今もまだいろんな種類のファンドが組成されていますが、短期間で2倍以上のパフォーマンスを出しているものもあれば、そうでないものも様々あるようです。
単に2倍といっても、我々のような小市民?が投資するように株で10万投資して20万になって大喜び!とは訳が違います。(最近はそれもありません・・・)
3億が6億になったとか、5億が10億になったなどというように桁がかなり違うので儲かりすぎても、なぜもっと節税対策しないんだ!とか、いろいろ言われて結構大変です。
ちなみにこのファンド、大抵3年や5年の長期で運用しますので解約するまでは現金が手元にこないというところまでは皆さんご存知なのですが、お金はなくても毎年1年間分のもうけは計算して先に税金を支払わなくてはいけないということをご理解していない方は結構います。
つまり先に儲けが3億でたらその4割近くは(個人なら5割近く)税金を支払うことになるのです。その儲けはどこにあるのかというとまたファンドに戻されて、株式投資ファンドであればまた次の銘柄に再投資となっているのです。
となると、途中で幾ら儲かっていても最後にならなければほんとに儲かったのかわからないということでしょうか?
税金分も先に取っておかないとファンドもできませんね~。