2024年7月12日(金)、今年57回目のランです。

 

梅雨明けが迫る

 

 来週にも梅雨明けになりそうだというニュースが流れていました。じめじめとした梅雨で思うようにランがはかどらなかった私は、思わず色めき立ちました。まだ明けてはいませんが、待ちに待った話題です。

 

 ブログを見返すと、梅雨入りしたのは6月23日で、それから数えて今日(7月12日)は7回目のランニングになります。この間、屋内でのランや、高温多湿の中でのラン、灼熱地獄の中でのランなど、お世辞にも楽しいと言えるようなランではありませんでした。最近では、「梅雨明けろ梅雨明けろ」おばけと念仏のように唱えていましたから、待ちに待ったというのは決して大げさではありません。

 

 いつものように、金曜日の夕方のランニングです。雨は降っておらず、梅雨明け間近という話題も手伝って、足取り軽く、いつもの海岸沿いに向かいました。

 

変わり目くっきり

 

 ランニングウェアに着替えて準備運動をしていると、この日は久しぶりに空気が気持ちいいなと思いました。ここ最近は、じめじめとまとわりつくような暑さが続いていましたが、この日の空気はどこかサラッとしており、気持ちいいミストの中にいるみたいでした。

 

 空気の質感が変わった、そんな風に思ったんですね。もっとも、梅雨明け迫るのニュースを耳にしていたので、脳がそういう風に思い込ませていたのかもしれません笑 季節の変わり目を肌で感じる、とても豊かな過ごし方ができています。

 

 さて、この日の空はものすごい形相となっていました。言葉で説明するより、実際の写真をご覧いただくのがいいかと思いますので、ご覧いただきましょう。

 

 

 ちょっと信じられないですよねびっくり ここまでくっきり分かれるかというくらいに、空模様がくっきりと分かれています。

 

 写真の上半分、上空は暗い雨雲。最近の私を苦しめてきた恨めしい梅雨の空です。一方、そんな雨雲を切り裂くかのように下半分に広がっているのは、見事な夕空です。透き通るようにきれいな夕景で、梅雨の直前、夏至のころを思い出します(あの頃は本当に夕日がきれいで、毎回のように見に行っていましたね)。

 

 梅雨の真っ只中では、ここまできれいな夕空は拝めなかったはずです。それが、今日は雨雲に覆われながらではありますが、海の向こうに広がっています。私はこの空を見て、「梅雨明けが迫っているというのは本当なんだ」と納得しましたね。ここまで顕著に現れるとは、自然とは不思議で面白いものですね。

 

 もう少ししたら、今は下半分に押し込められている夕空が勢力を拡大し、雨雲を吹き飛ばしてくれるのかもしれません。その時が「梅雨明け」なのだと思いますし、今から待ち遠しいですね。なお、暑さは程々でお願いしたいです笑 

 

 サラッとした空気と、梅雨明け間近を感じさせる空に上機嫌となり、ここ最近の中ではかなり軽快に走り出しました。この日はいつもどおり、2.5kmで折り返して計5kmのコースにしようと思っていたのですが、走りやすかったこともあり、もう1kmだけ走ろうと決断。予定していたよりもちょっと先まで行き、全部で6kmのコースにしました。

 

 「明けない夜はない」なんて言葉がありますが、それをもじっていえば、「明けない梅雨はない」。梅雨明けの到来を思わせる様々な出来事は、まだ梅雨が明けていないにも関わらず、私に活力を与えてくれました。梅雨明け前でこんなに元気に走れるんだから、実際に梅雨が明けたら、ターボエンジンが付いたみたいに走り出すのではないでしょうか笑 来る梅雨明けが、本当に楽しみです。

 


 

100回ラン & 365km への道

 

 距離 6.03km 時間 34分29秒 

 平均ペース 5:43 平均心拍 163

 

 星年間ラン 57回(あと43回)

 星年間距離 333.38km(あと31.62km) 

 

 

 さて、この週末は海の日があり3連休でした。3連休以上はゴールデンウィーク以来ですね。久しぶりの3連休ということで、中日は少し足を伸ばそうと決めていました。どこに行ったかは、次回の記事で紹介します。