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素敵な樹。

小学生の頃
『野生の王国』に心奪われ
それ以来、動物の世界に
のめり込みました。

過酷なサバンナで
生き抜く野生動物の生態を
今でもよく観ます。

そこには
自分を奮い立たせる
動物たちの魂を感じるから。

『野生のプレデター』
『ナショナルジオグラフィック』
『アニマルプラネット』

好きが高じて
ナレーションにも
参加させて頂きました。

ホワイトライオン
ジャバラニの切抜きを飾り
日々眺めては問いかけます。

〔幸せになって〕

ジャバラニの
言葉の意味です。
名付けた人の優しさが伝わります。

南アフリカの
保護区にいる
突然変異で生まれた
稀少で真っ白な伝説の

ホワイトライオン。

ジャバラニはライオンとしては
珍しく目立った傷もない美しさで
凛として遠くを見つめる姿が
似合います。

突然変異の動物たちが
成獣になれるのは
極稀なのです。

ピンクのカバ
真っ黒なインパラ
薄緑のワニ
白いキリン。。。

野生動物の世界でも
他の仲間と
少しでも違えば
目立ってしまい
集団の中で除け者にされ
時には仲間からも襲われ
ほとんどが早くに
命を落とします。

しかし、
過酷な状況が続く中
自己流で知恵を身に付け
明日を生きる術だけを
一生懸命迷いながら
そして答えを出す。

全ては
明日生きる為だけに。

彼らが生きることへの
執念を見せる映像を見た時、
込み上げるものがありました。

外敵や難題をかわし
生き延びた末、
突然変異の彼らが
成獣になると、
仲間からの求愛は
凄まじいのです。

認められた瞬間です。

何故群がるか?

それは
生きてきた人生レースが
その他大勢とは
比較にならない程深いから。

ケタ違いの
狩りの知恵や
生きてきた強さが、
その他大勢の
成獣にも
彼らの背負ってきたものが
やっと理解できるのです。

過酷な中を
生き抜いてきた背景を、
大勢のオスやメスが
本能的に理解し、
その他大勢にはない
特別で貴重な遺伝子を、
自分と掛け合わせ
後世に残したいと
一斉に群がるのです。

一生懸命に。

☆☆☆☆☆

学校だろうと
社会だろうと
家庭だろうと
外国だろうと

自分の個性は自分で育て
自分が花を咲かす。

今は理解されなくても
今を全てにしない。
今が全てじゃない。

本物なら
生きて証明していく。


いつか
幻のホワイトライオン
ジャバラニに
逢いに行きたい理由です。



注※

ジャバラニの写真は、動物写真家、岩合光昭さん〔いわごうみつあきさん〕の写真作品のため掲載は控えます。
ネットからも検索し拝見出来るのでたくさんの動物を是非ご覧ください。

写真は動きません。
しかし
心動きます。









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