「真の家庭でレア・ラケルどこで完全勝利したの???」の大疑問に答えましょう! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

先回記事末部より

 

しかし、考えてみて下さい。すでに霊界に入られた真のお父様と、地上で一度も夫婦として生活していない康賢実氏との聖婚式が行われ、天宙天地人真の父母様として立たれたのです。

 

私達が学んだ原理観などまったく通用しない境地で、三代王権が成され天一国の真の愛の中心基台が立ったのです。

 

ですから、私たちが築いてきた原理観も信仰観も神観も、一切を無に帰して、二代王様のみ言の本質を見出す努力をしなければなりません。

 

二代王様は明らかに、真のお父様が「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」で語り続けた、「真の父母様の本体論」と「絶対性教育」を語られているのです。

 

真のお父様は「真の父母様の本体論」を、地上において明らかにしようとしておられるのです。

 

  *****

 

イチロウさんには、このブログ記事の進展に大きな貢献をしてくださっており、心から感謝しています。

 

真のお父様を心から慕う兄弟姉妹からの投稿は、共感であれ批判であれ嘲笑罵倒であれ、このブログをキリストの本質的次元に高めてくれるものとなります。

 

イチロウさんのコメントから、聖殿食口が何を理解していないのかが、良く分かるようになりました。やはり、江利川会長と同様に、「真のお父様の聖和は十字架」と受け止めている次元だという事です。

 

次のイチロウさんのコメントに、それが現れています。

 

  **8月30日イチロウさんからのコメント**

 

>亨進様と国進様がカインアベルに勝利した時に、ヨナ様とチエ様も同時に勝利しています。だからこその、真のお父様の完全勝利です。

 

クルトさんへ 3代王権とは 信俊様の家庭を中心としてレア ラケルが勝利して初めて 完結になるわけです。

 >ヨナ様とチエ様も同時に勝利

原理の応用のきかないもの 摂理に同参しない方の思い込み デジャブ― ファンタジーになるわけです。

ヨナ王妃や周りの方たちの性格や行動を知らないかたの発想です。

 

  **8月31日イチロウさんコメント**

 

クルトさん!!!真の家庭でレア ラケルどこで完全勝利したの???

韓国の李家も一体化できず 韓国教会に完全にサタンが入ってんだろ!!

日本の安倍家 李王朝の末裔で李マサ子様の孫だけど 暗殺された!!

この2代王の時代は 全て李家に韓鶴子と同じ使命がかかっていたのわかる???

郭先生か 小山田先生か 大塚先生に帰ってきてもらって説明されないと日本人は判らないんじゃない!!

 完全勝利してりゃ― トランプ大統領も負けてなかったし コロナも起こらなかったし

安倍総理も暗殺されてねーし ウクライナ イスラエルも戦争してねーよ!!!

少しはアブラハム家庭と モーセ―家庭 160000名女性修練会勉強しろや!!

チューレチョル!!!

 

  ***

 

まず、夜の神様が生心に臨在される真のお父様が直接的に再臨協助する三代王権は、完全勝利の基台の上に立っています。

 

ほとんどの方々が、真のお父様は完全勝利したと二代王様から聞いていると思いますが、その理由付けに困っている事でしょう。

 

「成約時代の摂理的同時性」「真のお父様の聖和は十字架(略)」と副題を付けた中村教会長の「完全勝利」に対する理由付けを確認します。

 

Q:副題に「再臨主の十字架」とありますが、文鮮明先生は失敗したメシヤということですか?

 

A:文鮮明先生は、再臨のメシヤとして完全に勝利されました。しかし、韓鶴子女史と祝福家庭の失敗によって摂理が延長し、本来のみ旨ではない路程を歩まれるようになりました。副題の「再臨主の十字架」はそのことを意味しています。

 

以上のように答えながら、さらに真のお父様が何を勝利されたのかを、次のように上げています。

 

  **統一原理マスタークラブより抜粋引用**

 

このような観点から見たとき、文鮮明先生は、その生涯において、少なくとも次のような勝利基台を残してくださったことが分かります。

 

■再臨のメシヤとして真理を解明し真の母を迎えられた。(第一祝福)

■天の血統(天の三大王権)を実体で残された。(第二祝福)

■サタンを自然屈伏させて地獄を解放し、「神様王権即位式」によって神様を解放され、神様主権の「天宙平和統一国(天一国)」を制定された。(第三祝福)

 

 これらのことは、無原罪誕生のメシヤでなければ不可能なことであり、メシヤのみが達成可能な責任分担と言えます。

 

 上に記載した文鮮明先生の勝利基台は、もちろんこれだけではなく、私たちが知りえないはるかに多くの勝利があるはずです。

 

  **引用終了**

 

このように上げていますが、矛盾があります。結局、韓氏オモニは真の母として完成祝福を迎えられずに背信しました。また、サタンが自然屈服したとありますが、いまだ世界を支配し荒れ狂っています。

 

そして結局は、「もちろんこれだけではなく、私たちが知りえないはるかに多くの勝利があるはずです。」と書き足しています。

 

結局は何を勝利されたのかを理解することなく、その無理解が「真のお父様の聖和は十字架」だと決定づけているのです。

 

それでは、真のお父様は何を完全勝利されたのでしょうか。このことは、このブログでも幾度か書いてきた事ですが、ほとんど理解されないままでいるようですので、あらためて書いていきます。

 

そのことが理解できないと、金明煕氏の堕落の件についても、六マリアについても確かめ理解しようとする気持ちも起きないと思います。

 

祝福家庭のアベルカイン観の間違いによる背信で、蕩減されないままであった摂理の大転換点になったのが、康賢実巡回師と日本祝福家庭によって立てられた「涙の海の心情圏」の勝利基準です。

 

真のお父様は1993年12月からの16万人女性修練会で、真の母と妾の位置の日本祝福家庭婦人の心情一体の勝利を強く訴えられました。

 

真のお父様は2002年になってから次のように語っています。

 

  **み言選集367巻 2002.1.24.ハワイキングガーデン**

 

 先生はそれを知っているので、先生の基準までお母様を引き上げるのです。嫌だと言っても引き上げて、引き上げながら行くのです。その為、荷物を積んだ車の車輪が一つ故障しても、荷物を積んで倒れずに目的地にさえ行けばいいのです。分かりますか?支障があっても、音がしても。音がするからとそれを遮断することはできないのです。

 

 ですから、そのような音がならないように修理して、代わりにすることができれば代わってすればいいのです。少しでも進むことができるように、仮面劇をして行かなければならないのです。ですから、絶対に引っかかってはならないというのです。お母様はそのようなことがよく分かりません。先生が耐えて超えるのです。ですから、今、二つの峠しか残っていません。それをお母様は分かっていない。それが何であるか分からない。

 

  **引用終了**

 

夜の神様と一体となっている真のお父様にとって、妻となる相対は全女性です。真の母の位置は、それにふさわしい厳しい条件を備える女性であれば、誰しもが立てる位置です。

 

1995年に孝進様の御家庭が崩れた時に、孝進様と祝福家庭のアベルカインが崩れており、それとともに崔元福氏と韓氏オモニのレア・ラケルも意味を持たない状況になります。

 

その時に康賢実巡回師が、1992年から1996年にかけて築かれた日本食口との「涙の海の心情圏」により、アベルカイン、そしてレア・ラケルの一体条件に相当する勝利権を立てるのです。その事を康賢実巡回師が、真のお父様に報告することにより、その条件のもとに統一教会に入ったサタン分立の摂理を展開するようになります。つまり、亨進様を後継者として教育していくアベルの位置であり、表向きには顕進様を後継者として表に出すカインの道です。

 

どちらも、真のお父様からアベルカインの位置を指示されるのではなく、自ら悟っていかなければならないサタン分立路程となるのです。

 

この「涙の海の心情圏」によって、何が成就したのかが重要なのです。この時、一人一人には自覚が無くても、聖霊が臨み真のお父様を証ししていたのです。この事に対する真のお父様のみ言が無いので、誰も理解することが出来ないのは当たり前のことです。

 

この条件により、亨進様がアベルの位置に立ち、100%神様100%人間のキリストである真のお父様と出会える条件となったのです。つまり、康賢實巡回師による母子協助の勝利に値するのです。真のお父様が仮面劇と語られているように、公的には韓氏オモニの真の母としての勝利として公表するのです。

 

「涙の海の心情圏」が勝利されて、10年以上の後の2007年から2008年にかけて、お父様は亨進様に「日本祝福家庭巡回訪問」を指示します。ここで亨進様は、真のお父様の生心に臨在される夜の神様と出会うのです。そこで初めて、亨進様は真のお父様の本当のキリストとしての様相に出会うのです。

 

康賢実巡回師が立てた「涙の海の心情圏」は、亨進様とヨナ様の祝福、そして国進様の二度目となるチエ様との祝福において成就します。

 

その祝福の意義が理解できれば、亨進様と国進様のカインアベル一体の勝利は、康賢実真のお母様の勝利ゆえに実現したという事が分かっていくのです。

 

 

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