◯ 5月15日
2017年日本公開の中国・アメリカ合作映画「グレートウォール」を観た。
監督は、北京オリンピックの開会式の演出もした、中国トップ監督チャン・イーモウ。主演はマット・ディモン。共演がペドロ・パスカル、ウイリアム・デフォー、そして女性司令官にジン・テイエン。
傭兵として世界を回っていたコンビが、中国の万里の長城にたどり着く。
そこでは、60年に一度会わられる敵から長城を守る女性司令官が統率する部隊が。
その舞台と心が通じ合い、団結して敵と戦う、アクション活劇。
作品自体は「ふ~ん」くらいだったが、さすがチャン・イーモウなのか、色合いや映像的なものは良かったような気がする。
◯ 5月16日
2019年公開の「マイル22」を観た。
主人公が作戦の経過を話しているところから始まる。途中にも何回かそのシーンは出てくる。ラストのでその理由は解るのだが。
テロリストに核物質を盗まれ、その奪還に向かったCIA特殊部隊。物質は取り戻せなかったが、アジトに居た青年を射殺してしまう。
16か月後、東南アジアのある国に、盗まれた核物質の在りかを知っていると、亡命してきた元警察官の男が。
先の特殊部隊が、その男を大使館から護送機の待つ空港まで送る1日の話。但し、その男を殺そうと色々と攻撃を受ける隊員たち。
そして、最後には大どんでん返しが……。
監督はピーター・バーグ。主演の舞台隊長役がマーク・ウエルバーグ。二人のバーグは、今迄にも、何回かコンビを組んでいるそうだ。
共演者で目立ったのが、亡命希望の元気の男イコ・ウワイス。この人目がカッコよいしアクションも上手い。
いつも言っているが、アメリカ映画はこのての政治アクションものは面白い。