今年最初の
インスタ僕Awardです。
第17回を迎えました。
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冬至の夜
人が導く 乗車口
東京発に 月も満ちゆく★
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東京駅の素敵さが
誰にでも伝えられる
一枚になりました。
平成建築である丸の内ビルを背負い、それでいてメルヘンチックさを羽織りながら、建造物として深いエピソード持つ東京駅は、知れば知るほど愛情が増します。
特に基礎作りのエピソードは
東京駅を象徴し、建築価値の高さに改めて気付かされます。
誰からも
どこを切り取っても
愛される駅です。
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つつがなく
真冬の真心 隔てなく
蝋燭灯し 美酒を一献★
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誕生日を共に迎えました。
一年健康にも恵まれ、この日一番真冬の寒さが到来しても、皆さんから届いた真心の距離も温度も近いよと、表現しました。
冬の到来で
蛍の光を想い出しました。
時間があれば、蛍の光を調べてみて下さい。学校では歌わない、三番、四番です。
今こそ、知っておくべき歌詞です。
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新たなる
年の船出に きらきらと
さざ波弾く 日の出一閃★
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日々浮かぶ雲には表情があり、人に似た感情をもっているようで、暫く眺める時があります。
2019年
始まりの空でした。
さざ波の中にある「邪」など眩しさで弾く。眩しい耀きに勝るものなどありません。
眩しいまでに
耀く一年にする
強い誓いになりました。
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美しき
命彩る 花の世に
戯けの謀り 惨敗に散る★
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「何もなければ」
世の中というものは基本的には美しく、楽しいことに溢れ、たくさんの命に彩られ、花びらが舞うように日々優雅に過ごせるものだと、想っています。
しかし
そうはいかないもの。
この樹木に咲く花は美しいけれど、無惨に散った花びら、落ちた花びらは、実は美しいものではなかったと言い聞かせる。
同じ様に見えても
実は全く違うもの。
善良ばかりではない
現実を知ること。
現世に重ね景色を見れば、自分の中にある曖昧な気持ちが見事に消えていきます。
これが
心の鍛錬の基本です。
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神宿る
神木の桴 魄乗せて
雲蒸龍変 我の型なり★
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海を背に
夕陽を浴び紅に染まり鍛錬をする姿。魂の裏にある「魄」という感情も重ね、Blu-ray発売日を迎えました。
作品を大切に想う大勢の方に
携わったひとりとして
自分の真摯な想いが届くよう
丁寧にインタビューに
残しました。
企画して下さった心優しいスタッフの皆様方に、この場をお借りして御礼申し上げます。
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寄り添って
君を見守る 耀きは
何億光年 前の約束★
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何億光年も前から
決まっている約束があります。
そしてまた
何億光年先にも決まっている約束が誰にでもあるとすれば、神秘的なことだなと、月に近付く金星から教わった気がしました。
またいつか金星が
月のそばまで
逢いにくるから。
これからも
素敵な約束が待っていると信じて。