気を付けましょう、詐欺メール

 

 日本はいつ頃から詐欺人間がはびこる国になってしまったのでしょう。特に、PCや携帯に送られてくる詐欺メールは、どんどん巧妙になり、その数も増えています。困ったものです。国はどのように対応して、どのように国民を守ってくれるのでしょう。期待は全くできません。

 

 最近私のところに来ている詐欺メールと、何故詐欺だと思ったかです。名のある企業分だけですが。

 小さな組織や会社系、イベントへの誘いなどは、送信側のドメインでチェックしています。

 

1)国税庁   

   3月15日までは、e-taxでの申告に不備があったの

   で、このメールで修正を。

   3月15日過ぎは、e-tax納付は法律で義務づけられ

   るので、専用のアカウントを持ってください。

  

   ※私の確定申告納付は直接納付で、e-tax納付では

    有りません。税務署では今後も義務付けは内容

    です。

 

2)東京電力エナジーパートナー㈱

   電気料金の引き落としが出来ない。

 

   ※我が家の電気料金は口座引き落としですが、電気

    料金の担当は私ではないので、別の家族の口座

    から引き落とされます。電気料金に関しましては、

    私は全く関係ない。

 

3)メルカリ  

   アカウントの再認証をさせてください。

 

   ※メルカリは一度も利用した事が無く、サイトも

    見たことが無いので、アカウントを持っているわ

    けがない。

 

4)三井住友カード

   お持ちのアカントがロックされました。お調べく

   ださい。

 

   ※アカウントのロック以前に、三井住友銀行は、私

    の取引銀行ではない。

 

5)エポスカード 

   ご本人様以外の方が、カード利用されました。

 

   ※エポスカードの存在自体、詐欺メールが来て知

    ったくらいです。カードを持っているわけがない。

 

 上記の他、詐欺でメールではないのですが、こんな会社もあります。

 実際の通販会社で多い時には、1日4~5本位商品の紹介メールが来る会社が有ります。私はこのサイトは利用した事が有りません。どこで私のアドレスを知ったのやら。アドレスを迷惑メール登録し受信拒否しても、向こうは負けじとメール来ます。商品紹介メールに返信するのは怖いので、受信拒否でイタチごっこです。

 

 上記のようなメールが毎日のように来ます。都度受信拒否に設定し、迷惑メール登録をするのですが、アドレス、ドメインを変えて送られてきます。前にもブログで書きましたが、簡単にドメインを取れてしまう事が、悪がはびこる原因でもあるでしょう。

 

 間違えて送られてきた場合の対処で、必ず連絡用アドレスが書いてあります。そこに親切心で間違えを指摘する返信をしては、絶対にいけません。ほおっておくか迷惑メール登録だけにしてください。

 

 よく、国の関係や上場企業からのメールで、ドメインがホットメールの時が有ります。これも絶対にありえないでしょう。

 

 マスコミ、特にテレビは、もっともっと詐欺メールの対応についての番組を制作するべきではないでしょうか。たまにありますが、いつも中途半端に終わっているような。

 相手は色々な詐欺を考えつく人たちですから、それの上を行く頭の良さが、制作サイドには必要でしょう。

 

 兎に角、詐欺メールが来ても絶対にアクションはしないように。知らないところからのメールは、まずは疑う。知っている企業や行政からのメールも、疑う、疑う、疑う。でもアクションはしない

 

 日本人は疑う事が苦手な民族である事も事実ですが、つまらない詐欺に引っかからないように、くれぐれもご注意下さい。