200投稿を越え
インスタ短歌も
人気になり
嬉しい限りです。
最近は
31文字で表現する
言葉の仕事
奥深さを大切に
想いを表す
言葉選びの域に
入りました。
写真と
短歌の解説です。
花びらと
天の羽衣 舞い上がる
卯月包まれ 夕焼けの詩★
◆◆◆◆◆◆◆◆
地上では桜が舞い
自分は飛行機に乗り
上空からの4月。
奥に富士山が見える
夕陽の景色は
最高の一枚で気持ちも
舞い上がりました。
気持ちを舞い上げることは
美しい景色を見てこそ。
美しいものだけを
見ていたいと願いました。
癒される
君の姿は 適任で
お皿の上で 震える子鹿★
◆◆◆◆◆◆◆◆
お皿の上のプリンは
産まれたばかりの
子鹿にそっくり。
震えながら立とうとする
あの姿を
動画で見た後。
プリンでも同じ感動を
味わえました。
春来たり
都を離れ 花見酒
水面に映る 風雅と桜★
◆◆◆◆◆◆◆◆
水面に映る自分と桜。
この短歌が浮かび
雅で幸せだと感じました。
風流な生活に
憧れていましたが
この瞬間
これか、と。
美しい時間でした。
白壁に
攻めと守りの 城造り
迎え討つのは 井伊の赤鬼★
◆◆◆◆◆◆◆◆
子供の頃
毎年彦根城の桜を
見に行きました。
彦根城には
特別な想いがあります。
城造りは
時の武将たちが
英知を結集した建築。
やすやすと敵兵は入城出来ず
仮に浸入したとしても
蜂の巣となる造りに
なっています。
これは
人間も同じ。
自分の中に
浸入されない城を
強固にする
戒めになりました。
繚乱の
夜桜我に 降り注ぐ
生ある限り 心咲かせる★
◆◆◆◆◆◆◆◆
夜の桜も美しく
下から見上げると
満開の溢れる力強さを
感じました。
花は花を咲かせます。
人は心咲かせることが
生きる証ではないかと。
満開の桜には
心に響く美しさと
力強さがあり
桜を歌ったものが
多々あるのも
うなずけます。
美しき
枝垂桜の 声がする
万里一空 花は囁く★
◆◆◆◆◆◆◆◆
トワイライト桜。
豪剣、宮本武蔵の
五輪書からの四字熟語である
万里一空。
世界は全て
同じ空の下にあり
それは
どこまでも同じ空。
冷静に物事を捉える精神で
同じ一つの目標を見据え
努力を重ね続けるという
意味を持つ表現です。
冷静な判断は
身を守ります。
どんな時も落ち着き
その瞬間はわからなくても
先を見据え
正しいことを
追求していくことで
間違わない判断に
繋がります。
自分にしか知り得ない
努力した積み重ねの先は
不要なものが
削ぎ落とされています。
万里一空
宮本武蔵は
力強い言葉を
残しました。
照らす明かりの 道しるべ
夕陽の絨毯 明日への扉★
◆◆◆◆◆◆◆◆
海上に現れた
歩きたくなる様な
光の道。
誰にでも平等に
道があり明日が来ます。
その道、明日を
光らせるのは
自分次第。
そんな想いを歌に込めました。
◆◆◆◆◆◆◆◆
多くのインスタ短歌を
楽しむ方がいて
新たな世界が
広がりました。
インスタ短歌を始めて半年
31文字の世界を更に
探究していきます
〆
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