かつての家庭連合において、亨進様は世界会長に就任した翌年に、世界平和統一家庭連合の名称を統一教に変更しました。2009年7月17日付けの世界宣教本部の「統一教名称と統一旗(統一マーク)の全面的な活用に関する件」に始まり、9月25日付「統一教統合イメージ規定公知」、2010年6月7日付においては、「世界平和統一家庭連合世界宣教本部名称変更に関する件」の公文が出されたのです。これらの公文をもって、韓国全土の教会の看板を統一教に変更させました。
亨進会長が語るには、「蘇生期統一教会、長成期家庭連合、完成期統一教」と言うことでした。この時点で、摂理のすべてがサタンに奪われてしまっているということを考慮できなければ、まったく真のお父様の意図に逆行する計らいとして、理解不可能な思考としか思えないでしょう。
2007年12月の大統領選で、真のお父様からの出馬要請を、願われたすべての幹部が拒否し、翌年4月9日の総選挙で完全敗退した時点で、摂理も資産も食口も、真のお父様が築き上げてきたもののすべてがサタンの讒訴を受けるものとなっていたのです。次々とサタンが奪いに掛かり、ついには原理まで侵されたことは周知のとおりです。
このことを考えれば、家庭連合そのものも、その名称もサタンの手中にあったのです。「蘇生期統一教会、長成期家庭連合、完成期統一教」の捉え方の奥には、夜の神様と真のお父様が計画された極秘戦略に、天の号令を受けるように答えた亨進様の信仰の偉大さが隠されているのです。
「世界平和統一家庭連合世界宣教本部名称変更に関する件」の公文が出されたのは、2010年6月7日付です。
この二日前の6月5日には、韓氏オモニの強引な勧めによって、真のお父様は「異端者・爆破者宣布文」を書かせられました。しかし、同行した亨進様と真のお父様の言外の掛け合いによって、「統一教」の存在をサタンに認めさせた歴史的事件となったのです。
「統一教」とは、アベルの位置を勝利され、真のお父様の生心に臨在される夜の神様と相まみえた、歴史上初めてのアベル・亨進様による勝利圏そのもののことなのです。
この「統一教」こそが、サタンに条件を奪われた「家庭連合」に代わって、すべての摂理が完成・完結・完了したと最終勝利を宣言できる礎となったのです。
「今こそ、真のお父様の聖和が十字架ではなく、完全勝利の凱旋なのだということを証せよ」と、指示がありました。
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