7月 梅雨明けまで辛抱 | 星空観察日記

星空観察日記

郊外でひっそり彗星探し。
そして星空を観て撮る。
備忘録を含めた星空の観察記録です。
難しいことは知りませんが、撮影手法・機材を記載。
興味を持ったら、やってみる。そういう人生でありたい。
Japanese version only.

みなさま、こんばんは。

 

 

梅雨の晴れ間は昼間だけ。

夜には曇って明日は雨。

いつになったら晴れるやら。

分からぬ今日の夜も更ける。

 

 

 

『明けない梅雨はない』

 

 

 

光 7月の "素敵で私的な" 現象紹介!

 

ISSの日本上空通過(場所によるのでここで調べてね!) ◎
3日 20:39 満月 ◎
10日 2:59 金星が最大光度 ◎
10日 10:48 下弦の月 ◎
12日 3:28 月と木星が接近 ◎
18日 3:32 新月 ×
21日 夕空 月が火星に接近 ◎
25日 14:54 月面X △
26日 7:07 上弦の月 ◎
31日 3時頃 みずがめ座δ南流星群が極大 ○
 
[記号紹介]
◎:好条件で観察可能
○:見やすい・肉眼でOK
△:望遠鏡など機材が必要
×:観察困難・不可能・不良
 
 
 
今月の注目はニッチではありますが、10日に金星最大光度になります。
 
とても明るいので、昼間でも肉眼で見ることが出来ます。
これ本当。
 
 
2023年7月10日13時 太陽と金星の位置(南向き)
ステラナビゲータ11にて作成
 
このとき、太陽と金星は約38°ほど離れています。
太陽の眩しさから離れた場所に位置するため、青空の中で見つけやすくなるのです。
 
 
とはいえ、
観測者の視力が高く、雲がない空で、金星の位置が分かっているとき、見ることが出来ます。
 
 
眺めていれば見つけられるほど、分かりやすく大きくはありませんから(笑)
 
私なら、1分~5分以内には見つかる!(自信があるだけ)
 
 
 
 
手始めに、この写真の中から3秒で金星を見つけてください。
(実際の空はもっと明るく、さらに視野が広い)
DSC00101.JPG
正解は↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正解は↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
DSC00102.JPG
 
 
いかがでした?
3秒でみつかった方は、ぜひ実際の空でも探してみてください!
 
 
ではまた~