成人の日を迎え
大人の道を切り開く

晴れやかな日。

良き日を
過ごされましたか。

大人になるということは
たくさんの言葉に
触れるということ。

言葉は正しく使い
美しく書くものと
習ったはずですが

社会には
心ない言葉が溢れます。

現実に起きたことから
何かしら心の糧を得て
進んで欲しいと
願います。

2020年
成人の日の君へ
贈ります。


「 客観力」

自信をもっている大人は
どの程度いるのだろう。

憶測や伝聞
他人の私見に頼らず

直接自ら調べ
切り貼りせず
正確な根拠がある
確かな情報

これが
揺るぎない真実の
条件です。

デマに踊らず
真実を知る
大人の心構え。


※プロパガンダ
特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する意図を持つ行為。


プロパガンダが潜む情報は
真実とはかけ離れ
何のプラスにもならない。

5年、10年、15年

月日が経つと
一部のプロパガンダをもつ者が
真実の上書きに動き始める。


世の中には
偏見もまかり通る。

物事は
悪者にされてしまうと

後で真実を話しても
無知から難癖つけられ
デマを覆すことは難しい。

反論する場を与えず
風評で有耶無耶にして
ウソの同調圧力で
既成事実に持ち込む。

これが情報の
「寝技」。


言ったもん勝ち
騒いだもん勝ち
拡散させた者勝ち。

確かな情報ほど
見せないように
操作されはじめる。

既に確証があり
音声が存在し
根拠があり証明したもの

これが
揺るぎない真実である。

情報の
「令和戦国時代」


プロパガンダ、かな。

一旦冷静に立ち止まり
「正確に見抜く力」を
成人として備えてほしい。


正論、公正さ、
健全性で
勝てないから

でっち上げで
仕返しを目論む
浅はかさ。

都合よく
立場を使い分ける
狡さ。

状況を
計算した上で介入する
小賢しさ。

卑怯者は
どこにでも実在する。


自分の評価では世の中に
通用しないことを逆恨みして
報復することを考える。

相手の立場を悪くする
上書きの悪用。

「白」を黒にさせる。


・喧嘩売って負けたから
・正論だから
・言えなかったから
・言い負かされたから
・証明されたから
・客観的証拠が存在するから

何も出来ない
自分の能力を逆恨みして

一方的に騒ぎ立て
一方的に発言して
一部を集め
一斉に拡散させ扇動。

「発言の真意を確認する」

と通知すれば
狼狽え沈黙し回答せず
逃げた初動こそ

そいつの正体。

5年、10年、15年
この先、月日を重ねても

恥ずかしい
初動の記録は
揺るがない。

正式に確認
させられないことを
人前で冗舌にお喋りする
厚かましさ。

卑怯者らしく
自ら証拠を残し
証明してくれる。

初動は
そいつの人間性。


覚悟がない者は
厳しい職業、責任ある立場に
就くべきではない。

卓上のお勉強が
多少できたとしても
まともな相手には
通用しない。

後々迷惑だ。

おかしな初動を取った者
投げ出す者ほど
陰口を好むもの。

やり遂げた者と
同列ではない。

葛藤を何度も乗り越え
「やり遂げる」

それが
成人としての
努めだから。


自作自演を始めた者は
見破られても尚
拳を下ろすタイミングを
失い続ける。

常識的に
解決できるものまで
いつまでも
浅はかな愚策を
練り続ける。

信頼関係や情熱を持ち
斬新でクリエイティブな
新しいアイデアが必要だからと
真面目に議論したことも

月日が経てば
勝手なシナリオで
保身に利用する。

そんな大人が
実在することに
警戒してほしい。


不義理をして逃げだしたり
間接的に干渉したり
仲間も真実も欺いて
週刊誌に売ったり
するような者と

社会的な信頼関係を
結んではいけない。

控室や会議室で
真面目に議論したことも

将来いつ
でっち上げられるか
都合よく捏造されるか

誰もわからない。

月日が経てば
創作で上書きを始める
恐ろしさ。

会わずとも
罠にハメる怖さ。

人間性を見抜き
警戒心、猜疑心を
持ち続けてほしい。


何を基準に
社会で関わる相手を
信用するのか。

信用した相手は
この先も
信用できる相手か。

相手が将来的に
変わらないとは
言い切れない。

デジタル時代の今
誰もが人間関係を
真剣に考えています。


有りもしないことを
次々に撒き散らし
ネットリンチに誘導するのが

現在主流の
いじめ方。

誰もが公正な知識を持ち
客観力をもつ社会へと
成熟するには

少なくとも後
半世紀は
かかるかもしれない。


半世紀後
君は70歳。

多分僕は
健全な世の中を
知ることは難しい。

身を守るため
自分が、検察官に
弁護士に、
裁判官になる時代

それが
現代の護身術であり
客観力であり

情報戦国時代の
フォームチェンジ。

成人の日の君へ贈る

人間関係の
心構えです。