こんにちは

人生ハイ・マネジメントコーチ

高野慎吾です。

 

 

いつも訪問していただき

ありがとうございます。

 

 

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▶3分動画はこちらです

 

 

 

 

 

あなたは、人の成功談と失敗談

どちらに興味がありますか?

 

 

上手く行く方法を知りたいとして、

「こうやったから成功します」

と言われる方が良いか?

 

 

それとも

「ああ、私にもあるある、こんな失敗。

なるほど、それを

こうやって乗り越えたんだな」

 

 

そう感じたほうが、近感が沸くか?

 

 

どちらでしょうか?

恐らく、後者だと思います。

 

 

なぜなら、世の中には

上手く行かないことの方が

圧倒的に多く

失敗は、それだけ身近だから。

 

 

そして、成功した人も

すべからく失敗した経験を

持っているからです。

 

 

ただ・・・・

・・・・・・・

 

 

「私は、こんな失敗をしました」

「私は、これで間違えました」

 

 

こんな失敗談は表に出にくいものです。

 

 

自分の失敗の積み重ねを

たくさん語ってくれる貴重な人は

ほとんどいないのが実情です。

 

 

だからこそ失敗談は貴重なんですね。

 

 

 

実は、私もたくさん失敗しています。

 

 

40年前、就職したばかりの4月

電話でお客様のお話を聴いていたら

 

 

いきなりお客様から

「お前は、俺をバカにしているのか!

 

 

さっきから、人の話を聴くたびに

ウン、ウンと言っている。ふざけるな!!」

と怒鳴られたことがあります。

 

 

また、初めて信用調査に行った5月

お客様の決算書を見て

なにげに「赤字続きなんですね」

とつぶやいたら

 

 

お客様に「赤字で悪いのか!」

と睨まれました。 

 

 

さらに、コーチングセッションでも

銀座コーチングスクールの認定コーチに

なりたての頃

 

 

「人生の目標が見つからない」

というテーマを頂いたことがあります。

 

 

「見つかったら、どんな人生になるか?」

「見つかったら、どんな瞬間にワクワクするか?」

「現状はどうか?」

「どんな価値観を大切にしているか?」

「目標を見つけるには、何をしたいか?」

 

 

いわゆるパターンにそって

たくさん質問しました。

 

 

しかし、「目標を見つけるには何をしたいか?」

と尋ねたら

 

 

それが分からないから

セッションを受けているんです」

と言われ、ギャフンとしました。

 

 

完全な失敗セッションでした。

 

 

 

正直に言うと

「人生の目標が見つからない」

 

このテーマを聞いたとき

「目標があるからコーチングが機能する。

目標がなかったらコーチングにならない。」

そう感じた自分がいました。

 

 

確かに、コーチングは

目標を達成するため

新たな気づきを引き出しながら

行動を加速させるコミュニケーションの一つですが

 

 

その大切な目的が見つからないから

ご本人は、苦労している訳です。 

 

 

だから、今の私なら

もっとお客様の悩みに寄り添って

真の課題をあぶりだし

 

 

「目標を見つけたら

それを達成しなくてはいけない」

 

 

そんなプレッシャーを

無意識に持っている可能性がないか?

 

 

「目標を見つけても

どうせまた失敗する」

 

 

また、「目標に対し

努力するのが大変だ、面倒だ」

 

 

そんな潜在意識がないかを

注意深く確認し

 

 

もしそうなら

まずは自分に自信をつけるため

 

 

まずは自分の長所、短所を知って

その凹下した個性を受け入れる勇気を持つこと。

 

 

しかも、自分と同じ個性は

この世に一つとしてないことを理解すること。

 

 

さらにはそんな自分を大切にすること。

 

 

そのうえで

自分が行動するうえで

大事にしたい信念や信条を明らかにし

 

 

自らが成長するうえで

達成したい小さな夢やゴールを

改めて考えてもらうよう提案すると思います。

 

 

そして、最も大事なのは

目標を達成することではなく

目標を活用して

自らを成長させるプロセスを歩むことだと

お伝えしたいです。

 

 

 

 

こう考えると

コーチングセッションの失敗は

私に、コーチングとは

単なる質問スキルではなく

 

 

お客様のテーマの奥底に隠れた

真の課題を浮き彫りにする問いかけであり

 

 

そこであぶりだされた課題に対し

私が具体的な選択肢を提供し

そこからお客様が欲しい答えを見つけ出す。

 

 

そうしたプロセスを踏む

コミュニケーションスキルだということを

教えてくれました。

 

 

他にも数えたら

キリがないほどの失敗があります。

 

 

しかし、その都度

新しい価値を手にし

失敗を成長の糧にしてきました。

 

 

こう考えると

人生に無駄はないと感じます。

 

 

紆余曲折した経験が

自分を大きく育てるのですから。

 

 

そして、面白いことに

時間が経つと

「ああ、あの時はこんなことがあったけど

そのおかげで今がある」

 

 

笑いながらそう言えるのです。

 

 

まさに、失敗は成長のもとであり

人生の宝物だと感じます。

 

 

だから、これからも

たくさんチャレンジし

失敗を積み重ねたいと思います。

 

 

そして、失敗が

楽しめるようになったら

「職業は?」という問いかけに

「人生家です」と名乗りたいです。

 

 

 

自分を変えて、欲しい未来を自分の手に!

あなたの人生をデザインするお手伝いをします!

 

 

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▶高野慎吾の起業物語

 

 

 

 

 

 

人生ハイ・マネジメントコーチ

高野慎吾(たかのしんご)