一般の十三弦の箏に比べ120cmと短く4kgと軽く、弦が十七本ある楽器 奏音 カノンのカバーをまた作ってみました
未使用の帯リメイク
一本を最大限に利用し、油単と掛けカバーが出来ました
景色としては秋の模様が入っていますが
やわらかな配色 金が多いのに派手すぎず
どの色も控え目で…主役はどの色???
やはりピンクかな
マチや紐には別な帯のピンクの裏地を使ってみると
可愛らしく仕上がり、春っぽくなって嬉しい
お部屋が明るくなりそうです
練習用に被せておくだけのカバーの垂れは
胴巻きの無地場を利用できました
剣先状にデザインし、組紐とループエンドでアクセント
中に芯を貼ったのでシャキッと仕上がり
前回よりもひとつ進歩です…
アクセントもビンクにこだわり、ループエンドは
まぁるい形で帯のイメージそのままに
未使用の帯を一本まるごと使ったので何処にも傷がなくお揃いにできましたが、一ヶ所接ぎ合わせをしなければならないのは
この作品を作る時の六通の帯の宿命であります
今回は龍尾の部分にもってきました
我ながら凄くピタッと会わせれたの
楽器のサイズは様々にあると思われます
前回のシッバイから学び
龍尾のマチを広めにして
普通の箏が入る大きさにしました
出来上がって眺めると… 綺麗だね
振り袖姿の娘さんを見るような気分です
昔やっていた振り袖着付けの仕事…楽しかったし為になった
一人一人仕上がると、可愛らしさに感動したものです
どなたかにお嫁入り…できますように