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新国立競技場は
素晴らしい構図。
いよいよ
形になってきました。
新東京国立競技場は
絵になる
凄い存在感です。
昨年の同時期。
「建築過程」というのは
気持ちが高ぶります。
特に
オリンピックスタジアムが
毎日少しずつ
仕上がる工程は格別。
一本の柱
一枚の屋根
大勢の方々が携わり
１つ１つが積み重なり
大きな建築に仕上がる凄さを
実感することは
その過程を見続けた日々に
自分が抱いた
色々な想いと重なります。
それは
どの瞬間も
鮮明な記憶として
焼き付いています。
その時々の自分の想いや
心の傷まで
同じその場所に
刻まれたこと。
建築過程を見て
想い出します。
悔しい想いを慰めてくれた
新たなものが築き上がる
僕のシンボル。
あの悔しさを知り
完成に向かう競技場。
屋根が付き
歩道橋が架けられ
形になっていく新競技場。出来上がる
待ち遠しさがありながら
それとは裏腹に
完成せず
ずっと見ていたいと思う
「築き上げる」
素晴らしさ。
日本の素晴らしい部分、
勤勉さ、技術力だけが
形になって、
全面に映るからなのかも。
愛して止まない理由、
それが、この場所にある。
感慨深い
新国立競技場です。
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