全人類の背負った蕩減を勝利したことにできる国進様と朴知鋭様に与えられた聖霊による祝福の意義!(前 | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

先回記事末部より

 

こうして天使長ルーシェルは真のお父様の愛に一度は屈服しましたが、最初の堕落の時以上の激しい恨みに囚われて再堕落しました。栄進様の祝福と、それによる御家庭は無かったことにしなければならない摂理となりましたから、国進様の最初の祝福も無かったことにしなければなりませんでした。それによって、天使長ルーシェルの再堕落についても、カインアベルが完全勝利するまでは公表できない事実としなければならなかったのです。

 

そのようなサタンを相手に、夜の神様と真のお父様は末子の亨進様を後継者として立てるべく、また、極秘のうちに四大心情圏三大王権を成就するべく、知略の限り心情の限りを尽くしてきているのです。

 

またサタンも、歴史的に築いてきた世界的なディープステイトと中共の闇の組織を連携して、最終決戦ともいえる世界的善悪闘争に入っているのです。

 

そのようにして極秘裏に、また現実社会には現れない形で、夜の神様とサタンは激しく条件闘争を行ってきました。その過程で、夜の神様と真のお父様は、私たちにとっての最大最強のサタンと戦う愛の武器を作り上げているのです。これから国進様に現れた蕩減復帰路程を解説する過程において、その愛の武器がどのようなものなのかを悟っていただければと思うのです。

 

次回の記事へ。

 

  *****

 

1985年8月16日一勝日において、真のお父様の後継者となった孝進様でしたが、その事に対して不信した幹部をはじめとする祝福家庭の背信により、孝進様の妻と子女様二男三女がサタンに奪われます。 

 

2002年6月26日になって、後に真のお父様の後継者となる亨進様御夫妻には、すでに二人の子息様がおりましたが、長女の信宮様が誕生されました。


 長男 信八様 1998年11月12日(陰1998.9.24)
 次男 信萬様 2000年2月21日(陰2000.1.17)
 
長女 信宮様 2002年6月26日(陰2002.5.16)
 三男 信俊様 2004年5月10日(陰2004.3.22)
 四男 信得様 2006年5月1日(陰2006.4.4)

 

真のお父様の後継者孝進様の息子娘として生まれながら、サタンに奪われた二男三女を象徴する二男一女が、男性と女性が・・・、後継者・亨進様御夫婦に誕生しました。すると、長女信宮様が誕生された一年後に、真のお父様は亨進様御夫妻を訪問されました。その様子が、亨進様著「天和堂」の冒頭に記述されています。

 

 2003年5月13日、真の父母様は、私たち家族が暮らすイースト・ガーデンのコッテージハウスを訪ねてくださいました。ちょうど外国から戻ってこられた直後でしたが、私たちの家庭に立ち寄って下さり、「天和堂」という揮毫を記してくださる大きな恵みを頂きました。また、揮毫の下には、私の名前と妻の名前を一緒に記してくださったのち、「天愛夫婦」と記してくださいました。

(天和堂 文亨進著)

 

この一年後になる2004年5月10日に亨進様の三男であり、三代王様となる信俊様が誕生されるのです。真のお父様は、お生まれになられた信俊様をご覧になり、次のように言われたと伝えられて来ました。

 

「ついに生まれた!! 先生でさえもお前たち夫婦にこの孫が生まれるとは思いもしなかった。」

 

真のお父様は思いもしていなかったのではなく、夜の神様と共に、亨進様御夫妻に期待して願いをかけていたのです。栄進様の聖和の結実が現れなければならない時に来たので、真のお父様は2003年5月13日に亨進様御夫妻のもとを訪ねられ、「天和堂」の揮毫を下さり、さらに「天愛夫婦」と記して下さったのです。ですから、「思いもしなかった」というみ言の表現には、二人が結ばれる事を通して、神様をも完成基準に立たせるほどの尊い夫婦の心情で結ばれたことへの、感激そのものの表現なのです。

 

真のお父様が亨進様御夫妻に「天愛夫婦」というみ言を与えた時期と前後して、孝進様、栄進様の失われた真の家庭復活を担う、国進様御家庭による蕩減復帰が動き始めます。

 

栄進様御夫妻を離婚させた韓氏オモニの思いは、母として栄進様への愛情から出たものでした。

 

しかし、感情と心情の違いについて、二代王様が2020年7月14日キングスレポートにおいて次のように語られています。

 

「私たちは単に聖霊を感情だと思います。しかしそうではありません。聖霊の役事は、実は我々の愚かな心と我執を開き、賢い選択ができるよう悟らせてくれます。感情とは全く違います。」
「感情は人をとても簡単に欺くことができ、霧の中に閉じ込めることができます。感情もその役目があります。美しい音楽を聞いて、一瞬で深く記憶に残らせることができます。しかし、感情は非常に気まぐれで、方向性があちこちにあります。」
「ほとんどの女性の性向は、他人を抱いてケアすることが真理だと思います。もちろんそういうことも必要です。しかし、それが神様の王国の建設の中心になることはできません。」

 

つまり、栄進様に対する韓氏オモニの思いは、感情からのものであり、サタンに利用されるものとなったということです。

 

しかし、栄進様が「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」で勝利され聖和されたがゆえに、サタンが行使した「最大実権」に対して、生命と家庭を復活させることのできる神様の「最大実権」を発動できるようになるのです。

 

そこで、韓氏オモニの母としての愛情を、神様の心情と一体となった愛と見なして、国進様御夫妻による蕩減復帰摂理を始めることが出来るのです。  

 

そうすることによって、国進様がカインとして完全勝利すれば、真の母の母子協助の勝利として見なしてあげられるからです。国進様が二代王様に戴冠した2015年8月の翌年12月に、康賢實真のお母様がサタンの牙城を脱出できたのは、この条件があったからです。

 

国進様は、ご聖和される少し前の栄進様から、亨進様のことを託されていました。

 

栄進様「お兄さん。もしも私が死ぬようなことがあったら、弟の亨進をよく面倒見てやってください」

 

その時、国進様は次のような気持ちだったと語られています。

 

国進様「私の結婚はうまく行かず、子どももいない。生涯2度と結婚することはないかもしれない。そうなったとしても、私は亨進を自分の息子と思って世話をしてやろう。」

 

1999年頃のこの会話以前から、国進様は前夫人と離別状態であったことが分かります。国進様のことを心配した韓氏オモニは、国進様の新たな祝福候補を探し始めていたという情報も伝わって来ています。

 

そして亨進様御夫妻に「天和堂」の揮毫を下さった2003年5月13日から、国進様御家庭の蕩減を経て完成基準に至る摂理が進むことになります。

 

2003年5月21日朴知鋭様が2003年ミスコリア善として2位入賞。

2004年6月7日 国進様と知鋭様の約婚式

2004年9月26日 国進様と知鋭様の聖婚式

2004年10月7日米国で劉順朱様との離婚確定判決

 

何故に朴知鋭様と結ばれなければならなかったのでしょうか。それは、国進様が勝手にしたことでは無かったのです。天の号令に従って行動した結果、このようになったのです。栄進様の「天の号令」に従った聖和の結果、神様とサタンとの間で、栄進様の摂理路程と共に、栄進様の祝福自体が無かったものと見なされるようになります。同時に、栄進様の心情と一体なり、アベルの亨進様に対するカインの位置に立った国進様の最初の祝福も無かったことにしなければならないのです。

 

1997年9月7日の亨進様の祝福は、康賢実巡回師(当時)と日本食口の築いた「涙の海の心情圏」の心情一体化の条件のもとに、聖霊を迎えた完成期蘇生級の祝福でした。つまり、亨進様の相対者として選ばれたヨナ様は、歴史的蕩減復帰が成されており、それに聖霊が相対できる心霊基準を備えた女性として祝福を受けたのです。

 

それまでの真の子女様方が受けていた祝福は、真のお父様のもとにあってもアベルカインが理解できずに、歴史的蕩減復帰が為されないまま、聖霊を迎えることが出来ていない天使長家庭の息子娘を迎えていた、長成期完成級の祝福であったということです。真の子息様の相対者または真の子女様の主体者として選ばれたとしても、原罪が贖われたのみで、歴史的蕩減を背負ったまま堕落性を持ったままの祝福であったということです。

 

栄進様はカインの立場で受けた長成期完成級の祝福でしたが、天の号令に従った「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」での聖和によって、人類の堕落歴史を蕩減復帰したという勝利権を得ました。孝進様が地獄に落ちながら蕩減復帰した条件があるので、サタンとの闘いにおける聖和の瞬間に打ち立てた「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」により、孝進様が蕩減復帰した勝利権を相続することができるのです。そこで、栄進様のカインの位置に立った国進様は、過去の長成期完成級の祝福を無かったものと見なして、完成期蘇生級での祝福を受ける権利を得るのです。

 

ですから、国進様と知鋭様の祝福は、国進様にとって最初の祝福と見なされるようになるのです。国進様において為された知鋭様との祝福による復帰摂理は、驚くべき尊い意義を持つものであったのです。

 

国進様と知鋭様による祝福から展開する摂理的意義は、次回の記事で・・・。

 

 

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