真のお父様の聖和前の地上での完全勝利は「天一国平和統一天一国勝利!」を必ず可能にする! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

先回記事後半部分

 

「成約時代の摂理的同時性」で6000年の復帰摂理歴史に現われた二千年周期の歴史的同時性が、真のお父様の生誕以降は10分の1に短縮されて同時性が展開されたことになっています。

 

1920年に真のお父様が聖誕され、1960年に三番目の真の母として韓氏オモニを立て聖婚式が行われました。考えてみて下さい。二番目の真の母が日本人の男と同意の上で堕落し、六マリアの蕩減復帰が必要になりました。六マリアの立場に立った女性が信仰を立て、三番目の真の母を立てることが可能になりましたが、三番目の真の母とした立てられた韓氏オモニは、同意の上で堕落しエバと同様の落ちた二番目の真の母が受ける讒訴を、自らの蕩減復帰路程で晴らしていかなければならなくなるのです。

 

またサタンのエバ国家から、最悪の蕩減を背負って神側のエバ国家となった日本であったことが、ヨナ様が公表された「六マリアに対する見解」から分っていただけると思います。

 

ですから、1960年からの摂理の出発は、アベルカイン一体によるサタン分立が為されないままだったので、真のお父様はアベルである「人間メシヤ」としての出発をするしかなかったということです。

 

つまり、祝福家庭が神様の願うアバルカイン一体の勝利をせずには、真のお父様はキリストとして立てないという事です。いつでも韓氏オモニを奪い、祝福家庭を奪いとることが出来るという事です。

 

真のお父様がキリストとして立ち、後継を立て三代王権を成し遂げる核心的摂理を解説するならば、1985年の一勝日が重要ポイントであり、2004年5月5日の双合十勝日が重要なのです。ところが、「成約時代の摂理的同時性」は、この重要ポイントを削除しているのです。

 

ですから1960年の三番目の真の母が立った年を基点とし、1999年に韓氏オモニが第二教祖と認定されて迎えた2001年の神様王権即位式を次の基点としています。この視点で40年周期としている摂理の解釈は、サタンの視点から見た韓氏オモニを中心とした摂理展開を、真のお父様を中心とした摂理路程を押しのけて中心摂理としているのです。はっきりと言えば、「成約時代の摂理的同時性」はサタンが神様の復帰摂理を奪おうとした足跡を、三代王権の基盤として繋げてしまった「とんでもない摂理解釈本」なのです。

 

神学的表現がどうのこうのという問題ではなく、自覚のないままサタンに侵入されている著作であり、これを通して母国日本を崩そうとしているサタンの謀略に、まんまと屈してしまった証明本なのです。

 

ですから、内容を修正して発刊できるものでもなく、根底から神観・原理観・アベルカイン観を見直さなければならないレベルなのです。

 

ようやくここまで、明らかに出来るようになりました。お父様と二代王様が、2021年3月23日から開いてくださった本質的天一国次元は、私たちの眼前に無限なまでに広がっているのです。

 

その究極の真理、見えない神様の教本である「真の父母様の本体論」の理解が、二代王様と心情一体となる原点となるのです。

 

  *****

 

先回記事の前半では、次の事を記述していました。

 

  **先回記事前半から**

 

「成約時代の摂理的同時性」の副題は、次のものです。

 

「韓氏オモニと祝福家庭の不信が再臨主の十字架(聖和)を招いた!」

 

間違いなく韓氏オモニも祝福家庭も、真のお父様の前に不信仰でしかなかった存在でした。しかし、亨進様と国進様によるカインアベル一体の勝利は、私たち祝福家庭ばかりではなく、昼の神様に管理される立場の人間すべてを、不信仰が無かったことにできる条件になっているのです。ですからその恵みには、堕落した韓氏オモニも入ることが出来るのです。

 

そのような韓氏オモニと祝福家庭の不信を、無かったことにできる条件を立てたのは、国進様とチエ様の聖婚式にこそ、その秘密が込められているのです。2004年5月5日の双合十勝日に続く、劉順朱様との祝福を無かったことにしてまで行われた、同年9月26日の国進様と知鋭様の聖婚式こそ、人類の全ての罪を蕩減できるほどの価値と意義を持つものだったのです。それは、カインとして立たれた孝進様、栄進様、国進様と相続され一線上で蕩減したとみなされる条件が立ち、2012年6月5日にカインとしての国進様が、アベルの亨進様と完全一体となったがゆえに、人類全ての罪の解消の道が開かれていたのです。

 

  **引用終了**

 

栄進様が天の号令に従って聖和され、栄進様のカインとしての勝利を受け継ぐために、国進様もまた天の号令に従いました。天の号令に従い国進様と妻である劉順朱様が受け入れ、栄進様の子女様を養子に迎えました。国進様ご夫妻で受け入れたということは、夫婦ともにカインとしての勝利の基準に預かったということです。それなのに、神様の摂理として別れざるを得なくなるのです。

 

ここにこそ、国進様ご夫妻が天の号令に従った事によって、カイン圏にある全祝福家庭の不信仰を許すことが出来る重要な条件が立つのです。その最大の秘密が、国進様と劉順朱様の祝福の解消にあるのです。

 

次回の記事で、その理由について書いていきたいと思います。そのことを先に理解していただいたほうが、「六マリア」による蕩減復帰摂理の意義を理解しなければならない事が受け止められると思います。

 

なぜ今、母国日本の祝福家庭が、過去に歩んだ蕩減復帰摂理の意味を知らなければならないかと言えば、二代王様の「無意識世界の鬼神を対象化せよ!」というみ言があるからです。もはやすでに、真のお父様が聖和前に完全勝利され、蕩減は無くなっているのです。

 

にもかかわらず今、ミクロとマクロに蕩減による艱難が吹き荒れているのは、蕩減が終わっているにもかかわらず、聖殿食口が真のお父様の勝利が何なのかを掴めずに、まだ過去のままの意識でいるからです。韓氏オモニの反逆だけの理由とするのは、責任転嫁に等しいものです。

 

ですから、二代王様が2021年3月23日から語り始められた本質的み言は、日本に対する教えの結論として、「日本民族の偶像崇拝を克服するために、無意識世界の鬼神を対象化せよ!」という意味を持つものになるのです。それには、「六マリア」の蕩減復帰摂理に始まる、日本統一教会及び家庭連合と推進して来た摂理路程の問題点をはっきりと知らなければならないのです。

 

さらに、「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストに始まるみ言の意義は、真のお父様が「天地人真の父母様定着実体み言宣布大会」で語られていた「真の父母様の本体論」における重要ポイントなのです。

 

二代王様が語られ続けられた本質的み言は、真のお父様が語られていた「真の父母様の本体論」の重要ポイントであり、その重要ポイントに肉付けした内容が「本然世界に展開する真の父母様の本体論入門」として、私に与えられています。

 

この内容を学んでいる方々で作り上げている心情基台が、霊界を動かし、お父様の聖霊が働いてくださる基台となっていると確信しています。より多くの聖殿食口の方々が関心を持ち、学んでいただくならばお父様の聖霊が全面稼働できる基台となっていくのです。

 

そこで、日本民族として生まれた祝福家庭の、無意識世界の民族的鬼神を対象化するために、「六マリア」による蕩減復帰摂理にはじまる母国日本において展開して来た摂理的意義を、このブログで解説していきます。

 

またズーム勉強会を、毎週夜に世界各地から参加して行っています。関心のある方は私のメールで問い合わせを受け付けます。

 

そしてここに、「真の父母様の本体論」の三巡目のズーム本体論勉強会の、第1回・第2回の動画をリンクします。ご視聴ください。

 

 

 

 

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