何故、真のお父様の聖和が韓氏オモニと祝福家庭の不信に一点たりとも犯されない勝利と言えるのか! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

先回記事末部より

 

このままでは、二代王様が2015年4月19日に語られた、「サタンの網」に掛かっていると同じ状態なのです。

 

日本本部は二代王様に対して「絶対信仰」に立っていると主張していますが、その絶対信仰が、なぜ、二代王様とは真逆の「お父様の聖和は十字架だった」として提示されるのでしょうか。その背信的副題が、信徒の書棚に、二代王様のみ言とともに立てられているのです。これからも、信徒を導く教材として、販売されていくのです。

 

このような二代王様と矛盾した状態にあって、日本サンクチュアリ協会の信徒の皆様方は、どのように受け止めているのでしょうか。私たちが見過ごしていたとしても、サタンはその矛盾を必ず突いてきます。

 

韓氏オモニと金孝南が、病床にありながら聖和への勝利の道を進んでいる真のお父様を、十字架に架けようとして生命維持装置を外そうとしたのです。それを亨進様と国進様が心情一体となって防がれたがゆえに、真のお父様は、キリストとして完全勝利の基準を立てられ聖和出来たのです。

 

その勝利の聖和を、十字架だったとすることは、まんまとサタンの罠にはまることを意味するのです。

 

二代王様の最新曲である「What is Joy?」の、歌詞を噛み締めながら聞きましょう。なぜ、日本統一教会の聖歌集第二部に掲載され、歌い慕われてきた「しあわせってなんだろう」の歌に、重ね合わせるような楽曲を二代王様は出されたのでしょうか?

 

そこには、二代王様が私たち王王妃を、見えないサタンの網から救い出し、日本食口の信仰観に刻み込まれている、中央集権体制の奴隷から救い出そうとする真の愛が込められているのです。

 

  *****

 

二代王様は真のお父様の聖和について、誰かの不信や失敗によるものではなく、カインアベル一体の勝利によって、キリストとして勝利したがゆえに、聖和の日時まで定められて霊界に入られたと語られています。

 

さらに2012年8月の最後の祈祷から推し測れるのは、真のお父様は蕩減復帰摂理に勝利され、天一国の霊的基盤を完成・完結・完了されたのだと断定できるのです。

 

真のお父様は1945年に再臨主として摂理を出発されてから、キリスト教の洗礼ヨハネ的人物に背信され、キリスト教の世界的基盤を失いました。その時に、世界的なアベルカイン一体の、メシヤの為の基台における実体基台を失い、再臨主をキリストとして立てる信仰基台も失っていたのだという事を、私たち祝福家庭は知るべきです。ですから、イエス様の十字架上での霊的勝利と、霊的復活以降に果たされた、アベルカイン一体によってもたらされた聖霊降臨の基盤を失ったのです。

 

つまり、真のお父様はキリストとして立つことが出来ずに、アベルの位置である「人間メシヤ」に降りて、蕩減復帰摂理を進めざるを得なかったという事です。また、聖霊の協助もないままに、祝福家庭にアベルカイン一体の基台が立つのを待たなければならなかったのです。

 

真のお父様がキリストの位置を復帰する為には、キリスト教が失った「メシヤの為の基台」の信仰基台と実体基台を取り戻さなければならないという事になります。私たちは原理で学びながら、「メシヤの為の基台」の真に意味する内容について理解できなかったのです。なぜなら、失ってしまった「キリスト」の正しい様相は、原理講論には書き記せなかったのです。祝福家庭が「自由と責任」において、自ら復帰するべきものであったのです。

 

正しい様相とは、「聖父・聖子・聖霊の三位一体」から導き出される、100%神様、100%人間の神様と真のお父様の関係性のことです。

 

失ったキリスト教の世界基盤と、「メシヤの為の基台」を復帰する闘いは、私たち祝福家庭の人間的な思考回路からでは、想定を超えるものだったのです。アベルカイン観を間違えたまま、アベルをメシヤの代身とする人間信仰のままに摂理を進め、結局、1983年12月に真の子女様が犠牲となって、興進様が交通事故に巻き込まれました。

 

サタンは韓国で大会に臨んだ真のお父様の生命を奪おうとしたのですが、守られていたために、アメリカの興進様に矛先を向けました。そのサタンの攻撃を逆転させて愛勝日が立ち、アベルとして勝利した興進様に対して、カインとして一体となった孝進様が一勝日を立てた経緯は了解している事と思います。

 

その勝利基台の上で、キリスト教が戻って来た条件がたちました。しかし、後継者となった長子・孝進様の家庭がサタンに奪われたのです。

 

そこからまた、蕩減復帰しながら2001年1月13日に「神様王権即位式」を行い、2004年5月5日には「双合十勝日」を宣布されました。この勝利の宣布にこそ、韓氏オモニと祝福家庭のその後に、どんな不信があろうとも、崩れようもない勝利基準が立てられていたことを理解するべきなのです。

 

  **平和メッセージ5(2006年6月13日真のお父様のみ言)より**

 

 皆様、2001年1月13日は何の日だったか御存じですか。天が何よりも待ち焦がれ、願ってこられた「神様王権即位式」の日でした。人類の真の父母としての印を押されて出発したレバレンド・ムーンが、名状し難い受難と茨の蕩減復帰路程をついに勝利し、完成した基盤の上で奉献した人類最大、最高の慶事でした。

 

 数万年の間、嘆息と恨でつづられた生を父母の心情で摂理してこられた神様に、ついに解放と釈放の日を奉献した日でした。神様を縦的な真の父母であり天宙の大王としてお迎えし、天一国の旗を高々と翻し、新しい天の主権の出帆を天上天下に宣布した、実に摂理的な日でした。

 

 それから三年、台風のように吹きつける天運の鍵を握り、一日を千年のように走って勝利した真の父母様の基台の上に、天はついに二〇〇四年五月五日、「双合十勝日」を宣布しました。長き恨の歳月の先天時代を閉じ、この地に新天新地を創建できる後天開闢の時代を開いてくださったのです。実体的にこの地球星を天の前に還元させるための歴史的大革命の出発でした。

 

  **引用開始**

 

まず、真のお父様、レバレンド・ムーンを、一人でも真の父母である「真の父母」と強調されている事に焦点を合わせなければなりません。一人でも真の父母であることこそ、「キリスト」としての称号と言って良いのです。

 

このみ言で結論付けられている、実体的にこの地球星を天の前に還元させるための歴史的大革命の出発という表現の実際の意味と意義を、私たちはしっかりと理解し、受け止めなければならないのです。

 

双合十勝日宣布において、地球星がどう変わったのか、被造世界全体がどのように変わったのか。肉体の眼で見ても、また霊眼を開いて見ても、その変容は見えもしないし、感じ取れるものでもありません。

 

しかし、大変革・大革命が起きていたのです。

 

それを具体的に説明できるようになる条件こそが、真のお父様がキリストとして立つ為の、アベルカイン一体の「メシヤの為の基台」なのです。その基台の上で、アベルの位置に立つ洗礼ヨハネ的人物が、真のお父様をキリストとして証しするとともに、「夜の神様、昼の神様」の正しい解釈を公表しなければならなかったのです。

 

なぜなら、昼の神様の様相がはっきりとしたものにならなければ、韓氏オモニも祝福家庭も、さらには人類も、・・・つまり昼の神様に管理される者たちと、夜の神様とキリストとお父様の聖霊との関係性が分からないのです。

 

そのことが明確になる時、真のお父様の聖和が、韓氏オモニの反逆にも、祝福家庭の不信や失敗にも、一点たりとも犯されるものではないのだという事が分かるのです。

 

次回記事より、明確にしていきます。

 

非常に重要な内容です。ブログ記事を読む方は、日本の聖殿食口のほんの一部に過ぎません。二代王様を迎えての4月13日の日本大会の前に、これらの内容を、一人でも多くの王王妃・聖殿食口に理解してほしいと思っています。それが、真のお父様の願いです。

 

あなたの心に浮かんだ方に、この一連の記事が連載されている事をお伝えください。

 

 

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