今回は
朝、昼、夕、宵の
「光」をテーマに

【しきしまの道】

を歩みました。

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宝蔵門
風神雷神 仁王門
宵から魅せる 新たな魔除け★

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浅草寺のライトアップ。

宵の神社仏閣は、
昼間とは違う顔で
厳かな構えを見せます。

光の効果で
心整い、邪を祓う。

日常では昼夜を問わず
おかしなことが溢れ
いつも誰かが泣いている。

光の中に暗闇の中に
何が隠されているか

どんなものも
表面だけでは判断出来ず
また問題の本質は
見え辛いものです。

暗闇で見えない時は
一筋の光を探し
目を凝らす。

己を照らし
本質を見つめてみる。

どんな不安があろうと
威風堂々と構える。

そんな心持ちにさせる
宝蔵門のライトアップ。

存在感があります。



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煩悩を
菩提心にて 破りされ
金剛杵を手に 誓願達成★

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「菩提心」

素敵な言葉です。

心が純粋でも
悪に巻き込まれたり
煩悩に
流されたりしてしまうと

「弱い人」になってしまう。

純粋さを大切に
強く、賢くいたい人だけが
自由に鍛えられる。

鍛練に、
終わりはない。

逞しい仁王像の立ち姿に
身が引き締まります。


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幸願う 
ほおずき市の 仁王様
夏は紅 しきしまの道★

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毎年、浅草寺では
ほおずき市が開催されます。

夏は紅。

心も身体も仁王像の如く
真紅に染まり厄を祓う。

精一杯、全力で
活動したいと思います。

旬のほおずきの如く
日差しに負けない

夏は紅〆


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隙間にも
我を見つめる 光あり
無垢の祈りは 光明の道★

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いつだって、
誰にだって平等に
光は差していると思います。

何を一寸の光として
受け止めるのかも
人間の大事な
感性かもしれません。

ものの捉え方、受け止め方で
明暗を分けるなら
何事も積極的に捉え
受け止めたい。

そう思います。


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彼方から
今日を彩る 朝来たる
海に耀く 始まりの道★

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余りにも
強い朝陽でした。

朝陽はいつの日も
遠い彼方から
またやって来ます。

人と同じ。
朝陽だって、いつも耀く顔ばかりではありません。曇りもあれば、雨もある。

そんな
取り留めもないことを
思い浮かべながら
自分の強い信念に基づく
始まりの道を、実感しました。

在るべき道は
「耀く道」のみ。

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波に揺れ 
情熱燃やす 夕光美
茜に染まれ 約束の道★

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美しく、強くありたい。

心ない対応が
今日も何処かで当たり前に行われ、自分の記憶がオーバーラップしていました。

理由やきっかけは違えど
その心境たるや
痛いほど伝わりました。

同じ国にいても
教養、教育過程も違い
価値観は同じではない。

同じ環境にいても
志が同じではない。

損得勘定でしか人を見ず
気に入らなければ
恫喝と横暴さで追い込み
社会的立場を傷付け
問題に向き合わない者と
対峙させられた記憶。

「恐怖支配」

なぜこんな卑しいものを
当たり前に振りかざすのか。

ほとんどの人が
知ってしまった裏事情。
双方の
実際の関係性まで知れ渡り
不潔な思いに戦慄が走る。

一定数存在する
作る人を壊す人。

情熱燃やし
茜色の光が揺れる
約束の道。

一層燃え滾る
そんな夏になりそうです。