「六マリア」による蕩減摂理で真の母は立ったけれど同時に讒訴を受ける長子の蕩減はどうなったのか! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

先回記事全文

 

このブログ「聖霊のもとに-メシヤの涙」を公開し始めた2015年8月から、日本の祝福家庭が背負う民族的国家的な連帯罪を蕩減するには、「六マリア」を蕩減復帰摂理として解明し、エバ国家日本との関係性を明確に提示しなければならないと願われてきました。

 

「聖霊」が日本の祝福家庭に臨めるようになるには、「六マリア」を日本国家が背負うものとして悔い改める必要があると願われてきたのです。願われながらも、それは「今では無い」と、ずっと取り掛かるのをストップされてきたのです。

 

振り返ってみれば、私が解明するわけではなく、お父様の聖霊が二代王様とヨナ様と一体となって、必要な事実を明確にしてくださるまで、私の逸る思いを抑えてくれていたという事なのです。

 

「ヨハネの黙示録」においても、二代王様が明確に解明された時に、私にはまだ触れなくてよいと、夜の神様とお父様はストップしてきました。

 

そして、ヨナ様が今年の4月になって、「六マリアを見る見解」として公表されると同時に、「黙示録」を読むように指示されたのです。

 

すると「ヨハネの黙示録」「六マリアを見る二代王妃の見解」の内容が相まって、「六マリア」「エバ国家日本」の深い関係性と、そのどうにもならないほどの重い蕩減に、韓氏オモニは耐え切れず堕落し、康賢實真のお母様が表向きの「仮面の真の母」に代わって、二番目の真の母の蕩減復帰の道を勝利したのだという事が浮かび上がってきたのです。

 

康賢實真のお母様が歩まれ勝利されたのは、二番目の真の母の蕩減復帰であって、一人の男と同意のもとに堕落した女性の罪は、日本の祝福家庭が蕩減しなければなりません。

 

今、それが可能なので、お父様の勝利のもとに、全てが明らかになるのです。次回の記事から書き進めます。

 

  *****

 

金明煕氏が日本で長子を出産しましたが、おそらくは出産後に、一人の男性と同意の上で霊肉共に堕落しました。その真の母の堕落の罪を償うために「六マリア」と呼ばれる蕩減復帰摂理を展開しなければなりませんでした。

 

サタンは一人の男性を通して真の母となる女性を奪うとともに、神の血統に生まれた長子をも奪った形になります。この神の血統の長子が背負った讒訴を、誰が償ったのでしょうか。金明煕氏の罪は、六マリアの使命を受けた女性たちが蕩減しましたが、長子が受けた讒訴は誰が償ったのでしょうか。

 

金明煕氏が産んだ二番目の真の母の長子である喜進様は、1969年8月1日、中学二年の夏休みに開拓伝道に向かう途中で、走る列車から落ちてしまい聖和されました。真のお父様は、喜進様を「第一殉教者の立場」であるとかたられました。「み旨の裏道」から抜粋引用します。

 

 

  **真の御父母様の生涯路程5 第二節 一九六九年 全面的な進撃をしよう(二)**

 

 先生の家庭をおいて見る時、彼(喜進様)はイエス様と同じ立場であり、聖進はアダムと同じ立場です。このように彼は長成期級にいたがゆえに、第二次七年路程を中心に、事実としてそのようなことが起こったのです。これは、皆さんが知らない背後において、天的な摂理のある帰結点があるのだということを先生は感じているのです。先生はこのことにより神様の悲しみを体恤したし、これまで皆さんに言えなかった、そして一生においてその誰にも言えないであろう忘れることのできない釘の痕が残っているのです。

 

 喜進もイエス様のような道で生まれました。イエス様と全く同じ運命なのです。しかし、イエス様は三十代で民族から追われる立場で、イスラエルの基盤のない立場で逝きましたが、喜進は追われる立場でなく、基盤をもった父母を中心とした立場で逝きました。洗礼ヨハネとヨセフ家庭から反対を受けていた悲しい立場のイエス様、追われていたイエス様の立場ではなく、歓迎を受けることができる立場で逝ったので、よく逝ったというのです。またそのことで、イエス様の青少年時代の恨を解いてあげるようになるのです。そうして、霊界を中心として全体が動員できる新しい時代に入っていくことができるようになるのです。若い人はもちろんのこと、全体が動員できる霊的な基盤を地上に強固につくり上げることができるようになるのです。

 

 これをもって、イエス様が三十代において霊的救いの基盤を準備したように、喜進の犠牲により、青少年圏内の子供たちまでも救いを受けることができる霊的救いの基盤が広められたというのです。彼らを中心として、再臨復活できる平面的な恵沢圏が広がったというのです。そのような意味から、私は少しも涙を流しませんでした。私が涙を流せば公的な立場の父にはなれないのです。それでこれまで涙一滴流しませんでした。流してはならないのです。喜進は祭物としてきれいに捧げられたのです。

 

  **引用終了**

 

二番目の真の母となる金明煕氏が産んだ長子・喜進様は、生命を捧げることにより、伝道開拓の道を開きました。神様の血統に生まれた長子の生命を捧げなければ、償えないほどの蕩減を、当時の食口たちは背負っていたという事です。

 

さらに、真の母として立った韓鶴子氏の産んだ長子・孝進様は堕落人間が辿る罪を背負う地獄の道を行かなければなりませんでした。それは、何ゆえだったのでしょうか。

 

金明煕氏が犯した霊肉堕落行為の罪は、六マリアの使命を受けた女性たちの信仰によって蕩減されましたが、母の堕落によって同時にサタンに讒訴された長子の蕩減は、神の血統に生まれた長子自身が蕩減しなければならなかったという事になるのです。

 

神の血統圏にある真の家庭においては、そのような過程を経て、二番目の真の母の堕落の罪の蕩減は進みました。「六マリア」の蕩減復帰を担った女性たちに始まり、母と共に讒訴を受けるようになった喜進様はご自身で生命において償い、孝進様は心情の償いの道を勝利されました。

 

しかし、エバ国家として神側に立った日本が受ける讒訴は、私たち統一食口たちにも背負わされて来たのです。たとえ二番目の真の母の堕落や、「六マリア」の蕩減復帰摂理と日本民族の背負う蕩減の関係性が分からなかったとしても、母国日本の勝利の為に、日本民族の救いの道を求めるならば神様は与える道を準備するのです。

 

2004年3月から5月の間、日本の歴史的人物たちが霊界の興進様の修練所で、原理講義を受けている時に、日本の背負う蕩減の大きさを神様から伝えられ、それを全食口に伝える道を与えられましたが、私は果たせませんでした。イエス様の十字架からの復活以降に、日本を母国にするために神様がどれほど愛して来たのかを伝えられ、その愛を裏切った日本であったことを伝えらたのです。

 

当時の家庭連合幹部たちは、原理以外は受け入れないと聞く耳を持たず、食口達も無関心でした。

 

しかし今こそ、お父様の勝利の上に立った三代王権の成就により、これまで隠されていたサタンからの讒訴がどれほどのものなのかを、白日の下に明らかにできるようになったのです。

 

祝福家庭においては、これまで理解さえ出来なかったアベルカイン一体の心情圏を成就し、キリストを心に迎える時代が来たのです。

 

その為に、三代王権のもとにある王王妃として自覚を持つその以前に、日本民族が背負った国家的な堕落の罪を、私たちは悔い改めなければなりません。

 

なぜなら、今は蕩減が無くなっている時代なのです。その自覚が無いことが、蕩減を生み出しているという事を知らなければなりません。だからこそ、二代王様は「無意識世界の鬼神を対象化せよ!」と語られたのです。それには、私たちに自覚が無くても、日本民族であることで背負っている「六マリア」に関する蕩減を、一世の祝福家庭も二世の祝福家庭も、まずは知らなければならないのです。

 

 

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