韓お母様とサタンによる基元節で謀らわれた亨進様からの王権強奪作戦 | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

真のお父様は、妍雅様の母子協助の心情勝利で確立された真の家庭の四大心情圏の愛で、韓お母様を最後の最後まで信じて愛し抜かれた。ここに聖和における愛の勝利の秘密があるのだ。すべての新摂理のからし種となるものだ。

2012年9月3日の真のお父様の聖和に向かい、一人の幹部が信仰に立って、全食口と全人類が愛でお支えした条件が実った時、サタンははじめて真のお父様の愛の戦略に気付いた。韓お母様に亨進様が抵抗する姿勢から、ついにサタンは亨進様がもう一人の真のお父様として立っていることに気付くことになる。

真のお父様が聖和されると、サタンはあらゆる手立てを尽くして、真のお父様と亨進様の存在を消そうとしてくる。

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2012年8月28日の会議において、韓お母様の生命維持装置を真のお父様より外すことによるサタンの計略は、亨進様と国進様の抵抗により遂行されることはなかった。韓お母様と教権勢力は、亨進様を思い通りに操れないことを知るとともに、サタンにとっては予想外の、二人が一体となった抵抗力に、真のお父様が亨進様とともにあることを悟った。

そこでサタンは真のお父様の聖和と同時に、亨進様が真のお父様から受け継いだ王権を、誰もが認めざるを得ない公的な流れに乗って強奪させる方法を韓お母様と教権勢力に与えた。

まず亨進様に邪魔されぬように、口出しできない遠方へと追いやる。

追放された亨進様 (澤田地平さんの退会届より抜粋引用)

■この後、お母様は亨進様をご自分から遠ざけるように、アメリカに人事されました。以下、ヨナ様の証言です。

□ヨナ様:全てのあのような試練の後、お母様は亨進様には韓国にいてほしくないと言われました。そして、お母様はお父様の聖和の後、突然連絡して来られ、今、仁進様の問題、スキャンダルが出て来たので、あなたが行かなければなりません。全てを正してこなければなりません。私は彼女を全ての責任位置から解雇し、「ラビングミニストリー」をストップしたので、あなた達はすぐに行って、全てを正しい状態に戻しなさい。

更にお母様は、3年間は帰って来てはだめですと言われました。彼女はとても強く言われたのです。非常に強く、3年間は帰って来てはだめですと。(2015.10.25)

■亨進様はアメリカ人事になるに伴い、韓国教会長の任を解かれました。

□ヨナ様:どのように辞めさせられたかといえば、私達にピーターキムから電話が来て、あなたは韓国教会長の位置から解雇させられたということを伝えて来ました。そして、韓国教会の本部の職員が、「私は、この位置(韓国教会長)を辞めます」と書いてある、辞任のレターを持ってきました。(中略)亨進様はサインをしなければなりませんでした。それは、何か法的な書類であり、そこには「私は韓国教会長の位置を降ります」みたいな内容が書いてあるものでした。(2015.10.25)

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亨進様を遠ざけながら、韓お母様は基元節をサタン主管下で行うために、着々と準備を整えていく。真のお父様の生命を自らの主管のもとで奪えなかったサタンは、真のお父様の地上への影響力を消すためにあらゆる手段を用いてくる。その内容を私たちは記憶に留めなければならない。

真のお父様の聖和から二週間後には家庭盟誓が変更され、天一国国歌は興南収容所で真のお父様自身が作られた「栄光の賜物」ではなくなった。真のお父様の最も重要な心情圏が削除されたのだ。さらに、聖婚問答が簡略化され、黒い天聖経から赤い天聖経となり、読みやすく分かりやすくする等の理由から、多くの御言が消去され、お父様の息遣いが消えたものとなった。

神様の呼び方も天のお父様から、天の父母様に変わったが、2015年1月15日に沈黙を破って語られた亨進様の説教から抜粋引用する。

  **亨進様の御言(2015年1月15日抜粋引用)**

そして、神様。神様までをも変えました。お父様は、一生の間、このように祈られました。

天のお父様、この国を救いたまえ。
天のお父様、どうか泣かないでください。
天のお父様、私のために涙を流さないでください。
天のお父様、あなたの十字架を背負わせて下さい。
天のお父様、愛しています。
天のお父様、この時間のために悲しまないでください。
天のお父様、アメリカと世界を導いてください。
天のお父様、私たちを導いてください。

「天のお父様」に祈祷されたのは、お父様が男性優越主義者、または女嫌いだったからではありません。そうされたのは、 原理にあるように神様には本性相的男性と本形状的女性がありますが、人間に対しては性相的な男性格主体としていまし給うためなのです。

私たちがお父様に祈祷するときには、私達の命の主体、命の中心、すべての中心に祈っているのです。「あ、お母様、あなたも神様でいらっしゃいます。あなたもメシアです。あなたも神様です。」

彼らは、お母様にこう言いました。「原理には、男性格と女性格があると書いてあります。ですから、天のお父様と天のお母様がいらっしゃいます。あなたも神様です。」

そして、真の子女たちに対しても、「お、あなたには、神聖な光があります。あなたも神様です。本当です」と言っていました。

皆さん、これは一神教から二神教への変化を意味します。そうなったら止まりません。3世なり4世なり、将来必ず、真の家庭の中に「私も神だ。みんな神だ」と言う人が現れるでしょう。他のすべての多神教と同じように。エジプト、アッシリア、バビロニアのように。仮面は違っても、中は同じ相対主義です。「皆が神で、神様は存在しない。」同じです。

同じです。

ただ、もしも天のお父様に天のお母様がいらっしゃったなら、授受作用できる愛の対象を創造する必要がありません。神様は人間を創造せざるを得なかったと教える原理の内容は、間違っていることになります。多面的で神聖なる天のお母様と様々な面で相対できるのに、土の塵で作られた3次元の人間など必要ないでしょう。

皆さん、一度神様から離れると、キリがありません。当時、天正宮でこれを申し上げました。ひざまずき、顔をお母様のひざに乗せ、抱きしめながら涙で訴えました。「マミー、これはしないで下さい。お願いです。しないでください。私は宗教を研究しました。聖典を変えるとどんなことになるか。聖典と伝統を変えると、永遠に一つになれません。お父様の聖典に従う集団、お母様の聖典に従う集団に分かれます。またある集団は自分達の考えで、両方をまぜたものを作るでしょう。彼らは、これを「創意的」と言うでしょうが、そうではありません。宗教史に幾つもの例があります。もし、そんな事を考えている人がいれば、やめてください。それは愚かなまねです。相対主義です。私は、心理学とか宗教を勉強したので、お母様に申し上げました。

「これが公式になると、永遠の分裂が生じます。それがお父様の願いでしょうか。こうしてお母様に訴えました。お父様は、ご自分の伝統と家庭が分裂する事を願っておられるでしょうか。

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このようにして、韓お母様と教権勢力は天一国国歌・家庭盟誓・聖婚問答を変更し、天聖経を改竄して、最終的に基元節において真のお父様が確立した王権を、相続した亨進様を通して奪い取ろうとした。それが、基元節における国進様と亨進様の公的儀式としての次の行動だった。

  **亨進様の御言(2015年10月15日)抜粋**

そのような中、基元節に「国進様が新天聖経をお母様に奉呈して下さい」という申し出があった時、その申し出を兄さんはきっぱり断りました。私はと言えばまだ若くナイ-ブな息子でした。本当にどうしようかと思いました。世界教会が期待している。すべての教会員は私が相続者だということを知っている。だからお母様を助けなければならない。

お母様の気持ち、感情も尊重しなければならない。お母様の気持ちを傷つけたくない思いがありました。お母様を守り頼りになる息子として立ちたかった。

基元節の式典では私からお母様に玉璽(ぎょくじ、広義では皇帝の用いる璽(印章)のことを指す)を奉呈する場面がありました。これを根拠に「相続権をお母様に渡した」という人がいますが、カエサルの物をカエサルに返しただけです。

私が戴冠式でお父様から授かったのはそのようなゴム印ではなく八大教材教本でした。

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サタンは基元節の一連の儀式を通して、真のお父様が亨進様に与えた相続者代身者の宣布による権威と権能のすべてを、韓お母様が奪い取ったと世界に向けて披露したのだ。

天一国国歌、家庭盟誓、聖婚問答がサタンの主管を意味し、赤い天聖経により食口の心情まで入り込み、再び全食口をサタンは主管できたと思い込んだ。真のお父様の権威と権能も、基元節の式典を通して亨進様より奪い取ったつもりだった。

しかし創造本然の理想家庭として、四大心情圏・三代王権を確立した真の家庭は、新摂理のからし種を携え、新たな天の時を待っていた。

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