マスコミュニケーションmass communication

あるいは、

【大衆伝達】

とは、
①マスメディア(具体的にはテレビ、ラジオ、新聞、雑誌など)を用いて、不特定多数の大衆(マス)に、大量の情報を伝達すること。

②対義語としての
「パーソナル・コミュニケーション」とは異なり、時間的、空間的距離を置いて間接的に行われるコミュニケーション手段である。

③マスコミュニケーションにおいては、送り手と受け手が固定されており、情報は『一方的に伝達』される。

④しかし、マスコミの印象操作により
『偏見』を生み出す場合がある。

と、あります。

2022年(令和4年)
8月18日現在、

大勢が危機感をおぼえた結果、
日々、メディアが流す
一方通行の情報に、『疑う心』と『自立心』を持つ新時代が到来し
ました。


情報によっては、
意図的に分かりづらくさせる

『偏向情報』
『加工情報』
『ねつ造情報』

を見させられ、
悪酔いするほど
暗い場所になりました。

私たちは、
情報発信を受け取る側として『マスコミ教育』の基礎を学ぶ機会が少なかったからこそ、万人が共通認識にして、正確な言葉を持たなければならないのです。

『真実を伝える自信がない』

と発言する報道記者がいましたが、真実を隠すためにデマを作成したり、個人を馬鹿にしたり、名誉や信用を傷付ける【精神的な侵略】の自由など、認めてはいけないのです。

マスコミが使う
【表現の自由】とは、

『権力の監視』に使い、
『権力者の不正を批判する』

ためのものです。

表現の自由を
正しく行使する一部のテレビ番組は、ありのままの情報と有能な有識者を揃え、徹底した報道で、世間に評価されています。



今一度、
【国内放送のはじまり】

海外とは異なる
【国内放送の仕組み】

を検索してみると
特殊性がよくわかります。

『英BBC、米CNN、仏FTVをそのまま国内地上波で流せ』

と望む声が
高まっています。

『自由』とは名ばかりで、
海外の情報メディアシステムとは異なり、独自の放送の仕組みと、
考え方を積み重ねてしまった、

70年のテレビ放送史。

私たちの財産が
蝕まれ、
朽ちた理由、負の側面を
世間は敏感に感じているのです。



放送は、
『番組毎の独立性』というルールがあり、制作過程で個人の私的感情、私利私欲による悪意の介入を排除することが、本来の目的でしたが、

番組制作者が
公共のインフラを使いながら、番組、放送局を隠れ蓑にして、誰も責任を負わない『無責任体質』にしてしまったのも事実です。

放送番組は
『放送法』というルールで、
①報道②教育③教養④娯楽⑤通信販売番組⑥その他の番組、を区別することが求められ、これを

『放送種別』といいます。

番組毎に
放送種別を明確にすることで、番組内容に責任を持ち、視聴者に誤解を与えないために、正確に放送する義務があります。

他のカテゴリーと区別して、
ごちゃ混ぜにした、雑談レベルのゴシップニュースによる憶測、噂話からの私見、感情論による情報の混乱、誤解、情報誘導を防ぐ必要性があるからです。

朝っぱらから
星占い、ランキング、アンケート、なぞなぞ、SNSランキングなど、

『放送種別』

が視聴者には何か解らないバラエティ化、広告化した情報番組は『線引き』を無視しているのです。

特に様々な
ランキング形式は、どれも根拠が不透明で、『信憑性がない』ことは明らかになっています。

ランキング形式にすれば、
『話題になる』『数字が取れる』『アクセス数が上がる』という、完全なヤラセ、悪質なステマ広告としての不正行為に使われる場合があります。

不正やねつ造、
『改ざん一等賞』の偽装ランキングで、世の中を汚すのは、いい加減やめてほしいと誰もが思っているのです。


●これを話題にしたい
●これを上位にしたい
●この人を見せたい
●ここへ行かせたい
●これを買わせたい

思惑による誘導が溢れた結果、
いろんな裏側を見せてしまった

逆効果。

『情報の真実性』
が機能しないシステムを、
一部の一定数が構築し、

『ヨイショ』
『もひとつヨイショ』『あいつをヨイショ』

太鼓持ちらの害悪図。

視聴者置き去りで
リアルな情報が得られず、純粋に楽しめないことは、

のぞき見が趣味、
奇声、騒音、ポイ捨て、不法投棄を繰り返す等の近所迷惑レベルの『道路族』に似た鬱陶しさです。



ネット社会になるまで
露骨に偏り続け、
真偽すら滅茶苦茶だった、真実情報の横領、偏向満々のいじり情報。

視聴者と唯一、
信頼関係を結ぶ手段は、
『真実の報道』です。

事実を直視することでしか、メディアへの評価はないのです。

便宜、忖度、及び腰、長いモノに巻かれている間は、善悪を疎かにしている。

今一度メディアには
私たちの社会を
根底からよく調べてほしい。


私たちは
情報毒牙にかからないよう

『問題意識を持てる人』

になろうとしている。


大多数の人が、
『何が問題かよくわからない』
人間ではないのです。

夏休み、
情報リテラシーを高める
参考にしてください。