『マネーリテラシー』
近年、適切なお金の理解力、
お金の解釈、お金の活用、マネー教育が子供たちにも始まったようですが、

『稼ぐ』『増やす』『儲ける』

を軸にするのは
ナンセンスです。

実際、お金の基礎知識の低さは考えもので、マネー教育は幼少期から正しく行うべきですが、

健全に働く人たちに、
適切なお金が回らないのは
なぜか、

何が安価で、何が高価か、預ける場所、仲介者の信用性等、お金に関する社会問題の深刻さをテーマにしていません。
『カネ』と『ウソ』

このふたつが
セットになって関係した時、

『悪金(わるがね)』
になるということを
真っ先に教えるべきです。

マネーリテラシーの
基本です。


世の中には

『受け取ってはいけない金銭』
『使ってはいけない金銭』

の両方がありますが、
積極的に教えません。

いくつになっても
身の丈に合わない金銭を欲しがり、メンツやプライドを大事にしない大人が後を絶たないのは、『マネーリテラシー』が身に付かなかった卑しさです。

社会人は、
知っておく『義務と責任』があるのが常識で、『知らなかった』『わからなかった』は軽蔑に値するのです。

禁止でも違法でも、
詐欺、横領をしてでも
もっと欲しい
金、カネ、money、

『金がほしい』

病人です。

犯罪者が正確に裁かれれば、
少しずつでも
世の中が綺麗になる。

不正所得に抜け道はなく、
手を染めたらいずれリークされ、勤務先もろとも明るみになるだけです。



諸外国に抜かれ
日本社会が低迷したのは
強欲者、卑しい者らを、徹底的に排除、否定しなかったからです。

立場を利用した便宜、見返り、
他人の金銭を巻き上げる恐喝、脅して捺印させて財産を欲しがる、異常な金銭感覚を持つ人間らの特徴は、

『ウソ』

を必ず使う。

『ウソ』と『カネ』
は密接に繋がっています。




『ウソ』とは、

【事実でないこと。また、人をだますために言う、事実とは違う言葉】

・騙す・欺く・虚偽
・偽る・詐欺・法螺(ホラ)

とあります。

例えばこの5年、

たくさんの人間が
私にウソを使い、ウソを広め
ウソを根拠にして
事実を否定しました。

訴訟相手のほとんどは、
『ウソ』と『金』
絡んでいました。

傲慢で平然と『ウソ』を使う相手に、揺るぎない事実と証拠を突きつけてきました。

決定的な証拠を
裁判所に提出すると、ウソにウソを重ね、不遜な態度で取り繕ってきましたが、『信憑性のない人物』と自ら証明してくれました。

ウソや詭弁は
どこまで行っても原点が『ウソ』なので、真実に勝ることはできません。

メンツくらい守ればいいのに、
職責、役割、犯罪、違法、それすらわからないのは、寧ろ周囲が受け入れる『土地柄』『育ち』『職場』等が関係するのかもしれません。



『ウソ』も『カネ』も
恐ろしい道具です。

これは、
『自滅の道具』だからです。

●勤務する会社
●共謀者、共犯者
●出身校、経歴
●その家族

後世まで
デジタルで刻まれます。

公職員による
『汚職天国』も周知されましたが、公職の立場からも、マネー教育は必要です。

まず汚職とは
『自分の職権、地位を利用して悪事を働くこと』という意味です。

自分の利益のために
権力を働かせ、
他者を虐げるのが、

汚職行為です。


『贈賄行為』『収賄行為』
『横領』『詐欺』『不正経理』
『キックバック』

などの金銭絡みが中心で、自分に都合の良い企業を優遇する、便宜をはかる等が挙げられます。

立場を利用して
『自分だけの利益』を追い求め始める時、汚職の始まりですが、権力者のみが一方的に悪いだけではありません。

思惑のある人物は、

トップを味方につけ
経済的利益を追求するために、暴力、威力、詐欺手法を駆使して、様々なでっちあげ、トラップ、裏工作、噂を流すなども仕掛けます。

仕掛人は都合が悪くなると、
仲間同士だったとしても、他者の責任にして平然と『ウソ』をつき裏切り責任を逃れ、自分だけは利益を持ち逃げする『卑しいそろばん』しかないのです。

誘惑されたとしても、
良心、良識を働かせて清廉潔白を貫き、おかしな相手を遮断し、人一倍『悪金』を避ける努力が必要なのです。


夏休み、
マネーリテラシーを高め、
参考にしてください。