裏金でも税金は支払いません。だって

 

 今、自民党の裏金問題で「政治倫理審査会」という茶番劇が行われているが、その中で、元文部科学大臣を務められた方の答弁。

 不記載のキックバック分について納税するつもりはあるか問われたのに対し「政治団体間の寄付は適法だ。したがって課税されない状況だが、今納税の話が話題になっているので、税制においてどうなるかは確認しなければいけないと思っている。私自身はしっかりと政治活動に使用しているので、納税するつもりはない」と述べられた。

 これはご本人が間違っているでは。収入が帳簿に記載されて、きちんとした手続きの寄付で、その使用についての明確な領収書があれば、納税はしなくて大丈夫なのだろうが、元のお金は帳簿記載のないと言われている裏金。闇収入。その事が、発覚したのだから普通なら謝罪し、当然のように単純な収入として、所得税は支払われなければならないと思うのですが。誰かに責任をかぶせるために弁明をしている場合ではないでしょう。

 教育のトップにいた人が、このような悪事をして、国民の義務である納税をしないというなら、一般国民だってきちんと納税したくなくなりますよね。

 トップが帳簿見ないのですから……。派閥の事務総長の人でさえ、帳簿を確認しないのが議員という職業の人たちらしいですが。

 

 しかし、質問者の野党の議員の人の詰めの無さで……。いつも言っていますが、日本の政治を良くするのは、野党の議員の人の力しかないのです。

 私は、日本をダメにしているのは野党議員だと、常々思ってしまっています。

         頑張れ!野党議員。

 ちなみに私は、支持政党はありません。誰を信じれば良いのですか?

 

 ※昼間は仕事をしているので、NHKの放送は観られませんので、新聞報道だけで色々と考えています。