真のお父様の完全勝利の起点は康賢實真のお母様の立てられた「涙の海の心情圏」にある! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

先回記事末部より

 

私たち祝福家庭においては、メシヤの為の基台を作るためのアベルカインを理解できずに、真のお父様の願いにこたえることも出来なかったのです。しかし、すべて真の子女様において、本来は背負わなくても良い蕩減を肩代わりして下さり、祝福においての蕩減復帰を勝利して下さっていたのです。

 

そこで、1992年から1996年にかけて、康賢實巡回師が日本祝福家庭と共に成就した「涙の海の心情圏」の内的メシヤの為の基台によって、始めることが出来た「夜の神様と真のお父様による極秘戦略」は、再堕落したサタンの霊的抗争を経ても、順調に進んで来たのです。

 

ようやくここまで、亨進様と栄進様と国進様で進められてきた「夜の神様と真のお父様が立てられた極秘戦略」を解説することが出来ました。このことにより、いよいよようやく、祝福家庭と韓氏オモニが、どんなに真のお父様に背信不信しようとも、すべての背信反逆の罪を無かったことにできる勝利権を打ち立てられたのかを、説明できる基盤が出来ました。

 

次回記事で書いていきましょう。「涙の海の心情圏」には、驚くほどの意義が含まれているのです。

 

  *****

 

私たちは真のお父様が2012年6月5日に、亨進様と国進様がカインアベル一体を勝利されたと認定された時点で、聖和の日時まで決められたことを知っています。

 

何故、聖和されたのかと言えば、すべての蕩減復帰摂理に完全勝利され、なおかつ天一国創建の為の揺るぎない基盤を整えられたので、あとは霊界における天宙の王の王という位置から世界を主管したほうが良い状況になったからです。

 

家庭連合においては、真のお父様に相対できない側近幹部たちが取り囲んでおり、韓氏オモニも背信の道に落とされ、真のお父様の正しいみ言が、地上界では伝えようも無くなっていたからです。

 

霊界から全ての食口の一人一人に指導したほうが、真のお父様のみ言の真意を理解できる兄弟姉妹が現れる可能性が高いからです。

 

2012年6月5日のカインアベル一体勝利の認定によって、真のお父様は「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストの位置を確立しました。しかし、この8年前の2004年5月5日の双合十勝日において、すでに天一国を成就できる霊的基盤は確立されていたのです。

 

この完璧な霊的基盤の勝利は、天宙の王の王として立つキリストが現れなければ、公的に発表することが出来なかったのです。ですから、亨進様と国進様が勝利されたカインアベル一体の認定は、天宙史的な偉大な勝利だったのです。

 

しかし、アベルとして勝利した亨進様に対して、祝福家庭が国進様と同様の心情で、完全に心情一体とならなければ、天一国創建の為の完成した霊的基盤を公表できないのです。

 

真のお父様が蕩減復帰摂理に、完璧に勝利されたという事は、韓氏オモニがどんなに不信しても、祝福家庭が不信しても、その不信を無かったことにできる勝利圏まで確立していかれたという事です。

 

つまり、アベルカイン一体の勝利も、レアとラケルの一体の勝利も、蕩減復帰に必要なすべての条件を立てているという事なのです。真のお父様の完全勝利とは、そういうことです。

 

その事に気付き理解しなければ、私たちは真のお父様の真実を知らないでいるという事なのです。

 

ですから真のお父様への、「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」の心情が私たちにあるなら、三代王権の心情組織に蕩減が現れることは無いし、三代王権のミクロに蕩減が現れなければ、マクロに現れている蕩減も解決に向かうという事なのです。そこにこそ私たちの勝利のポイントがあるのです。

 

この完璧な蕩減復帰の成就に至る起点となった出来事こそ、康賢実氏(現真のお母様)と日本祝福家庭が立てた「涙の海の心情圏」なのです。

 

康賢実氏が「涙の海の心情圏」の証を真のお父様に為した時、真のお父様は蕩減復帰の勝利を確信した事でしょう。しかし、「涙の海の心情圏」による心情基台を、実質的な摂理的勝利の事象として実現するには、韓氏オモニを中心として側近幹部たちが築いている、アベルをメシヤの代身とする権力構造と対抗しなければならなかったのです。

 

成約時代に入って、真のお父様は真のお母様とエバ国家日本の女性たちの、正妻と妾の完全一体心情圏を形成するために「16万人日本女性修練会」を行いました。日本女性たちは真のお父様との心情の絆を結んだうえで、康賢実氏と心情一体圏である「涙の海の心情圏」を築いたのです。

 

一方、韓氏オモニは世界を巡回しながら、各国の幹部たちに形式的に迎えられました。幹部たちは、韓氏オモニに会える食口をあらかじめ選び、いかにも献金や伝道に勝利しているように見せながら、韓氏オモニを「真の母」として頂点にいただきながら歓待したのです。

 

ですから、韓氏オモニが見たのは、幹部たちに作られた飾り立てられた食口の姿であり、前線を命がけで走る食口の心情に触れることは出来なかったのです。

 

ここにおいて、最前線を歩む食口と康賢実氏で立てた「涙の海の心情圏」と、韓氏オモニを迎えるために飾り立てられた「形骸的な権威主義圏」と、アベルカインに分立されたのです。ただし、「涙の海の心情圏」を築いた食口達も、康賢実氏が去れば、「形骸的な権威主義圏」に組み込まれてしまうのです。

 

そういう中でも希望は、康賢実氏が証しした「涙の海の心情圏」を、真のお父様が受け止めて下さり、それを亨進様の路程にそのまま展開されるように計らっていくことになるのです。

 

2008年から翌年にかけて、亨進世界会長は日本の祝福家庭を直接に訪問され巡回しました。食口達の信仰生活と摂理的活動に触れて、日本の食口を「聖人」と賛美しながら、互いに自然屈服し涙を流し合ったのです。

 

ですから三代王権のもとにある私たちは、康賢実真のお母様が勝利された「涙の海の心情圏」の真の勝利の意義を理解しなければならないのです。

 

次回へ・・・。

 

 

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