されている事例もあります。

まともな人たちには
噂話、ウソデマ情報、根拠がない記事、意図ある編集や演出の放送等は不利益で、地上波テレビ放送から離れる一部の流れは、自然なことなのです。

そもそも、

ネットの動画や話題を
後追い放送している時点で、既に『ネットにあった』もので、独自の情報でもありません。

公器の立場でありながら
責任ある言動も薄れ、
世間に影響力だけを持つ

『テレビ放送の価値とは何か』
『テレビ放送の役割とは何か』

誰かに答えて貰いたいと、
誰もが感じているのかも
しれませんね。


例えばテレビ放送で
ある商品を褒める時に、その商品を作った側と売る側が、

『この商品は素晴らしい』
と絶賛しているのと、

その商品を
正規購入した消費者が

『この商品は素晴らしい』
と評価したのとでは 

【情報の価値】【情報の意味】
は異なります。

『この情報は広告です』
『宣伝意図があります』
『演出しています』

誰もがわかるように
明確に区別せず、『広告』『宣伝』を伝えない一部の番組は、視聴者に意図を隠し、偽り、騙す

『詐欺』

と変わらない。

でも、
どんなカテゴリーでも
『そういうふうに作る』のです。

国民の財産である
『電波』を利用し、真摯にテレビ放送と向き合って番組放送を制作する方々、大勢のテレビスタッフの、今後のためにも、

『におわせない演出をする』

とは一体何か、発言内容の説明責任があり、視聴者に真意を伝える義務が、公益性のためにも企業側に求められると思います。

長年
『匂わせない“演出”を当たり前に放送制作してきた人物』を、『ロス』『寂しい』『復帰して』との見出し記事がありますが、私は複雑な気持ちです。

自ら招いた
不都合な発言を誤魔化さず、
範を示す機会にできるだろうか。

私たちの税金で賄われた
『国葬』
に対しての発言、

世間は注目しています。