天一国憲法宣布の8日後に真のお父様は嘆きの表情で私に現れ「私の完全勝利を伝えよ」と命じた! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

先回記事末部より

 

ここ数日、一連のブログ記事は、「六マリアを見る二代王妃様の見解」「ヨハネの黙示録」に預言された内容が相まって書き綴ってきたものでした。金明煕氏が、長子・喜進様を出産されながら堕落したことから始まる蕩減復帰が、2017年9月23日に康賢實真のお母様が二代王様を長子として生んだという条件が立って、完璧に完了したことになったのです。

 

2021年3月23日に、二代王様が「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストの起源を公表されました。その日の三日ほど前に、私は「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストの起源の解説が入った「真の父母様の本体論」を発表していました。すべては、お父様の聖霊の計らいであると思っています。

 

そして今、二番目の真の母となるはずだった金明煕氏の堕落に始まる蕩減復帰摂理の全貌が与えられました。この内容を知ることが、日本の祝福家庭の無意識世界に潜む、連帯罪としての鬼神を対象化することになるのです。それが出来てこそ、初めて「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストを心に迎えられるようになるのです。

 

  *****

 

1945年から7年で天一国の基盤が成ると言われた再臨主の第一次路程は、キリスト教の洗礼ヨハネ的使命者たちが受け入れませんでした。そこで、真のお父様はキリスト教の一世の失敗と見なし、キリスト教二世を復帰する摂理として第二次路程を出発しました。

 

ですから、二番目の真の母を立てるところまでは、二千年に渡って世界に拡大したクリスチャンによる、新婦の基台である「霊的億マリア」の基台が残っていたという事です。

 

しかし、二番目の真の母として約婚期間にいた金明煕氏が、日本の男と同意の上で堕落したことで、「霊的億マリア」の基台が失われました。肉体をサタンに預けて胎内まで侵入させてしまったという事は、タマルの胎中転換の条件まで奪われ、アダムとエバが堕落した時点まで蕩減復帰摂理が戻ってしまったという事です。

 

そこで、真のお父様が堕落したわけではないので夜の神様は離れませんが、真のお父様は「父と子と聖霊の三位一体」のキリストの位置に立てる基台を失ったので、アベルとして立つしかありませんでした。

 

本来は、洗礼ヨハネ的使命者を中心とするアベル圏が、キリストを迎えるところから始まる摂理であったものでした。しかし、二番目の真の母の堕落によって、神の血統に生まれた長子も、自らの弟子たちをも、神とサタンに兼ね仕えるカイン圏においた立場からの出発になったという事です。

 

その最悪の出発からアベルとして、つまり、人間メシヤとしての出発から始めなければならなかったという事です。ですから神様が聖書に予言した、「ヨハネの黙示録」に印した「子羊の婚宴」までの成就は、最悪でも果たす決意で戦略を立てることになったのでしょう。

 

アベルの位置で出発した「人間メシヤ」の位置から、「キリスト」の位置に戻る為の宣言が、洗礼ヨハネ的使命に立った亨進世界会長が、2012年1月29日の「夜の神様昼の神様」の解釈によって為されたのです。

 

2012年6月5日に亨進様と国進様によるカインアベル一体の勝利が公認されて、真のお父様は「キリスト」の位置を取り戻しました。しかし、祝福家庭がカインとして勝利した国進様と同様に、亨進様と一体化しなければ、祝福家庭の前にはキリストとして立てないのです。

 

2012年8月2日に、真のお父様は五山学校訪問された際に、次のように嘆かれました。亨進様の、当時のツイッターからの画像とコメントを掲載します。

 

2012.8.2世界会長のツイッターより

 真のお父様の文潤國おじいさんが、北で南岡(李昇薰)先生を助けて建てられた五山中高等学校を訪問されました。五山學校は解放後、南の釜山で再び開校し、1955年11月26日に龍山区普光洞に移されました。

 

 

その五山学校で、真のお父様は次のように語られました。

 

定着が何だと思うか?

空中に浮かんでいます。 

(※天一国が定着できずに、宙に浮かんだままということでしょう。)

神様も、夜の神様、昼の神様、夜昼の神様が戦っています。二人の、夜の神様も昼の神様も相談して一緒に働いたら終わるのに。考えが違います。お前たちも兄弟でもみな(考えが)違うだろう?みな同じなんだね。  

 ***

皆知りません。詐欺師たちだ。皆。 

 

父国韓国を代表する3600名と、母国日本を代表する3600名が原理本体論を学びましたが、真のお父様に対して「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」すると口では言いながら、それは詐欺師の言葉だと真のお父様は実感されたのです。このままでは成長することもないと・・・。

 

「定着が何だと思うか?空中に浮かんでいます。 

 

これが、どれだけ悲しい状況でしょうか。「霊界システム」は完璧なまでに完成しており、天一国の礎は万全なものとなっているのに、そのことに気付くこともない祝福家庭の現実に、真のお父様は嘆かれたのです。

 

たとえ、祝福家庭が本質世界の事を何も悟れなくても、聖和された子女様方と亨進様国進様によって、祝福家庭が果たすべき蕩減復帰は全て完了しています。ですから、「夜の神様、昼の神様」の解釈から導き出される「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストこそが、真のお父様であることを理解できれば、カインアベル一体の勝利を祝福家庭が相続できるのです。全ての蕩減復帰を完了したことになるのです。

 

ところが、これが果たせないまま偽基元節を迎えてしまったのです。韓氏オモニは真のお父様に反逆して、亨進様と国進様を荒野に追いやりました。

 

亨進様と国進様は、追放された荒野で再出発の為の条件を立てて、2015年1月に世界に向けて「沈黙を破って」と題するみ言を公表されました。

 

そこから三代王権に戻って来た食口を基台として、天宙に向けて「天一国合衆国憲法」を宣布されたのです。2015年10月11日の事でした。

 

  **2015年10月11日文亨進師「天一国憲法宣布」前半引用**

 

 神様の王国であり、天の王国である天一国は、まだこの世に存在していない主権のある実際の国です。しかし、それは聖書に預言されているように、終末の時に長く待ち望まれてきたものです。

 

 再臨の主である真のお父様によって示された統一原理と8大教本は、この憲法の霊的な基台です。この永遠の真理の基台の上に、将来の国である天一国は、政治的に、また法的に将来のある日に設立されます。

 

 この憲法は、教会の憲法でもなく、宗教的な憲法でもありません。それは将来の実際の主権国家の憲法であり、神様の摂理の文字通りの結実です。全ての歴史はこの将来の神様の国を待ち望んできました。

 

 この将来に対する期待の上に、真の父母様より戴冠式をうけた後継者としての私、文亨進は、真の父であり、メシアであり、再臨主であり、王の王である私の父、文鮮明師より全ての権限を付与されたものとして、ここに天国である天一国の全ての人々は、全能の神様の主権の下で神様の子であることを宣言します。

 

 実体化したキリストが、私たちに神様の命と、神様の愛と、神様の血統を与えてくださり、私たちに計り知れない恵みをくださいました。これによって、全ての人々に、創造主である神様ご自身より由来し、再臨主であり真の父である文鮮明師を通して与えられた、不変の権利と共に神様の王国が付与されました。

 

 この神様の王権の確立は、サタンの王権の終焉を意味し、それは敵対心や、歴史を通してのこの世の人々に対する抑圧の終焉を意味します。王の王であり主のなかの主である文鮮明師による完全な勝利によって、地上にこの王国を建設する十分な条件は立てられました。

 

  **引用終了**

 

天一国合衆国憲法宣布の8日後の2015年10月19日に、真のお父様は私の頭上に雲の形象で描かれ、嘆きの表情で現れました。それは五山学校での嘆きの表情そのものだったのです。

 

     

 

三代王権に戻って来た祝福家庭に、真のお父様のキリストとしての本当の様相と、勝利した天一国基盤を伝えてほしいという願いを込めた「嘆きの表情」だったのだと、今になって痛感しています。

 

その時から、真のお父様は私を導き続けてくれました。

 

そして今、天一国勝利の為に必要な、「必要十分な霊的兵器」を身にまとうために必要な教材をいただきました。

 

 

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