11月13日(水)、紀伊國屋書店新宿南店3Fで行われた出版記念イベントに参加しました。

教育政策作りで協力関係にある一般社団法人教育共創研究所の山下洋輔さん(柏市議)の初の著書、「地域の力を引き出す学びの方程式 柏まちなかカレッジにみる教育×まちづくりの答え」のイベントでした。

山下さんが地元の方と取り組んできた「柏まちなかカレッジ」について、どんな取り組みなのか、どのように進めたのか、具体的な活動の内容、などについてご紹介がありました。
固定の学びの場を設ける訳ではなく、街の中を学びの場として仕掛ける取り組みは非常に興味深いです。
軌道に乗ったあとは、講師を依頼して引き受けて頂くばかりではなく、講座の売り込みもあるとのこと。
この際には内容をヒアリングし、一方的な話をするのではなく講座としてきちんと成り立つように構築する、という指導をして講座のレベルを保っているそうです。
山下さんも福島さんも元教員なので、教育現場に精通しているのが大きいですね。
$豊島区議会議員 細川正博のブログ-山下さん

イベントの後、新宿南口を歩きましたが、イルミネーションがとてもきれいです。
豊島区議会議員 細川正博のブログ-夜景

イベントの翌日、教育共創研究所の山下さん、長井さんとTRC(図書館流通センター)の佐藤さんと、電子教科書や図書館の活用についてなどの意見交換会を行いました。
各地での興味深い取り組みなどの情報を共有でき、今後の活動に繋がりそうです。
豊島区議会議員 細川正博のブログ-意見交換会

イベント時は混み合っていてサインを頂けなかったので、この場で山下さんに著書へサインを頂きました。
一揆、とは「みんなの心を一つにして、取り組む」といった意味があるそうです。
農民一揆、一向一揆など、民衆の反乱みたいな語感だと思っていたのですが、本来の意味ではないのですね。
豊島区議会議員 細川正博のブログ-山下さんと