もうすぐ新元号の
開始ですね。

第20回インスタ僕Awardです。


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改元に
轟く世の悪 あきらかに
今日は明日への 生き甲斐と為す★

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時代が変わる改元。

歴史を振り返ると、戦を節目に改元した時代も数多くありました。

平成という時代。

皆さんの平成時代は
どんな月日が流れましたか。

歴史が語る人の世
戦あっての節目。

挑戦が必要な
己の節目を迎えた時の
人生の選択には
覚悟を決めて
容赦ない大立ち回りを。



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夜桜の
儚き花は 摩利支天
我らに知らせる ひとひらの風★

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摩利支天という守護神は
実体がない陽炎を神に見立てているので、本来なら夜桜に見たり、例えるものではないのですが、

好きです、摩利支天。

御嶽、乗鞍、駒ケ岳、よく行きました。山の峰の名としても親しみがあり、その頃から自分の中で意味のある存在です。

見上げた時、夜風が吹き
たくさんの桜吹雪が彩り
摩利支天が浮かびました。

心決まる素敵な一枚。


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菜の色と
桜の桃に 差す光
麗しき春 清新の花★

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春を満喫できる場所に
出かけました。

「清新」せいしん。新鮮で生き生きした意味で春に合います。心身共に頑丈な意味を含む四字熟語「清新剛健」があります。

こんな人でいたいと
思っています。



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役瓦
戯けを睨み 福来たる
鬼師の匠 雲散霧消★

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鬼瓦の技、作品は
どれも深い個性があり、数少なくなった匠たちの強さと優しさの結集に見惚れます。

寺社仏閣に出向き
社務所の屋根などに立派な鬼瓦を発見して、気になっていました。

うちに二体ある
厄除け鬼瓦。

戯けを睨み雲散霧消。

鬼に纏わる言葉も
これからは短歌に組み入れ
紹介していきます。

相手には見えない
心を伝えることが出来る言葉。

どんな
言葉を交わし
どんな言葉を紡ぎ出し
表現するか

短歌を通じた
言葉選びの表現は
興味が尽きない
奥深い世界です。