真のお父様は亨進様国進様がカインアベルを勝利された時に聖和の日時まで決められたのです! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

二代王様が神様をも食口をも恨む状況から、アベルの位置を勝利された路程を知らなければなりません。その二代王様と互いに自然屈服しあい、カインとして位置を勝利された国進様の尊さも、二代王様のアベルの勝利の真価を知って初めて分かるのです。

 

真のお父様がすでに1976年当時に語っておられた天の戦略を実行するためには、人間メシヤから「キリスト」に引き上げるためのアベルカインによる「メシヤの為の基台」が必要であったのです。

 

1976年9月20日「ワシントン大会後の我々の使命」ベルベディアにて

 私の行為は、歴史においては唯一瞬の出来事ですけれども、永遠の立場から見た場合には、永遠に輝き続けるのです。私が霊界に帰る時、私は道を開くことができます。地上で苦労している者たちを助けることができるのです。そういう立場に立つのです。また霊界では、神の名によって苦労した者たち、そういう人たちは、霊界でも中心的な立場にいるのですが、とりわけ歴史上の苦労した聖人たちと一緒にいて、彼らをまとめ、ひきあげ、この世界の苦労の解放を早めるのです。何のことかわかりますか。これは天の戦略の一つです。

 

 私はどんなに苦労が絶えなくても、もっと苦労しようと思います。もっと誤解され、もっと非難されようとも、それに一言も文句も言わず、全てを受け、たずさえて霊界に行こうと思います。そして引き続いて伝統をたてていきましょう。そうすれば、いずれは私たちのやっていること、私たちの真理は勝利を治めるようになるのです。私は分っているのです。だから、私は霊界にいても、地上にいても働き続けます。

 

 私が生きている間に、統一をなし遂げるかどうかというのは、小さな問題です。仕事は続くのです。そして私は霊界にいようが、地上にいようが、その中心となっているのです。私の思想、計画、伝統、心情は間違いなく、統一の世界を目ざしているのです。私が死んで霊界に行ったとしても、いつでもあなた方に現われてあげましょう。同じように、同じ伝統をもって、この地上に完全な神の国を造るまで。これが私のやっている、一番重要な作戦です。

 

 私がやっているのは、十年先のためではありません、永遠を基準として作戦を立てているのです。私が地上にいようが、霊界にいようが、そのようなことが問題ではありません。あなたたちには見えないかも知れませんが、私は霊界の組織、霊界のシステム、霊界の様子を熟知しています。あなたたちの目前には、もう新しい天地が開かれようとしています。私はその時間表をはっきりと知っています。新しい世界、新しい生活が必ず開かれます。

 

  **引用終了**

 

「私が霊界に帰る時、私は道を開くことができます。」と語られていることに注目してください。真のお父様が霊界天使界において中心となり、地上の使命者・・・、つまりミクロ圏においては王王妃であり、マクロ圏においては現実社会の使命者たちを助けると語っているのです。そして、いつも王王妃の一人一人に現れてくださり、導いてくださると語っているのです。

 

ですから、キリストとしての真のお父様を信じ侍る者には、常にともにいてくださり、指導してくれているのです。あなたはそのことを信じますか。真のお父様を信じるのならば、語られたみ言も信じるべきでしょう。

 

この時に語られた「霊界システム」について、その機能を発揮して作り上げられる「真の愛の心情組織体」を、2009年12月において「霊連世協会」と呼ばれました。

 

2009年12月22日、天正宮博物館における訓読会のみ言より抜粋引用します。

 

  **抜粋引用開始**

 

 霊連世とは何でしょうか。霊界と地上界を一つにするのです。霊界と世界を結びつけるのです。神様と断絶されていたすべてのものを、断絶されないようにすべて結びつけて一つにするというのです。そのため、神様に侍る「霊連世協会」と名づけました。そのように平和の国と血統を分かつことのできない時が来たの で、このような言葉が存在するのです。

 

  *

 

 神様のことを知らなければならないので、「霊連世」という言葉を教えてあげました。「連(聯)」の字は、耳へんに「絲」と書きます。連結する「連」の字ではなく、糸でくくることを意味する「聯」の字です。霊界と世の中を糸で編んでつなぎ、一つにするのが「霊連世」という名前です。神様のみ前で霊界と世の中が連結されることによって統一教会ができたのです。それをつくることができるのも統一教会、その上に上がるのも統一教会です。

 

 その次には、「神愛人」です。真の神様と、真の神様の愛、そして、真の人のことを言うのです。二つに分かれて争っている霊界と世の中が、身動きできないように連合体制をつくったので、これからは神様が出てくるのです。神様の位置が現れ、真の愛の主人が現れます。それで「神愛人」なのですが、その真の愛を管理できる人が現れるというのです。「神愛人」、その次に出てくるのが真の愛です。

 

 霊界は、見えない無限大の空間世界であり、終わりがありません。神様が私たちを連れて、そのような世界で暮らそうというのです。体をもってはできません。何千年の間に死んだ人々も、お父様が命令すれば、全員がそのまま息子、娘の祝福圏に入ってくることができます。それゆえ、すべてが地上に再臨します。それ で「霊連世協会」と言ったのです。

 

  *

 

 教本と教材ができているので、強力な体制を中心として、越えていけばよいのです。神様の祖国と故郷の地なので、平和の世界だけが残って、子孫万代に 勝利した覇権の位置が続きます。地上と天上が一つになり、神様と人間、そして、天使長が一つになった神様の祖国と故郷の地であると同時に、万国の祖国と故郷の地です。そこに忠孝の道理を尽くし、家庭の道理を奉献して捧げれば、すべてのことが終わるのです。

 

 今まで韓国の民が神様に侍ってきたのは、平和の王に侍るためでした。父母様は、堕落以降の摂理歴史全体を蕩減しました。カイン・アベルの血統が変わったので、これを正しておかなければなりません。天の頂上から地の果てまで、神様が完全、完結したのと同様に、真の父母が完全、完結、完成しなければなりません。平和の王は神様ですが、平和の王になるためには、どのようにしなければならないのでしょうか。

 

 カイン世界に勝利して、アベルが犠牲になってきた代わりに、カインがアベルに絶対的に侍り、分かれていた真の父母と神様を連結しなければなりません。もはやカインではありません。弟の血を流させたカインの歴史を洗い流してしまい、弟を、堕落する前の兄の位置に迎えなければなりません。兄であるカインが、弟を真の父母の代身、真の神様の代身として、侍らなければなりません。

 

 そうして、お一人しかいない平和を中心とした神様の勝利的覇権と、勝利した真の父母の前に立てなければならないのが、「霊連世協会」です。神様を中心として勝利したアベルが、カインと一つになり、追い出してしまった真の父母と神様をこの地上に迎えるのです。このように、兄が弟の立場で侍ることのできる時代に急変するのです。 

 

 余生が長くないことを知っているので、(霊界に)行く前に、地上ですべきことの終着地を明らかにしなければならず、天の国に人が暮らすことのできる新開拓地を準備してから行くべきことを、皆さんは知らなければなりません。ですから、お父様は、このみ旨に対して熱心に取り組むことよりも、未来において、霊界に行って大革命をするための準備をしなければなりません。

 

  *

 

 霊界ではみな、お父様が早く来て、霊人たちを収拾してくれることを願います。みな待っているというのです。皆さんは、私が長く生きれば良いと思うのです が、霊界ではそのようには考えません。今や仕事は終わりました。霊界もよく知っています。地上はいずれにせよ、通過装置です。私が霊界に行けば総動員です。

 

 地上を整備しておいたので、今からは天上を整備するのです。地上整備はすべてしたので、いつ逝っても問題ありません。天上では私を迎える準備を、100パーセントして待っているでしょう。地上の完成も、天上の完成も、お父様によって可能なのです。夢のような話をしていますが、それは事実です。

 

 霊界に行ってすることとは何でしょうか。堕落する前に果たせなかったことを果たした立場に立って、新しい天地に統一天宙世界をつくるためには、霊界に行ってまた革命をしなければなりません。

 

  *

 

 私が霊界に行けば、霊界を大革命するでしょう。切ってしまうものは切ってしまい、道が塞がっていれば道を造り、トンネルも通すでしょう。霊界では、 私が来ることを願っています。行けば、何千年もの歴史が飛んでいくのです。知らずに生きる人は赦しを受けますが知っているのに知らないふりをした人は、そ のみ言に対して責任を負わなければなりません。天が見つめている度量、見つめる観点がどれほど高く貴いかと思うとき、それと比べて自分自身はどれほど卑しいでしょうか。その差を埋める道がないというのです。

 

 皆さんは、霊界、今後行く所について何も知りません。私が霊界に行けば、革命を起こすでしょう。今まで地上で(お父様に)付いていくことができませんでしたが、そのようなことは問題にもなりません。何段階、何百段階、飛び越えていかなければならない、そのような革命が待っているのです。ですから、霊界に行っている人々を地上に送るでしょう。地上を経てきなさいというのです。

 

 私が霊界に行けば、霊界をそのままにはしておきません。大革命が起きます。革命が起きれば、霊界にいる人は、どのようになるでしょうか。皆さんが先頭に立って、そのような風を起こしておきなさいというのです。どれほど重大な問題か分かりません。

 

  **引用終了**

 

霊連世協会こそ、地上界霊界にはびこってしまったサタンシステムを、一網打尽にできる最強の神様の兵器なのです。霊界システムに繋がる王王妃の心情と信仰によって、そこに強大な真の愛の力の現れとなる「霊連世協会」が出現するのです。

 

真の愛に絶対服従し互いに自然屈服しあう「霊連世協会」の「心情管制塔」の中心に、キリストとしての真のお父様が君臨されたのです。

 

この霊連世協会を霊界と地上界に立てるためには、地上においてのカインアベル一体の勝利が、絶対的に必要だったのです。亨進様と国進様によるカインアベル一体は、原理講論で教えるアベルカインの一体化とは、はるかに次元が違うのです。

 

真のお父様は、亨進様と国進様がカインアベル一体を本然基準で勝利された時に、聖和の日時まで決められておられたのです。延長に延長を重ねた天宙復帰摂理の最後の決戦において、全天使と全人類、全万物を総動員した戦いを展開するために、全天宙の中心に立たれたのです。

 

今こそ、二代王様と真のお父様の戦いの真実を知りましょう。

 

 

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