大晦日は
NHK紅白歌合戦の舞台を
思い出します。


今年は

世界の誰もが
生きることに迷い、
希望を見失い、
禍々しい(まがまがしい)
気持ちに陥る状況でした。


そんな中、


今年もそばにいて、
支えてくれて

ありがとう。


私たちは傷つけられても
欺瞞に満ちた
現実を知っても、

お互いに励まし合い、
真実を語り合い
心の鍛錬に励み、
支え合いました。

大勢の皆さんと
本音で繋がれたことを
心から歓び、

感謝しています。

真心で言葉を紡ぎ、
人と人との強い繋がりが
存在する場所になった
このブログを、
誇りに思った2020年。

ありがとう。


少年よ、

今どんな場所にいますか。



社会では
メンタルが弱い者ほど
攻撃的に襲いかかり、

他人の感情を軽くみた
勝手な要求をしてきたり、
不誠実で一方的に威圧して
精神的に
追い詰めたりする。

攻撃的な者には
理由がある。


それは

『怖がり』だから。


正直を怖がり、
善を怖れ、
正しく生きる人間を妬み
不当に責め立ててくる。


純粋で優しく
正直な人ほど、

心ない怖がり屋が
壊しにやって来る社会。


人間の不気味さ、
人間の悪意、
人間の表裏。


『いじめはするな』
と言いながら

圧力、いびり、排除
差別、脅迫、詐欺、妨害、


陰湿に存在する社会。


ほとんどの人が
愚痴は言うけれど、
真実には目を背け
怖がり屋を更に怖がって
受け入れてしまう。


一部の人は
闘う気力さえなく、

腐敗した現実に
呑み込まれ
壊されてしまう。


何が自然で、
何が不自然か、
善悪、白黒すらも

『抑圧されているんだ』

洗脳された世の中で、

息を潜め、思考停止にして
黙って、震えて、過ごしている。



少年よ、

腐ったら負けなんだ。


自分が
壊される環境にいるな
そんな場所は捨てて

否定しろ。


教師、上司部下同僚、友人知人、
毒親、兄弟、姉妹


身近な人たちでも、
血が繋がっていても、

壊されたら
負けなんだ。


人は、不自然に
生きてはいけないんだ。


壁にぶつかる人、
悩む人、泣いてる人


感情を持つ人たちの方が
余程まともで、
自然なことなんだ。


だから、

透明になるな。
毒されるな。
頑張りすぎるな。


理解ある人を頼れ。
たくさんの場所に
書き込み、手紙を出して


君の存在を
知らせるんだ。


方法が思いつかず
最後は自分までが
自分の敵に回り、

自分で自分を壊すのは


悲しすぎる。


自分の力を
諦めないでほしい。
自分の持つ秘めた力を信じて
自分を肯定してほしい。

大切な自分を守り抜くために
知恵を絞って
自分の居場所を探すんだ。


少年よ、


そんな
理不尽な世の中を旅しても
大きく胸を張り、
自分の生き方を信じ、

君の鼓動を
響かせてください。


自分の人生に
強く頷ける生き方で

君らしく
響かせてください。


傷だらけでも

正しい道を行く
健全な君の響きを

待っている人がいます。
年の瀬

ベートーベン53歳の名作
交響曲第九番、通称


『第九』


正しい自由と平和を求め、
人間が自由に生きることを
全力で掴め、本気で掴めと

人々が大合唱して
楽器と声が融合した
始まりの名作。


一年の総決算、
君の声を
明日の夢に向けて
響かせる全力の日、


大晦日。


『正義』の気持ちを
再生させた作品、
響鬼のテーマ曲


『少年よ』


年の瀬の
「第九」なれ〆